2026年3月14日

大慈山岩屋寺奥之院の岩窟(愛知県知多郡南知多町)


愛知県南知多群南知多町山海字岩屋


大慈山岩屋寺は尾張高野山の通称で知られる知多四国霊場屈指の古刹であり、岩屋山中腹に存在する岩窟を中心に奥之院の行場が築かれる。

弘仁7年(816年)、弘法大師が百日の護摩修法の後に、岩窟の岩穴へ聖観音を安置したという。自らの像を納めたことから身代大師と称した。

岩窟を取り込むように本堂が構築されている。日中仄暗く全貌は把握できないが、奥の院の主体は建物ではなくあくまでも岩穴であり、堂の背面は岩肌が剥き出しになっている。

拝堂と本堂の間に弘法大師御腰掛石があることを後で知ったが、確認し逃した。

岩屋寺

堂背後の岩窟(一部)

堂内の岩肌露出部分

参考文献

  • 「尾張高野山 岩屋観音 弘法大師 略縁起」(岩屋寺発行の由緒書)
  • 中根洋治「南知多の岩屋」『愛知発巨石信仰』 愛知磐座研究会 2002年
  • 南知多町誌編さん委員会 編『南知多町誌』本文編,南知多町,1991.3. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/9540826 (参照 2026-03-14)


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