2022年3月13日日曜日

掲示板過去ログ 2002年

 2001年~2022年運営していた掲示板の投稿を保存します。
(管理人の恥ずかしい発言から、皆様の有難いご意見ご感想まで)

※過去ログ上の文章・画像は、元来それぞれの投稿者が権利を有します。ログが消えないように、管理人としてこれを保存するものです。



チョッと一言コメント No: 347 [返信][削除]

 投稿者:大江山の赤鬼  02/12/31 Tue 23:35:36


 どちらに投稿してよいか分からなかったので時間が経っていますが掲示板に投稿します。

 ここで私の町の元伊勢についての取材レポートがありましたね。この中で明らかな間違いと疑問か点があり、また私が提供できる情報があるので一度細かく書き込んだのですが、容量が多すぎて消えてしまいました。

以下に要点だけ書きます。

1.日室ケ嶽は禁足地では無いですよ。禁足地は東斜面だけです。またこの地は河 守地区ではなく、河守上地区です。

2.この山の頂上には石組みがあり、明らかに何かを遥拝していた痕跡がありま  す。また地元(北側の集落)では色々な伝承が残っています。更に千分の1の縮尺 での地形図を表していると思われる石の配置が山頂にあります。(調査中)

3.夏至の日に太陽がこの山の山頂に沈むのはご存知ですね。

4.宮津の籠神社が元伊勢(旦波吉佐宮の旧跡)であるとの説明は随分強引であり不 十分です。丹後地方の古代史のチェックを必要とします。(この私見のレベルでは ほとんど覆せますよ。)勿論私は大江町の元伊勢が本物だと言っているのでもあり ません。どちらかと言うと麻呂子親王建立説に属します。しかし、色々な観点か ら調べると籠神社説も決定打が無く、また大江町説も否定は出来ないのです。

以上、勝手なことを書きましたが、もっと詳しく書いた文章がミスであっという間に消えてしまったので、この辺にしておきます。

 なお、私は元大江町教育委員会教育次長で、大江山の鬼の研究をする中で元伊勢と日室ケ嶽の研究をしている者です。取材に来られた当時、私は病気休養・休職中で京大病院に日参していた時期であり、村上先生も私に連絡されなかったのと思います。今度来られた時に一緒に日室ケ嶽へ登りましょう。体が治っていれば案内します。


Re: UPします  Prev: 345 / No: 346 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/12/30 Mon 03:45:32


veetenさん、サイト開設おめでとうございます&おつかれさまです。

さっそくですが、サイトのほう拝見させていただきましたよ。

個人的にはveetenさんの経歴が印象に残りました。起伏に富んだ半生を送られたようで、だからこそ、その上で綴られた文に説得力が滲み出てくるんだなと実感しました。


ぜひリンクさせてください!ただ、私の方は諸事情(泣)によりサイト更新が当分できないので、PCが復活するまでは・・・すみません。早めに復活できるよう頑張ります。

veetenさんのサイトのほうからは、どうぞご自由にリンクなさってください。


UPします Follow: 346 / No: 345 [返信][削除]

 投稿者:veeten  02/12/29 Sun 23:53:44


やり出すときりがないのでこの辺でUPします

MURYさん良かったら最初のリンクお願いします。


http://www10.ocn.ne.jp/~veeten/


磐座探訪 No: 344 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/12/28 Sat 18:03:07


やっと休みができたので、京都市内の聖石巡りをしてきました。


まず、修学院離宮の北方に磐座が1体あるのをつい先日知ったので、そこを訪れました。京都大学考古学研究会の1994年の調査で、岩の前から18世紀の土師器片が300点以上見つかり、少なくとも江戸中期から祭祀が行なわれた磐座だと分かっている所です。

もう一ヶ所は船岡山頂上の磐座。この山を北の中心として、平安京が造られたのだとされています。


すぐにこれを報告できないのが残念ですが、PCが直りしだい報告するつもりです。


Re: バグ寸前 Prev: 342 / No: 343 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/12/26 Thu 21:45:39


veetenさん、こんばんは。


今日は久々に時間が取れたので、やっとパソコンの修理対策に取り掛かることができました。

しかしなんと、パソコンのユーザー登録をしていないことに気が付いたので(忘れてたみたいです。我ながらホントに情けない)、まずこれを登録しなければ、サポートが受けられないという状況。まずこの登録を済ませてから、修理することになります。

それまで我がパソコンは放置・・・? うーむ、けっこうサイト更新は遠のきそうです。


私亡き分まで(笑)、veetenさんもサイト制作がんばってください。

私も、我ながら出来の良い聖石分類表・調査報告表を作ったと思っていますが、私自身があの表をフルに活用できていません(爆)。

あの表を作っていると、やっぱり曖昧な部分がたくさんあったんだな、と気付かされます。私はその時々で、思いっきり調べたりする時もあれば、「詳細不明」とだけ書いて逃げる時(笑)もあります。

あと、今さらながら項目に付け加えておいたほうがいいなと思ったのが「石質」の項目です。その聖石がたとえば花崗岩なのかチャートなのか安山岩なのか・・・そういった情報を記しておくことで、信仰される岩石の石質の傾向とかが分かったりするんじゃないかな~、とか思ったりします。


いずれにせよ、これら聖石分類表・調査報告表が真価を発するのは、事例収集が終わって仮説を作る段階に至っての時になるでしょう。おそらく有効なデータ装置として働いてくれるんじゃないかなと思って、いそいそとこれからも作ることにします。


バグ寸前 Follow: 343 / No: 342 [返信][削除]

 投稿者:veeten  02/12/26 Thu 11:19:52


MURYさんマシンの故障だそうでお気の毒様です。

実はVeetenサイトもバグ寸前であります


2002年12/25(水)

バグ寸前


今日始めてMURY氏の「聖石の分類-岩石祭祀学の固有概念-」による調査フォームを本格的に応用してみた、つかれる~!恐るべきマニュアルだ!

フォームを埋めていってると、今まで事実だと思っていたことが疑わしく思えてくるのだ。

あれ!ほんとにそうだったかなあと思い返して資料を調べると、やっぱり違う。

また最初から調べなおしていく、時間がやたらかかるのだ。

今までいかにいいかげんなアプローチをしていたかというのを思い知らされる。

それにしてもMURYさんはすごい、これだけのボリュームで各ページを構成しているとは..

普段使わない部分を使ったので頭の中がパニクってしまった。

いやマジ気が狂いそうにナッタッス!

頭の中がグルグル回り出して制御不能、出来の悪いプログラム状態。

               ハレホレハ~!もうこれ以上は無理だ~!


12/25日の日記より




近況ですが・・・ No: 341 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/12/25 Wed 19:49:49


いやはや、実は皆さんに報告しておきたいことがございます。

パソコンが動かなくなりました・・・(泣)。21日の更新が終わってすぐのことでした。

症状は、日記のほうで以前に書いたとおりです、大体。一度持ち直したと思っていたのですが再発しまして、今度は起動不能状態に追い込まれました。

なので今、修理してもらうためにいろいろ手続きしているところです。復旧がいつ頃になるのかは分かりません。そもそも修復できるのか(苦)。

なので不本意なのですが、しばらくサイト更新の方はままなりません、なにとぞご了承ください。や、物理的にも時間的にも経済的にも結構苦しい状態です。

更新はできずとも、遠隔的に管理はできますし、掲示板には顔を出します。修復に進展などありましたら、適宜報告することにしますね。


> veetenさん


ご返事遅れてスイマセン。以上の理由によって当方は更新一時中断になっちゃいましたが、ネットは見れる環境にいますので、ホームページ完成の暁にはお教えください。


> ミミッチーさん


同じく返事送れて申し訳ないです。特殊器台型土器~円筒埴輪までの流れがまとまってくれて私も嬉しいです。きれいにまとまっているだけに、なんだかとてつもない誤解をしているような気もしないではないですが・・・(爆)。

普遍的な弥生文化の1つだった器台型土器の在り方が、吉備特有の墳丘墓&特殊器代セットに突然変異したところに、吉備勢力の卓越性があるのだと思います。


ところで・・・ No: 340 [返信][削除]

 投稿者:ミミッチー  02/12/22 Sun 20:33:47


そうですね。私もだいたいMURYさんと同じような結論に至りました。意見を交換しあってるうちに、かなり視野を広げることができて嬉しいです。どうもありがとうございます。


ところで、またまた特殊器台ネタで恐縮なんですが、立坂型って興味深いですよね。立坂型の起源としては、器台形土器が有力ですが、近藤さんなんかも特殊器台は「〝突然変異的に〟出現した」とおっしゃってますし、まだまだ追究していく価値はあると思います。

特殊器台は吉備に限定されていても、器台形土器は西日本にかけて分布してるようなので、比較なんかしてみるのも面白いかと思います。


ありがとうございます No: 339 [返信][削除]

 投稿者:veeten  02/12/21 Sat 01:37:07


使用を快諾いただきありがとうございました。

調査の際は使わせていただきます。

ページの方はあらかた出来上がりつつあります。

みなさんのちゃんとした造りに比べると素人丸出しですがUP

したら報告させてもらいます。


Re: 器台円筒 Prev: 337 / No: 338 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/12/21 Sat 01:24:37


