富山県高岡市太田 雨晴海岸
『義経記』による道順からははずれているが古くから義経の奥州下りの途中に雨宿りしたという雨晴岩の伝説が語りつがれている。
岡崎卯一 [ほか]著『富山の史跡 : はるかなる大地の伝言』,巧玄出版,1978.3. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/9537599 (参照 2024-12-09)
雨晴岩/義経岩。義経社をまつる。 |
雨晴海岸 |
義経が願かけ石、或は弁慶のまな板石とて同所にあり。(略)(越中史徴)
高岡市史編纂委員会 編『高岡市史』上巻,青林書院,1959. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/3009126 (参照 2024-12-09)
雨晴岩内部 |
これら奇岩の折り重なりや群集のいずれかを願かけ石、まな板石と呼んだものか。 |
雨晴海岸に浮かぶ女岩。南東800m地点に男岩も存在し、いずれも明治時代制作とされる『越中史徴』に記載が残る。 |