そうですね、普通円筒に対する相対的な用語として、私は器台円筒を使いたいと思っています。しかし、器台円筒と都月型とは、型式の面でも区別できると思いますよ(同系譜上に連なるものではありますが)。

つまり、都月型の退化型式(主に文様面の変化)として器台円筒を設定することができるということです。


なので、私の最終案を出させていただくと、


器台形土器(弥生中期まで)→特殊器台形土器(立坂型~宮山型)→特殊器台形埴輪(都月型)→円筒埴輪(器台円筒と普通円筒に細別)


となるでしょうか。


もちろん、私は近藤氏・都出氏の全著作を読んでいる身分ではないので、ミミッチーさんの疑問に完全にお答えできるという訳ではありませんが、意見を交換し合っている内に、私はこのような結論を出しました。

このように考えれば、私的に「器台形土器~円筒埴輪」の流れはスッキリします。


器台円筒 Follow: 338 / No: 337 [返信][削除]

 投稿者:ミミッチー  02/12/21 Sat 00:08:15


MURYさんが提示した変遷過程は、非常に興味深いですね。


問題になっているのは都月型以降のところですね。器台円筒は特殊器台形埴輪の時期にも円筒埴輪の時期にも属している。しかし、円筒埴輪出現を契機に、それは二つに分けられると。なるほど、いわゆる一般的に言われている都月型は器台円筒でもあり、特殊器台形埴輪の範疇にも入るというわけですね。そして、円筒埴輪出現を契機に、特殊器台形埴輪ではない器台円筒になると。

大それたことは言えませんが、一理あると思います。


ただし、そうした場合、器台円筒の位置づけは(特殊器台形埴輪に含まれるか否か)普通円筒に依存してしまうことになってしまうのではないでしょうか。この変遷過程は、型式的なものというよりも、概念的なものとして規定しておいたほうが無難ではないかと思います。その点いかがでしょうか?


しかし、ここにきて特殊器台から円筒埴輪までの変遷について大まかな像が描けるようになりました。

そこで気づくことは、細かな修正はこそあれ、近藤さんらが提示した変遷過程は現在においても通用するということです(まあ、1967年以降の埴輪研究、しいては今回のこのやりとりも近藤さんらのものをベースにして進められてきた感が強いのも事実ですが・・・)。






Re: 器台円筒と普通円筒 Prev: 332 / No: 334 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/12/20 Fri 03:00:14


ミミッチーさん、こんばんは。


> 都月型=特殊器台形埴輪=器台円筒であるという解釈を今のところ私はしております。近藤さんと都出さんで、同型式を違う言葉で表しているのではないかと思います。


なるほど、つまり都月型のことを、近藤さんは特殊器台形埴輪とみなし、都出さんは器台円筒と呼んでいるということですか。

私はそこらへんのことにあまり詳しくないので、これでスッキリしました。ありがとうございます。


> 成立した時期としては都月型(器台円筒)のほうが早かったが、普通円筒成立以後も廃れずに存続した。


ということは、私とミミッチーさんとの間の中で出た結論としては、こんな感じになるかもしれません。


器台形土器(弥生中期まで)→特殊器台形土器(立坂型~宮山型)→特殊器台形埴輪(=都月型=器台円筒)→円筒埴輪(器台円筒・普通円筒)


でもなんか個人的には、「都月型=特殊器台形埴輪」とだけみなして、器台円筒は「都月型=特殊器台形埴輪」の後出型としての名称に限定した方が、スッキリするような気もするのですが・・・どうでしょうか。


もちろんこれで良いのかどうかは、近藤さんや都出さんの研究を読んでみないと何ともいえないのですが(私はまだ読み足りていないので、あまり大それたことは言えないのです)

でも、話し合っているうちになんだかまとまってきましたよね。私も本当に色々考えさせられました。個人的にはこの段階までこれてよかったなと思ってますよ。


Re: フォーム使わせて!&連絡事項 Prev: 331 / No: 333 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/12/20 Fri 02:45:16


veetenさん、どうも!

ホームページを作ってらっしゃっるんですね。お披露目の日を楽しみにしてます。


> 貴ページで使用している「聖石分類表・調査報告表」のフォームを使わせていただけませんでしょうか?


全く問題ありませんよ、というか、むしろ光栄です! ぜひ使ってやってください。

そのままの使用の場合なら脚注とかで「MURY「聖石の分類-岩石祭祀学の固有概念-」(2002)による」と付記していただければけっこうです。

アレンジもどうぞどうぞ。その場合は「MURY「聖石の分類-岩石祭祀学の固有概念-」(2002)による表を一部改変」などと付記していただければ幸いです。


同じ表を使用していただけたら、veetenさんの情報を資料として活用しやすくなるので、管理人的にもホクホクものです。


あと、誤記の訂正の方、ありがとうございました。

参考文献のほうをもう一度確認してみたら、全てご指摘の通りでした。いやはや、申し訳ないです。

気をつけるようにはしてるんですが、こういったミスは多分ザラにあるので、また見つけられましたら、何なりとお願いします。


またホームページ開通のメドがつきましたら、ぜひご報告ください。


器台円筒と普通円筒 Follow: 334 / No: 332 [返信][削除]

 投稿者:ミミッチー  02/12/20 Fri 02:00:10


私の意見では、都出比呂志さんの論文(1971)を読む限り、都月型も器台円筒に含まれているような印象を受けました。つまり、都月型=特殊器台形埴輪=器台円筒であるという解釈を今のところ私はしております。近藤さんと都出さんで、同型式を違う言葉で表しているのではないかと思います。


では、宮山型→都月型・普通円筒埴輪という図式になってしまいますが、宮山型からいきなり普通円筒埴輪が成立したとは考えにくいのも事実なんですよね。

都出さんは、円筒埴輪は「大量に配列することを契機に発生する」と言っておられます。それと、出現期の古墳には埴輪列は存在しないと聞いたことがあり、そのことを照らし合わせて考えると、都月型(器台円筒)が単独で存在していた期間があったのではないかと思うんですが・・・。


つまり成立した時期としては都月型(器台円筒)のほうが早かったが、普通円筒成立以後も廃れずに存続した。確かに都月型→普通円筒と変遷しているが、両者は共存していることが重要であるのだと思います。

その証拠に川西編年の1期の埴輪の透かし孔には、三角形や方形など特殊器台以来の系譜を引くものがありますからね。


なんだか、いろいろ考えるうちに自分の論(というほどのものでもないですけど)が変わってきちゃいまして申し訳ありません。

でも、MURYさんに相談してると良い刺激になって勉強になりますm(__)m


フォーム使わせて!&連絡事項 Follow: 333 / No: 331 [返信][削除]

 投稿者:veeten  02/12/19 Thu 19:26:09


現在ホームページを製作しており、しばらくご無沙汰しておりましたが、掲示板の方は毎日目を通させていただいてます。

ところでMURYさん!お願いがあるんですが、貴ページで使用している「聖石分類表・調査報告表」のフォームを使わせていただけませんでしょうか?

非常に良く出来ていて使い易そうなので、そのままかあるいは若干アレンジして使いたいと思っております。ていうか、もう作業には入っちゃってるんですけどね、いかがでしょうか?


連絡事項

日本列島における聖石群の実例四国のところで

立岩神社の所在地名「八田町」は「八多町」の間違いでした。

また立岩神社が二ヶ所出てきますがその説明内容がテレコになっておりました。

20mの立岩は神山町で、7mの立岩は八多町の方です。

昨日調査に行った際確認しました。調査報告はホームページにてUPする予定です。内容的に新発見は無いのですが、まだ現物を見られていない方の参考になればと思います。結論から言うと「面白い、一見の価値有り」です。


Re: 日記読みました。 Prev: 329 / No: 330 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/12/19 Thu 02:35:45


plannerさん、

パソコン関係で、どうもお世話になります m(__)m


> HDが逝きかけてるのかもしれません。


おおぅ・・・厳しい現実です。

私は、使ってるパソコンがWinMEなのでビジー状態になりやすく、ちょっとアプリケーションを増やしただけでもメモリが足らなくなるようなやつなので、そこから起因したエラーだと思ってたんですけどね。


でも、確かにちょっと最悪の事態は感じてたりします。

ただ、データが消えたり、ディスクエラーが見つかることまでは、まだないです。

あの時のバグはかなり異常だったので、今は早急にバックアップをCDーRの方にしていってますけどね。


あれ以来とくに問題は起こっていないので静観の方針ですが、次に何か頻発するようになったら、何か代替案でも打つことにします。

次起こったときが、完全なるクラッシュだったらオイシいですが(個人的には面白くない・・・)


日記読みました。 Follow: 330 / No: 329 [返信][削除]

 投稿者:planner  02/12/19 Thu 02:16:09


パソコンが壊れたら登場するplannerです。

日記だけでは、判断しかねるのですが、HDが逝きかけてるのかもしれません。

CheckDiskしてエラーが頻繁に検出されたり、勝手にデータが消えたり、書き込みエラーが出たりするようなら、その可能性があります。

後、HDの動作音が異常に大きかったりしても危ないです。


Re: 宮山型と大和 Prev: 327 / No: 328 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/12/19 Thu 01:48:57


弥生時代から古墳時代を、埴輪で読み解いていくという作業は、たいへん知的好奇心がそそられます。

けど考古学って難しいですね。私も、どこまで論を進めたら良いのか、これ以上進めたら空想の域になってしまうんじゃないか、といつもドキドキもんです。

でも、解釈をしなかったら歴史はつくれないから、やっぱり解釈を出し合っていくしかないんですよね。だから、感覚的な意見でも飛躍した論でも歓迎です(^^)


> 吉備から大和へ搬入されたというわけですよね。てことは、そこにはやはり人間の移動が認められる


「人間の移動」にも、色んな解釈がありますよね。直接的な人間の移動もあれば、吉備と大和の間に1つクッションを設けて、間接的に器物が移入されているかもしれません。また、吉備が主体だったのか、大和が主体的だったのかということも解釈の余地がありそうです。


> 気になるのは、吉備における都月型の出土地が、宮山型以前までの備中南部を中心とする地域から、備前南部を中心とする地域へ移動していることです。


そうなんですか。この分布の変化が何を意味しているのか、私にはさっぱり浮かびません。大和の勢力と関係があるとしたら、例えばどんな感じにですかね?


> 中期以降、大和勢力が伸長し、中央集権的性格を強めた結果、各地で反乱が起こるようになったと考えられるかと思います。


ということは、中期以降に、ヤマト王権に抵抗した勢力があるということですか。それは文献史学的な理由ですかね? 考古学的な物証があったらとても興味深いですけども。


> またまた、とりとめのないことを書いてしまいましてすいません。「器台円筒」についてはまた後日投稿します。なんだか頭のなかで論がまとまりきっていないので、時間をください。


いえいえ、本当にこの掲示板で時間を割いてもらって恐縮です(汗)。

どうぞごゆるりとお考え下さい。


宮山型と大和 Follow: 328 / No: 327 [返信][削除]

 投稿者:ミミッチー  02/12/19 Thu 01:09:53


私もこれほどまでに踏み込んだ話ができて嬉しいです。


確かに、大和で発見される宮山型が吉備で製作されたものだという話は私も聞いたことがあります。つまり吉備から大和へ搬入されたというわけですよね。てことは、そこにはやはり人間の移動が認められるわけで、それが出現期の前方後円墳から出土している。ということは、前方後円墳の成立にあたって吉備の勢力が大きく関与していたと考えられますよね。でも、MURYさんが指摘されたように、なんで吉備には僅かにしか宮山型は残らないのかと問われると・・・・・どうしてなんでしょうね(汗)。向木見型の時期には吉備と大和の交流が始まっていて(現に向木見型の破片が大阪から出たらしいですから)、吉備において宮山型が成立した直後に、工人が大和へ移動し、都月型以降を創出していったというような仮説が立てられなくもなさそうですが、感覚的に言っているので、その点お許しください。


で、前に言った「大和空白説」と関係しますが、近藤さんは「吉備東遷説」(『前方後円墳と吉備・大和』の表紙より)を唱えておられます。

でも、気になるのは、吉備における都月型の出土地が、宮山型以前までの備中南部を中心とする地域から、備前南部を中心とする地域へ移動していることです。このことが何を意味しているのかは私の勉強不足ゆえ分かりませんが、何かしら大和勢力と関係があるような気がしてなりません。


初期大和政権は、吉備以外にも他地域の文化的要素をとりいれていますので、吉備勢力が東遷したというよりも、大和を中心に諸地域が連合していたと見たほうがいいかと思いますが・・・。それが中期以降、大和勢力が伸長し、中央集権的性格を強めた結果、各地で反乱が起こるようになったと考えられるかと思います。(最後は意見が飛躍してしまいましたが・・・)


話をもとに戻すと、吉備における出土地の変化からは、ら宮山型→都月型(土器→埴輪)への変化の一面が窺えることは確かだと思います。


またまた、とりとめのないことを書いてしまいましてすいません。「器台円筒」についてはまた後日投稿します。なんだか頭のなかで論がまとまりきっていないので、時間をください。


特殊器台形埴輪と器台円筒 No: 326 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/12/18 Wed 02:07:55


私も勉強になります。ミミッチーさんのご指摘の中には、私が前々から疑問に思っていたこともあり、色々と再考させられる思いです。

そう考えると「考古学の基礎知識」に載せてある「円筒埴輪の起源-特殊器台形土器を中心に-」が穴だらけで、恥ずかしい限りです。


> ただ、気になるのは、宮山型の出土例が吉備では非常に少ないということです。


なんか私が聞いた話によると、大和で出土する宮山型の土器片を胎土分析したところ、その態度は吉備のものであることから、元々は吉備で製作された土器だったとか聞いた気がします(記憶が断片的なので何とも言えませんが)。

ということは宮山型は吉備産の土器なのに、それがほとんど吉備は残らず、なぜ大和の方へ運ばれているのか・・・この流通の謎が気になるところです。


> 特殊器台形埴輪やその類型は、「器台円筒」として「普通円筒埴輪」とは区別されて「普通円筒」と共存していたというものです。てことは、都月型→普通円筒という一元的な変遷はしていないということですよね。


ということは、「都月型=特殊器台形埴輪=器台円筒」ということですか?

それとも、「都月型=特殊器台形埴輪」の後出形として「器台円筒」があるのですか?

私自身、そこらへんの定義が少し混乱してまして、ぜひご教示くだされば幸いです。


> 「型式ばかり追い求めていてもどうか」


型式を設定していくことが考古学研究としての最終目的と化してしまっていては、確かに問題ですよね。その場合は、そういった意見は確かにその通りだと思います。

でも考古学研究は、どこまでいっても物質的資料から物事を考える学問です。物質的資料の多くを占める遺物を研究する際、少なからず型式を設定しておく作業は必要不可欠ではないでしょうか。

「型式」というまとまり(カテゴリー・単位)を設定して整理しておかないと、たぶん個々の遺物群はバラバラのままで、データとして扱う際、とても煩雑になると思うんですよ。

だから私の思うところとしては、型式研究をしないと、遺物がデータ化できないから、次の段階(データを用いて仮説を構築する段階)に進むことができないんじゃないかな、というところです。まあ、見方を変えれば、型式設定は考古学研究をする際のプロセスの1つなのであって、最終目標ではないということです。

「型式ばかり追い求めていてもどうか」という批判は、その意味において、まさにその通りと言えます。


私の岩石祭祀学も、今は聖石実例の分類作業(データ収集と整理化)に追われている段階なので、もしかしたらこのような批判が当たるのかも・・・。

しかし、私はこの聖石型式分類作業を完徹することで、初めて次の独自的研究段階に進めると思っているので、粘り強くこの作業を続けていきたいと思っています。ローマは一日にしてならず、ですね。


いやはや、また長くなってしまいました。読むのにお手数かけます・・・。


  No: 324 [返信][削除]

 投稿者:ミミッチー  02/12/17 Tue 22:46:33


こんなにも丁寧にお応えしていただいて、誠に有難うございます。非常に勉強になります。


そうですね。確かに宮山型から都月型にかけては大きな画期を認めるべきでしょうね。ただ、気になるのは、宮山型の出土例が吉備では非常に少ないということです。本によってまちまちですが、だいたい1~2例しかない。でも型式的には明らかに向木見型や都月型と区別できることから、その出現には画期を認めるべきでしょうね。


特殊器台形埴輪については、都出比呂志さんが口縁部の形態から興味深いことを言っておられます。略述すると、特殊器台形埴輪やその類型は、「器台円筒」として「普通円筒埴輪」とは区別されて「普通円筒」と共存していたというものです。てことは、都月型→普通円筒という一元的な変遷はしていないということですよね。つまり、この論を援用すると、宮山型から都月型への変化は、かなり重要なポイントになるのではないかと思うのですが・・


しかしながら、「型式ばかり追い求めていてもどうか」というような意見を最近聞きまして、胎土分析であるとか分布状況など、多角的に特殊器台を分析していく必要があるなあと痛感しました。(でもまあ、そんなことは多くの先学がやっておられるでしょうけど(笑))



Re: ありがとうございます Prev: 320 / No: 323 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/12/16 Mon 02:22:14


あ、行き違いにミミッチーさんの返信が来ましたね。

さっきのレスで書いた「これの1個下の投稿からお読みください」は「No.319からお読みください」という意味っすね。


大和空白説は、ヤマト政権の成立を考えるに当たって興味深い説です。ヤマト政権の大成は、吉備との関係を追うことで迫れるんじゃないですかね?


「特殊器台形土器→円筒埴輪」の流れは、まさに吉備と大和の関係を端的に示していると、私も思いますよ。だからこそ、吉備の学問的重要性はひときわなのだと思います。

そして、吉備の独自的精神観念の現出として位置付けられる墳丘墓&特殊器台形土器セットを考究することで、各地方文化の総合体(融合体)としてあるとされるヤマト政権のアイデンティティーも、見えてくるのではないかと思ってなりません。


ミミッチーさんにその解明をなにとぞ期待しています。


Re: お久しぶりです(2) No: 322 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/12/16 Mon 01:58:55


前の投稿の続きです。

ミミッチーさん、これの1個下の投稿からお読みください。


> 特殊器台形埴輪-も「埴輪」であると近藤義郎さんらは言っておられるわけですよね。理由の一つとして挙げておられる「特殊器台の本来的意味合いの喪失」というのは考古学的にはどこまで迫れるのでしょうか?


考古学というのは、どこまでいっても物質的痕跡の観察から物事を考えていく研究手法ですから、この場合は、特殊器台形土器の本来的意味なるものの痕跡を、遺物の観察から位置付けなければなりません。そして、その痕跡が認められなくなった時、初めて「特殊器台形土器はその本来的意味を失った」と言えます。

また「器台」と「埴輪」の定義を定め、その定義に合うものとそぐわないものとの選別、これを徹底化していくことが「考古学的に迫る」条件として必要でしょうね。


特殊器台形土器とは、その立地状況と形態の在り方などから、


1、墳丘上から見つかる遺物

2、上に壺を載せ、地面に据え置く道具=器台

3、弥生中期までの器台形土器に比べ、圧倒的に巨大化した「特殊」な器台


と集約できます。墳墓という非日常的空間で、壺の置き物・供え物として活用されたことが分かるわけであり、墳墓が葬送儀礼の場所である以上、以上の点から、特殊器台形土器の本来的機能は「墳丘上での葬送儀礼に用いる道具」と規定できます。そして、あくまでも器台であるということが重要です。これは形態上、それが据え置く道具で、可動的な存在であるといえます。

では、埴輪の定義は・・・? これも諸説あり語れば図書館が1つ出来上がる勢いなので、即答は不可能です。しかし器台とのコントラストで見るならば、埴輪はあくまでも墳丘に立て並べる境界区画物として存在するのであり、あくまでも可動的な器台ではないという点が指摘できます。


ここで、特殊器台形土器である宮山型と特殊器台形埴輪である都月型の違いを見ることで、器台としての本来的意味の喪失を示しておきたいと思います。


宮山型(特殊器台形土器):底部裾が外側に開くという脚部構造を備え、据え置くことができる。可動的な存在としての祭具と認識できる。

都月型(特殊器台形埴輪):底部は外側に開かず、脚部構造を失っている。自立することはできず、土を掘り込んで、その中に埋め込まないと自立できない。不可動的な存在であり、墳丘に立ち並べる境界区画物として認識できる。


このように、形態や立地といった考古学的観点から、器台と埴輪の画期を定めることができ、それはすなわち「特殊器台の本来的意味の喪失」を定める何よりのポイントとなるのではないかと思いますが、どうでしょうか。


> あと、特殊器台形埴輪と都月型って同義ですか?違うならどう違うのでしょうか?そこあたりも少し分からなかったんですが・・・。


私の持っていた辞典によると、

「都月型=特殊器台形埴輪・特殊壺形埴輪から構成される型式」とあります。

器台から派生した埴輪だけじゃなくて、壺から派生した埴輪もありますよね。その両方が都月型に属するわけですね。

なので「特殊器台形埴輪といったら都月型」ですが、「都月型といったら特殊器台形埴輪」というわけではない、ということみたいです。でもまあ、器台部分の変遷だけ見たら、特殊器台形埴輪に位置付けられるのは都月型だけのようですね。いや、私もよく分かんないですけど(--;


以上、疑問の方に私の意見を突き合わせてみるという形でお応え(「答え」ではないです)しましたけど、夜書いているということもあって、色々と穴のある論理、説明不十分なところとかあったことと思います。

ありましたら、ぜひまたご意見送ってきてください。意見交流しているうちに、何か解明の材料が揃ってくるかもしれませんしね。


余談ですけど、特殊器台・埴輪も精神研究と密接な関係にある以上、信仰や祭祀といった問題についてもどうでしょうか? 手前味噌ですが、当サイトで「岩石祭祀学」という特殊な題目を取り扱っております(笑)。

最終的には過去の日本列島における信仰形態解明の一助を担おうとしていますので、不可視的なものを知る際に、いろいろ参考となることもあるかもしれませんよ!

最後、宣伝でした。


訂正です No: 321 [返信][削除]

 投稿者:ミミッチー  02/12/16 Mon 01:54:30


最後の箇所)吉備と大和は、密接な関係にあったことは、ほぼ間違いないと思うのですが・・・。


ありがとうございます Follow: 323 / No: 320 [返信][削除]

 投稿者:ミミッチー  02/12/16 Mon 01:51:58


どうも貴重なご意見を有難うございます。


確かに、吉備のみを注視するのではなく、吉備という地域を相対的に見ていく必要がありますね。これまでの私には、その視点が欠けていたように思います。


吉備と大和の関係については、「大和空白説」というものを聞いてから、ことさら敏感になっております。「大和空白説」というのは、初期大和政権の中枢である奈良盆地東南部に、古墳時代以前の遺跡・遺物などが貧困なことから、「果たして大和に、後の大和政権につながる勢力が存在していたのか」という意見らしいです。最近、この説と特殊器台について何か迫れるものはないかと模索しておりますが、なかなか・・・難しいですね。


しかし、吉備に端を発する特殊器台が変化して円筒埴輪になるわけですから、そこには、やはり一連の〝流れ〟みたいなのがあって(型式的な断絶はありますが)、吉備と大和は密接な関係にあったことはほぼ間違と思うのですが・・・。


Re: お久しぶりです Prev: 318 / No: 319 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/12/16 Mon 01:12:40


ミミッチーさん、再びの書き込みありがとうございます。

もちろん覚えてますよ、ご心配なく(^^)


さて、特殊器台に関わる色々について疑問があるとのこと。

私も勉強中なので確固とした答えを提示できることはできませんが、私なりの意見を出すことで、疑問解決の糸口・材料になれば、と思います。


> まず、そもそもなんで吉備なんでしょうか?なぜ吉備にのみああいう特殊器台が分布しているのでしょうか?


「なぜ吉備だったのか」という根本的な質問ですか・・・難しいですね。

吉備でなければならなかった、という地理的?必然性を考えるよりは、やはりミミッチーさんがおっしゃるように、ある一定のまとまりと力的勢いを持った「勢力圏」が吉備に成立したことに「特殊器台」成立の契機はあるのだと思います。

吉備では、弥生後期以降、他地域に比べて大型規模を誇る「墳丘墓」が多く築造されています。そして特殊器台型土器は、その墳丘墓の上で見つかる遺物です。だから、特殊器台形土器がたくさん見つかる理由は、そこに「墳丘墓」があるからなのだと、ひとまず言うことができるのではないでしょうか。


では、墳丘墓&特殊器台形土器セットがどうして吉備特有なのか、ということですが、それは考古資料の観察を超えたところの解釈の段階になるので、しょせんは推測の域となりますが、私なりにはこう考えています。

墳丘墓の主たる目的は、墓地施設です。墓地施設を作る目的は、亡くなった人を弔うことにあります。故人を墓におさめる時に、自ずから「葬送儀礼(葬式)」が行なわれるのは当然といえます。

ここから、墳墓研究には必然的に「当時の人々の精神観念を考える」という問題が介在します。その精神観念が痕跡として現れたのが、葬送儀礼で使われたと目される遺物群です。墳墓に残されたものは、墳墓が墓地施設である以上、少なからず葬送儀礼に関するものと見ることができます。特殊器台型土器は、その出土場所(墳丘上)や形態(利器には程遠い巨大さ)や推測される用途(上に壺を供えるもの)から、明らかに葬送儀礼時に使用された遺物(広義の祭祀用具=祭祀遺物)と捉えることができます。


墳丘墓は共同体を束ねる有力者が埋葬されていると考えられているので、そこで行なわれる葬送儀礼や、それを裏付ける精神観念が、その共同体の中で共有されるのは当然といえます。

墳丘墓&特殊器台形土器セットは、いわば吉備の人々の独特な(例え各要素の源流が外地にあったとしても、それを融合した形態として独特固有な)精神観念として現出されたのです。

精神観というのは共同体のアイデンティティーですらありますから、その共同体の中だけで存続され、かつ醸成されていくという性質があります。墳丘墓&特殊器台形土器セットが吉備を中心に分布するのは、ひとえにこのことの考古学的現われとは言えないでしょうか?


なので結論を言えば、吉備地方における精神観だから墳丘墓&特殊器台形土器セットが生まれたのであって、それが結果的にヤマト政権と結合して全国的に広まったから、ことさら吉備だけが特別なものとして目立つまでのことと思います。

当時、どの地域においても、それ独特固有の精神観があったことでしょう。ただ吉備の場合は、遺跡の巨大さ・遺物の出土量が多い・埴輪の源流があるといった事実が、経験的に「強大な勢力があった」「古墳発生の源流として学問上貴重な地域」と認識されて、結果、吉備がクローズアップされたということなのだと思います。


なんか長くなりましたね、求めている答えと違っていたらすいません(汗)。

長くなったので一度ここで区切って、次の投稿に続きを書きますね。


お久しぶりです Follow: 319 / No: 318 [返信][削除]

 投稿者:ミミッチー  02/12/15 Sun 23:29:50


MURYさんお久しぶりです。随分前にここにお邪魔させていただきましたが、私のこと覚えてますか?


これまで、「考古学の基礎知識」で興味をもった特殊器台について少し勉強していました。そのなかで疑問に思ったことがいくつかあるので、お尋ねしたいのですが・・・。


まず、そもそもなんで吉備なんでしょうか?なぜ吉備にのみああいう特殊器台が分布しているのでしょうか?

稲作が短期間のうちに北九州から東北北部まで伝播したことはよく言われてますが、ということは、縄文晩期までに、地域間の交易があったから(少なくとも他地域の集団の存在を知っていた)から、稲作の技術は北九州で停滞することなく、短期間のうちに列島に伝播したと思うんですよ。

だのに、特殊器台はほぼ吉備にのみ分布している。これは何故なんでしょうか?やはり、のちの大和政権に代表されるような「勢力」というか「結合」みたいなものが、特殊器台の時期における吉備では萌芽していたとみていいのでしょうか?そして何故吉備という土地に?


次に、特殊器台形埴輪なるものの存在です。あれは一目で普通円筒埴輪とは違うことは分かります。

しかし、あれも「埴輪」であると近藤義郎さんらは言っておられるわけですよね。理由の一つとして挙げておられる「特殊器台の本来的意味合いの喪失」というのは考古学的にはどこまで迫れるのでしょうか?いろんな本を読みあさっていくうちに、私的にも近藤さんなどの意見に同感してしまったんですが、まだ曖昧な部分があります。

あと、特殊器台形埴輪と都月型って同義ですか?違うならどう違うのでしょうか?そこあたりも少し分からなかったんですが・・・。


なんだか、書くだけ書いてしまってすいませんが、疑問のままで溜めておくと私の腹の虫が収まらないんです。


岩石祭祀学のほうも、詳しくは分かりませんが、なんだか壮大なことをやっておられるようで期待しています。


Re: その通りです! Prev: 316 / No: 317 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/12/06 Fri 01:16:27


veetenさん、どうもこんばんは。

聖なる岩・石に対する熱意、ひしひしと感じましたよ!


私も昔、実家の近くに綺麗な三角山があったので、これは何かあるに違いない!と思い込んで、山中を踏査したことがあります。

私の場合は聖石らしき岩石を発見すること叶いませんでしたが、veetenさんの方は見事それに思しき岩石群があるとのこと。見つけたときの気持ちが分かるような気がします。


ホームページか何かのかたちで、そういった調査が実りを迎えましたら、ぜひぜひご報告してください。


ところで私の方ですが、ご期待に添えず、今週~来週は多忙のため、なかなか頻繁な更新ができないかもしれません(というか、現にもうできていませんね・・・)。まあ、ごゆるりとお待ちください。

こんなサイトでもよければ、末永くよろしくお願いしますね。


その通りです! Follow: 317 / No: 316 [返信][削除]

 投稿者:veeten  02/12/04 Wed 23:04:40


>私自身、岩石信仰に対する閉塞状況に、あまり誰もやってないような視点から研究しようと目指してますので、

その通りです、なんだかは判らないけどその様な感じはしていたのですがどう表現したら良いかが見えないという状態だったんですが、MURYさんのページでは明快なビジョンが打ち立てられてあったのでビックラこいたわけです。

まあ聖石に対する他の楽しみ方を否定するつもりも毛頭ありませんが、あまりにも一元的なアプローチをされる方が多いのにはあきれます。ああまた言っちまった、、、、、。

当方think globally act localy

を旨として無理の無い範囲で活動しており、ホームページも開設したいとは思っていますが、今は調査の方に重きを置いております。

現在、実家近くの山上にある岩座とおぼしき聖石群の調査をメインに行っております。昨日も祖母の法要があったので、ついでに短い時間ながら寄ってまいりました。道無き道をナタで切り開きながら辿り着いた時には心臓が破裂しそうなぐらい息があがってしばらくヘタリ込んでしまったけど、やっぱり石はいいなあ!


岩石信仰の岩戸開きとも言えるMURYさんの研究には大いに期待しています。


Re: 素晴らしい! Prev: 314 / No: 315 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/12/03 Tue 00:14:54


veetenさん、はじめまして!

当サイトを高評してくださり、管理人冥利に尽きる思いです・・・。


私自身、岩石信仰に対する閉塞状況に、あまり誰もやってないような視点から研究しようと目指してますので、そう言って頂けると、ああ、私のやって来たことは無駄ではなかったんだな~、とホッとします。

「石の波動~」も1つの視点として良いのですが、それではその人の主観止まりになっちゃうので、第3者が理解できる科学にはなりえません。やっぱり私もそこをどうにかしたいと思ったので、人間の普遍的な感情・精神構造に研究の出発点を置いて、そこから信仰心なるものを解き明かしていこうと思っています。


まだまだ実地探査の数は少ないですが、これから実地探訪と突き合わせながら、よりいっそう理論体系に磨きをかけていきますので、ご期待ください。


素晴らしい! Follow: 315 / No: 314 [返信][削除]

 投稿者:veeten  02/12/02 Mon 02:20:11


初めてページを拝見させていただきましたが、聖石に対するアプローチの真摯かつ謙虚な所に感激しました。

いや素晴らしい!

まだ前文は読破していませんが、こと細かな丁寧な説明や学術的な研究考証には頭が下がります。

岩石祭祀学という提唱に心より賛同します。

今流行の癒し(卑し?)系のおばちゃん達の決まり文句「石の波動を感じるのよ!」なんてのにいいかげんウンザリしていたところだったのでMURYさんのホームページを見て何だか嬉しくなってご挨拶がてら投稿しました。


Re: 『八つ岩』へ Prev: 312 / No: 313 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/11/26 Tue 01:13:41


KAGさん、おつかれさまでした。


神奈備さんの掲示板の方でお書きになられていましたが、3年越しの念願が叶ったとのこと。そりゃ、ひときわな思いがあったこととお察しします。

「八つ岩」「大国見山」ともども拝見させていただきましたが、布留川の源流では今も本来的な信仰が続いていることが実感できました。


「八つ岩」の発見、そして今回の画像データ化という快挙は、きっとこの分野の世界において非常に重要な業績となりますよ!私も是非その姿を見習いたいと思います。


なにはともあれ、「八つ岩」登拝、おめでとうございます!


『八つ岩』へ Follow: 313 / No: 312 [返信][削除]

 投稿者:KAG  02/11/26 Tue 00:12:23


やっと辿り着けました!

奈良県天理市布留川上流、日の谷にある磐座群です。

猛烈な藪と、かなりな急傾斜、判りにくく迷い易い踏み分け道?それでも、現在まで細々とひそやかに祀り続けていらっしゃるようです。私有地ゆえ、現行の信仰地ゆえ、調査には制限が予想されますが、伝承の地が確かに存在することは判明しました。

登拝達成には神奈備先生をはじめたくさんの方々のお世話になりました。

そして、MURYさんからのご声援も励みになりました。ありがとうございます。この場を借りて御礼申し上げます。

急傾斜でうまく撮影ポイントが見つかりませんでしたが、一部の画像を拙アルバムにて公開いたしました。


今のところ健康体です Prev: 310 / No: 311 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/11/19 Tue 01:02:57


KAGさん、どうもこんばんわ。


石上神宮裏の大国見山、さっそく写真を拝見させていただきましたよ。

「石上」という名に恥じず、山頂近くはまさに「岩海」ですね。大和盆地を望視できる立地、桃尾の滝を代表とする自然物の美観、そして山頂岩石に彫刻された神名を察すると、石上信仰の原点が垣間見れたような気がします。

この島はつくづく自然物信仰から始まっているなあ、と思います。しかもその原点が今も続いているのですか、なおさら貴重なことですね。


最近、より一層冷え込んできましたが、鼻水の出てくる量が前より増えたぐらいで(笑)、基本的に元気にやっております。

KAGさんもみなさんも、なにとぞお体に気をつけていきましょう。


お元気ですか! Follow: 311 / No: 310 [返信][削除]

 投稿者:KAG  02/11/18 Mon 22:28:48


MURYさん、みなさん、ご無沙汰してました。

かなり以前にもご紹介したかと思うのですが、奈良県天理市の大国見山の磐群を最近の写真と交えて、下記の拙アルバム↓に公開いたしました。

http://myalbum.ne.jp/cgi-bin/a_menu?id=fc872655

布留社・石上神宮との関係が判りやすい写真を掲載しようという意図で、風景写真になりましたが・・・。ここから、六甲山系や泉州や大阪湾、淡路島も遠望できるのですヨ。古典を鑑賞するとき、大和の東の山からの国見というのも、意外と視野を広げて考えるべきかも。また、今回は最終ページに特別公開の画像も!(現代でも旱魃のときには古伝に則って、密かに降雨祈祷の祭祀が続けられているそうです。何にも無いに等しい所ですが、何かのご参考になるかな?別々に複数の○能者方がこれを見て絶句された画像でした。)

イワクラ・シーズンですが、寒中のフィールドワーク!お互いに風邪を引かない様に頑張りましょう。


Re: 御蓋山の磐座 Prev: 308 / No: 309 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/11/16 Sat 23:20:42


スナフキンさん、おひさしぶりです。

どんな掲載文を書かれたのか、内心ドキドキもんです(紹介記事をこの期になっても見ていない自分)。


> 私も近いうちに同じ俎上に乗せられるそうです…。


もしかして、スナフキンさんの所にも例のメールがきましたか?

まさか自分の愛読誌(?)からメールが送られてくるとは思ってもおらず、変な感慨でした。


> なかなか関西方面には行けないので、そちら方面で調べて頂ける方は居ないものかと思っています。


当方、関西のみにくすぶっている人間です。確約はできませんが(情けないことです)、御蓋山もとい春日大社を優先的に訪れましょうか。小学校の修学旅行の記憶では何の役にも立ちませんしね。


御蓋山の磐座 Follow: 309 / No: 308 [返信][削除]

 投稿者:スナフキン  02/11/16 Sat 05:06:37


 雑誌への掲載おめでとうございます。しかしあの紹介記事では当サイトの魅力を充分伝えきれてないですね。私も近いうちに同じ俎上に乗せられるそうです…。  さて、御蓋山の禁足地内には幅30~40勸潰、長さ1㌔に及ぶ石敷きの道や磐座があるとの情報を得ています。なかなか関西方面には行けないので、そちら方面で調べて頂ける方は居ないものかと思っています。


 あと“超古代史の旅” http://boat.zero.ad.jp/~zbd85319/

の山梨県に、写真満載のレポート、“石森山”“大石山”“立石神社”を

アップしました。是非お立ちより下さい。


 今後の更なる展開を楽しみにしています。


http://boat.zero.ad.jp/~zbd85319/


Re: リンクが完了しました Prev: 306 / No: 307 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/11/16 Sat 03:30:06


日出倭さん、こんばんわ。


リンクの件、わざわざ連絡の方までしていただき、ありがとうございました!

こちらこそ、返事遅れてすいません。ここ2・3日、ネット世界から離れていました・・・。


> 貴サイトが某月刊誌上にて紹介されておりました。


紹介されてましたか。まだ私自身は確認していないのですが、確かに掲載の連絡はありました。いずれにしろ喜ばしいことですので、これを励みにどんどん精進したいと思います(今週を除き・・・)。

そんなこんなで、これからも末永くよろしくお願いしますね。



リンクが完了しました No: 306 [返信][削除]

 投稿者:日出倭  02/11/14 Thu 08:15:53


おはようございます。


大変遅くなって申し訳なかったのですが、昨日こちらからのリンクも

無事完了させましたのでお知らせ致します。


追伸

貴サイトが某月刊誌上にて紹介されておりました。(何故かうちのリン

ク先には某月刊誌に紹介されるところが多いなぁ・・・ナンデだろ?)


http://www5.nkansai.ne.jp/users/oushiama/


この1週間 No: 305 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/11/13 Wed 01:59:42


私の通う大学で今週末、学園祭があります。当然の如く、私の所属するサークルも展示企画を行ないます。なので、ここ1週間は毎日毎日23:30帰りとなっています。

超多忙につき、サイト更新は今週末まで(たぶん)望めそうにありませんが、ご了承ください。


> ばおばぶさん


奇遇ですね。昨日、本屋へ立ち入ったら『週間神社紀行』置いてありまして、そのとき初めてこの雑誌の存在に気付いたばかりなんですよ。

春日大社の楼門近くに「赤童子出現の石」という聖石があるという情報は掴んでいましたが、この雑誌によれば御蓋山にもあるようですね。

この山、登拝することは可能なのでしょうかね? 気になるところです。


> plannerさん


フォントキャッシュの修復情報ありがとうございます! おかげさまで正常に戻りました。一安心です。

事後的にネットで調べてみたところ、けっこうこの手の破損は多いようで、いやはや勉強になりました。


日記 No: 304 [返信][削除]

 投稿者:planner  02/11/12 Tue 16:19:25


日記を読みましたが、フォントがおかしいとのこと、フォント関係がいかれた時は、フォントキャッシュが壊れていることが多いです。


そこで、対処方法ですが、windowsをセーフモードで起動して、Windowsフォルダの「ttfCache」ファイルを削除すると直ります。

セーフモードの起動方法は、OS起動時にCtrlキーを押し続けることでメニューが表示されるので、そこからセーフモードを選んでください。


春日大社 No: 303 [返信][削除]

 投稿者:ばおばぶ  02/11/12 Tue 10:14:06


MURYさん、こんにちは。

学研から「週間神社紀行」が発刊され、第2号は春日大社。写真がとてもきれいです。 

この中に「春日山、御蓋山(みかさやま)を中心に古代祭祀が行なわれていた。

今も境内の各所に磐座が残る。」の記載があり、御蓋山はピラミッド型の御神体

山。行った事はないのですが、この山中にも磐座があるのではないでしょうか。


これからも、各地神社を紹介する神社紀行、目が離せません。

では。


Re: ごとびき岩と蓬莱山 Prev: 301 / No: 302 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/11/10 Sun 01:30:27


神山さん、どうもこんばんわ。


阿須賀神社の沿革って謎ですよね。祀っている神の性格や、神社の建てられた由緒も不明なところが多いですしね。でも、社殿背後の蓬莱山が神社創建の理由であることは疑いなさそうです。

ゴトビキ岩も蓬莱山も自然物信仰の産物ですから、地理的な近さも考えて、共通の祭祀集団が絡んでいたのかなー、と漠然と考えています。


ゴトビキ岩も蓬莱山も巨大ですから自然の状態のままなのでしょうが、その2ポイントが視覚的につながるというのは、まさに超自然的ですね。信仰心が生まれるのも、なおのことかもしれません。

今度行くとき(といっても来年春頃になると思います)に、そこの所しっかり確認しておきたいと思います。


ごとびき岩と蓬莱山 Follow: 302 / No: 301 [返信][削除]

 投稿者:神山一夫  02/11/09 Sat 23:47:56


MURYさんこんばんは。

山上社殿の少し手前から回り込むと、ごとびき岩のすぐ上に登れます。岩がごろごろ組み合わさったりしているのですが、その中心部に立つと、妙にきれいなV字型の岩組みから市街地と海が見えます。ところがその景色の中央に蓬莱山がぽっかり島のように浮かんで見えるのです。しかも夏至の朝日が昇る方向です。ごとびき岩と阿須賀神社は、どうも裏で怪しくつながっている気がしてなりません。


Re: 京都におられるのですか? Prev: 299 / No: 300 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/11/08 Fri 23:47:21


宿六さん、どうもこんばんは。

京都と三重、お互いに居住地が逆転していますね。まさに奇遇です。


ところで、岩倉にはまだ特別な岩石があるのですか? それは不覚にも存じませんでした。

それこそ来年、岩倉のほうへお邪魔させていただいた時に、お導きいただきたいと思います。楽しみにしてますね!


京都におられるのですか? Follow: 300 / No: 299 [返信][削除]

 投稿者:宿六  02/11/08 Fri 02:11:51


 京都におられるなら石座神社の火祭りに来られれば御神酒の一杯でも(笑)

もう少し早ければよかったです。来年是非とも。

ただいま私は津に住んで四日市に仕事に通っております。

いや、偶然とは怖いものです。

 三重県に来てから友人の研究の手伝いから農民関係と高虎さんは少し勉強しました。旧神宮街道を発掘しようかという話もありましたがぁ・・・


 岩倉の地に来られたらもう一つの巨石を案内させていただきますよ。


Re: 石座神社に関して Prev: 297 / No: 298 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/11/06 Wed 23:50:07


宿六さん、どうもはじめまして!

石座神社の氏子さんとお会いできるとは、感慨深いものがあります。


さて、山住神社に参った時のことですが、実は詳しい理由を聞けずじまいだったので、今回、明快な理由が分かり納得できましたよ。

岩倉地区出身の先輩が、山住神社の磐座は明治時代に1度壊されたと言っていたので、そこらへんに原因ありかなと思っていました。


今思えば、山住神社の拝所の地面が白いペンキか何かで汚れていたのも、何か荒らされた跡だったのでしょうか・・・そう考えると、お気持ち察するばかりです。氏子の方々にとっては、神域を好き放題にさせるわけにはいきませんからねぇ。


京都の4つの岩倉も、北以外は残っていないようですが、跡地だけでも見ておきたいものです。京都にいるうちに。

ちなみに私、三重県は四日市の出身ですよ(笑)。


> なにかお役に立てることがありましたらご連絡くださいませ。


ありがとうございます。今度また岩倉地区に足を運ぶことがあったら、ぜひ宿六さんにご案内させていただきたいもんです。


石座神社に関して Follow: 298 / No: 297 [返信][削除]

 投稿者:宿六  02/11/06 Wed 01:52:55


 はじめまして、石座神社のHPを探していましたら。

興味深く読ませてもらい書き込みさせていただきました。

当方、石座神社の氏子として少々謝罪と弁明を。


 2001年当時に訪問されたようですが、石座神社には

神主も常駐している人間もおらずに深夜に賽銭は荒らされ。

「座」と呼ばれる氏子が神事が行なう場所も荒らされるという現状でした。

今は夜間監視カメラと防犯ライトをつけられています。

不愉快な思いをされたようで申しわけないです。


 さて、私は昔は史学か考古学の世界に入りたかったのですが、

なぜか違う学問に進み、その後、三重県に移りそのまま、仕事勤めをやっております。(もうすぐ辞めますが)

個人的には愛宕信仰に興味があります。

石座神社の神事を決める場も愛宕講と呼ばれる講が開かれます。

秋の祭りも私帰りましたが、火祭りです。実に愛宕信仰と深い関係があります。

また、京都の4つの「磐座」は桓武天皇により京都周辺に散在する磐座のうち、

東西南北四つの磐座を掘り起こし「一切経」を埋めたとされています。

その辺も興味深い所です。


 なにかお役に立てることがありましたらご連絡くださいませ。

かなりいい線をついていると思います。いきなりですが賛同します(笑)では~


Re: 今日の新聞記事に! Prev: 293 / No: 296 [返信][削除]

 投稿者:湯畑野 秀明  02/11/05 Tue 20:43:24


なおさん、はじめまして湯畑野 秀明と申します。


貴重な情報をありがとうございました。

早速、昨日森下様へTELし本日には本の代金を送金しました。

本が届くのが待ちきれない程わくわくしています。


なおさんには、重ねて御礼申し上げます。


Re: 今日の新聞記事に! Prev: 293 / No: 295 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/11/04 Mon 23:33:54


なおさん、情報ありがとうございます。


『愛知県発 巨石信仰』、まさにそのもの、ていうタイトルですね!

特に「県内167カ所、県外85カ所」てのが凄い、一体どんな所を巡られたんでしょうね。

三重県育ちの私としては、隣県の167カ所は見逃せません。4000円は買いですね。たぶん私は買いますよ。


間違えました No: 294 [返信][削除]

 投稿者:なお  02/11/04 Mon 11:39:55


連絡先を確認したところ0533・86・4336でした


今日の新聞記事に! Follow: 295 / No: 293 [返信][削除]

 投稿者:なお  02/11/04 Mon 11:37:38


今朝の毎日新聞の三河地方版に巨石信仰の出版記事がありました。

下記の通りです。


古代人が信仰、巨石を紹介

岡崎の県職員、中根さんが出版


 神社や寺ができるはるか以前に、人々の信仰の対象だったと言われる巨石を紹介した本「愛知発 巨石信仰」を、岡崎市細川町長根、県職員、中根洋治さん(59)が自費出版した。

 中根さんは高校時代、古代人が「神の舞い降りる岩」として崇拝したとされえる「岩座(いわくら)」の話を授業で聞き、巨石に興味を持った。10年ほど前、同じ読み方の豊田市「岩倉」町へ出掛け、それらしい岩を見つけてから調査にのめり込んだという。

 以来、各地に残る言い伝えや地名などを手がかりに県内167カ所、県外85カ所へ足を運び、巨石や環状列石などを調査した。巨石などは文字が刻まれているわけでもなく、地元でも忘れられた存在になっているケースが多く、調査は困難を極めた。

・・・・中略・・・・

B5判、445ページで1000部作成。希望者には送料を含め4000円で販売する。問い合わせは編集・校正を担当した森下仁愛さん方(0533・86・4366)へ。



今日の新発見 No: 292 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/11/03 Sun 23:55:16


今日、他大学の学園祭を見に行ったということで、兵庫県の大手前大学(西宮キャンパス)へ行ってきました。


そしたら、構内に「日向天巨建岩」と名付けられた巨大な立岩があるではありませんか!

一帯は保存林とされており、そこには巨岩と共に竹内宿禰にまつわるとされる古墳や、それに伴うと思われる謎の社までありました。

明らかに怪しいです。


この立岩について、現在、一切詳しいことは知りません。

今日は披露困憊なので寝ますが、明日には詳細がお伝えできればと思っています。


ウイルスメールについての注意 No: 291 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/10/30 Wed 02:37:42


みなさん、こんばんは。

日頃から当サイトをご愛願下さり、どうもありがとうございます。


さて、先日29日の午前中、私を含む不特定多数の人々に、ウイルス「W95 hybris worm」の添付されたメールがとどけられるという、たいへん遺憾な事態が発生しました。

メールの送信者は「MAILER-DAEMON@mail.aaacafe.ne.jp」となっております。つまりは、当サイトがHPスペースをレンタルしているサーバー(有限会社トリプルエーコミュニケーションズ=AAA CAFE)から送られたものとなっております。

私以外の方にも多く届いているかもしれません。なのでご忠告ですが、ぜひともそのウイルスメールを開けないようご注意ください。開けないまま慎重に削除していただければ幸いです。


今回の事件の原因ですが、サーバー(AAA CAFE)に登録している一部ユーザーがウイルスに感染し、それがサーバーに登録している全てのユーザーに送られたものなのだといいます。

なので、AAA CAFEに登録しているユーザーでない方にはウイルスメールが来ていないことと思われますが、もしかしたら2次的にウイルスメールが波及しているかもしれません。ご注意ください。


私のほうは、ウイルスメールを削除し、念のためウイルスチェックも行ない、ウイルスのないことを確認しましたので、ご安心ください。

しかし、今回の件により、前もって対策準備をしておき、重々気をつけていくことの重要性を、改めて認識させられた所存です。

今回の件を糧として、より一層のサイト運営を行なっていく所存ですので、よろしくお願い申し上げます。


さて、以下の情報は「AAA CAFE」の提供する、本件ウイルスの対策情報(http://www.aaacafe.ne.jp/virus/)をまとめたものです、ご参考に。


今回届いたウイルスの情報は、こちらです。

http://www.trendmicro.co.jp/hybris/whats.asp


万が一感染された場合は、以下のページ内にある「修復ツールダウンロード(2416FH.EXE) 265 KB (271,515 バイト)」をダウンロードして、ファイルの修復をお願いします。

http://www.trendmicro.co.jp/esolution/solutionDetail.asp?solutionID=2416


無料のウイルス駆除ソフト「AVG Anti-Virus System Free Edition」のダウンロードサイトは、こちらです。

http://www.grisoft.com/


Re: 鞍馬寺奥の院魔王殿 Prev: 288 / No: 289 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/10/30 Wed 01:38:57


湯畑野さん、どうもこんばんわ。

写真のほう、拝見させていただきました。

義経関係の聖石もあるのですね。てっきり奥の院に限られるのかと思っていました。


> 途中の堂で、「ここで一人で修行しないで下さい」という様な旨の看板が立って

> いました。


何かと危険な場所(地理的・治安的)だからですかね?

それとも、宗教的霊域だから許可なしに修行するな、ということですかね?

なんとなく気になる一文です。


鞍馬寺奥の院魔王殿 Follow: 289 / No: 288 [返信][削除]

 投稿者:湯畑野 秀明  02/10/29 Tue 21:28:09


こんばんは、湯畑野 秀明です。

話題の「鞍馬寺奥の院魔王殿」(11年前)をアップしてみました。


http://homepage2.nifty.com/hatazoku/kurama.htm


訪問した時間は夕刻で、木の根道を一人でとぼとぼ歩きながら、牛若丸の時代を

夢想しながら貴船神社へ下りました。

途中の堂で、「ここで一人で修行しないで下さい」という様な旨の看板が立って

いました。



なるほどー。 No: 287 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/10/26 Sat 01:49:02


> ばおばぶさん、どうもです。


鞍馬は、独自に団体化されていたんですか。

魔王殿という不思議な名前や伝説も、どうやらそこの独特な教理によるものなのでしょうね。今度行く時になったら、どこらへんのこと詳しく調べておきたいと思います。


また、札幌円山公園の情報、初耳でした、ありがとうございます!

ネットで検索してみましたが、その岩石群についての情報や写真が見られず、やっぱり現状は「奇岩怪石」のたぐいにされている様子ですね。

本州の岩石信仰とも異なる様相を見せていそうなので、北海道や沖縄は、まだ手が及んでいません。きっと知られていない聖石群があることでしょう。

また何かございましたら、ドシドシお知らせ下さい。


> なおさん、こちらこそはじめまして!


益田の岩船と高砂石の宝殿の類似性ですか。指摘されて思い出しましたが、確かにその話を耳にしたことがあります。

私は、石の宝殿は終末期古墳の石室(未完成)とみて間違いないと思っていますが(調査報告書の量が半端じゃないので目を通しきれていませんが)、益田の岩船は、私自身あまり多くを知らないということもあり、結論保留の立場です。なので「益田の岩船=古墳石室説」を支持しきれていません。

しかしなにはともあれ、井本氏の『境界祭祀空間』、ひとまず探すことにします。本題が興味をそそります。


はじめまして No: 286 [返信][削除]

 投稿者:なお  02/10/25 Fri 11:28:45


興味深く拝見しました。全国にはさまざまな祭祀巨石があるんですね。私は明日香の巨石について20年以上学説や発見などを見守ってきました。特に益田岩船と石の宝殿の類似性に注目しています。石の宝殿が石室であったと、このHPに書かれていましたが、私は益田岩船も穴が上部にあるところから完成のときから、そのままの形で祭祀に使用されていたものと考えています。井本先生の著書に「境界祭祀空間」(平河出版)がありますが、祭祀巨石の本来の意味性を考える上に参考になると思います。

また、たまに覗かせていただきますので、よろしくお願いします。


札幌円山の磐座 No: 285 [返信][削除]

 投稿者:ばおばぶ  02/10/25 Fri 11:28:09


MURYさん、こんにちは。


 札幌市内に円山公園と言うのがあり、動物園や北海道神宮もあります。

そこにある「円山」お手軽ハイキングコースにもなっているのですが、

頂上、岩が積みあがっています。札幌市内が一望出来る景色のよい所です。

 数年前に、札幌出張した時、ここに磐座があるのでは、と予想して

登ってみました。 誰も注目していないのですが、ここも確かに磐座

でした。 今の状況では、神さま降りて来られませんが、場をきちんと

すれば、神さまがお迎え出来ると思います。


よく捜すと、北海道にもこう言う場所、結構あるのではないでしょうか。


 では。

 

 


Re: 鞍馬山 Prev: 283 / No: 284 [返信][削除]

 投稿者:ばおばぶ  02/10/25 Fri 10:42:06


MURYさん、こんにちは。


> ところで、魔王殿の金星飛来伝説って一体何なのでしょうね?


 鞍馬は、現在鞍馬弘教という昭和22年に設立された宗教団体で、

そのパンフレットに書かれていました。さて、誰がそんな事言ったんで

しょうかね。普通のお寺とはかなり感じが違うのは確かです。

 5月の満月の日には、ニューエイジ系の人が多く参加するでウエサク

祭というのが夜を徹して行なわれています。

 

 では。

 


Re: 鞍馬山 Follow: 284 / Prev: 282 / No: 283 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/10/25 Fri 01:20:01


ばおばぶさん、どうもこんばんわ。


貴船神社&鞍馬山・・・私が、次に行こうかなと思っているところです。

まだ行ってことのない場所で、住んでいる所から手軽に行けるところが、そこなのです。

ついこの前、後輩がサークル活動で鞍馬山に行ってきて、変な岩をたくさん見てきたというので、なおさら私の磐座熱が湧き上がったのは言うまでもありません。


大学の学園祭(11月中旬)までは身が拘束されているようなものなので(笑)、それ以降の探訪を企画しています。そのころかなり寒そうですが。


ところで、魔王殿の金星飛来伝説って一体何なのでしょうね?

当方、あまり詳しくないので。仏教教理とどういう関係で「金星」が出てくるのでしょうか?


鞍馬山 Follow: 283 / No: 282 [返信][削除]

 投稿者:ばおばぶ  02/10/24 Thu 17:18:06


MURYさん、こんにちは。ばおばぶです。


あまり話題になっていないのですが、鞍馬山にも面白い石や磐座があります。

本殿前の広場の先に、欄干が出っ張っていて、そこに石があります。

注連縄が張られていて、上には乗れません。以前ある人が上に乗ったら

下から火が吹き出ているようだ、と言っていました。


石とはちょっと違うのですが、広場にあるモザイク模様の円形の場所、

ここは、下かららせん状のエネルギーが上がって来ています。

気がわかる人だと、判りやすい場所です。


ここから、貴船神社方面に向かうと、一番奥に魔王殿と言うのがあり、

金星から来た?護法魔王が祀られているのですが、磐座の上に社が建てら

れています。


 では。


 



元奥宮磐座祭! No: 281 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/10/23 Wed 00:50:37


こんばんわ。事務連絡(?)ですが、一両日中に新作をお届けできそうです。

静岡県の「天白磐座遺跡」です。

現在文章が完成したので、後はレイアウトしてUPしておくだけです。


> ばおばぶさん


私の当初の認識では、

備中吉備津彦神社より備前吉備津神社のほうが

磐座的にオイシイ所なのかなと思っていたら、

吉備津彦神社のほうが見所満載なようですね。


> 湯畑野さん


吉備の中山を巡る謎については、

例の薬師寺氏の本に、色々書いてあるみたいですね。

・・・目次だけしか把握していない状態です、未だに。


> 神山さん


元奥宮磐座祭、とても面白そうです。

かなり行きたいんですが、来年の5月第2日曜日は5月11日。

わが大学のGWから外れてて、行けるかどうか微妙なラインを漂っています。

でも湯畑野さんと同じように、

私も話を聞いてたら吉備へ行きたくなってきました。

せいぜい時間のやりくりをしてみることにします。


中山桃太郎ハイキング No: 280 [返信][削除]

 投稿者:神山一夫  02/10/22 Tue 21:48:18


MURYさん、またおじゃまします。吉備の中山情報とお願いです。

吉備津彦神社境内にも整ったイワクラがありますが、そのすぐ上の山中にも階段のように大きな岩が続いています。また山中深く分け入ってイワクラを探す楽な方法は次のとおりです。

元奥宮磐座祭というのが、五月第二日曜日にあります。私が参加したときは、百人を越える人が宮司さんの後をついてぞろぞろ山登りをし、イワクラ巡りをしました。イワクラ探しは普通マイナーでおたくっぽい感じがするですが、これはまったく遠足かハイキング気分です。なんせ朝に神社に注文しておいた弁当が、お昼にはなんと山奥のイワクラ群の前にとどくのです。適当なイワクラに座って(それがまた不思議な線刻がいっぱいきざまれてたりするのですが)お弁当をみんなが食べてるおかしな光景を想像してください。宮司さんが主なイワクラで解説してくださるのですが、驚くようなことを平然と次々言われます。今は少し変わっているかもしれませんが、同じなら充実した半日が過ごせます。お急ぎでない方は、このときに参加されるといいかもしれません。私は山中にストーンサークルがあると本で読み、それをさがしに参加したのですが、結局どれかわかりませんでした。もし見つけたら是非教えてください。


Re: 吉備の中山山頂磐座 Prev: 278 / No: 279 [返信][削除]

 投稿者:湯畑野 秀明  02/10/22 Tue 19:53:33


「ばおばぶ」さん、こんにちは。

『磐座』大好きの湯畑野 秀明です。

皆様のお話を伺っていますと、「吉備」地方に改めて行ってみたくなりました。

「吉備も中山」の謎も判りませんので、皆様にご教示戴けたらと思います。

それでは、今後共よろしくお願い致します。


Re: 吉備の中山山頂磐座 Follow: 279 / Prev: 269 / No: 278 [返信][削除]

 投稿者:ばおばぶ  02/10/22 Tue 10:39:14


湯畑野 秀明さん、初めまして。MURYさん、こんにちは。


>  ※薬師寺慎一 2001 『「吉備の中山」と古代吉備』(吉備人出版、1700円)

> を購入されたそうですので、余りお役にたちそうにありませんが、


 私も、岡山の人からこの本を頂いています。 読みでがある本ですね。


> 当時のフィールド・ワークの記録では、「吉備津彦神社より30分程で頂上部より

> やや反対側に下った所に存在する巨大な磐座に到達し、その磐座は頂上側から

> 1.5M、反対側から3M程地上より露出し、差し渡しは4M程で、吉備津彦神社

> の宮司さんの説明によれば、この磐座が周辺の神社や磐座の基準点になっているそうです」。


 東の山頂付近の磐座でしょうか?私も一度訪れた事があります。くぼんだ所があって、水が溜まっていた記憶があります。頂上に磐座があるかと思ったのですが、そこには、祠しか見当たりませんでした。

 あと、西の頂き近くに磐座があり、こちらも吉備津彦神社で祭祀が行なわれています。ちょっと道を外れた所で判りにくいです。私としては、こちらが吉備中山の中心の磐座ではないかと思っているのですが。近さから言うと吉備津神社の裏山に当ると思うのですが、なぜか、吉備津彦神社なのです。

 頂上から西に下る途中にも、大きな磐座があります。山中にも、温羅と関係があるのではないかと言われている磐座などもあり、磐座好きには吉備中山は本当に面白い所です。 



Re: ライン好き2 Prev: 276 / No: 277 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/10/22 Tue 02:18:51


神山さん、どうもこんばんわ。

日本ピラミッドにまつわるお話、たいへん興味深いものがあります。


ある反動的な状態を是正すべく対抗するため、それの裏返しとしての反動を持ち出すのは、たしかに至極真っ当なやり方だと思います。

歴史(特に政治史)を追っていると、反動体制には反動体制が取って代わるという図式はよく見受けられますから、自然の道理なのかもしれませんね。


でもそうなると、違う意味での極端な状態が新たに生み出されることになり、それはそれで困った状態になります。私もいつもそのパワー・バランスに困っています。

神山さんが、そういった危険な流れに「日本ピラミッド」が動いていったことに危惧を覚えられ、身を引いたのはさすがだと思います。


> レベルの高い実証的なサイトに違いない


こんなサイトになりたいと目標には置いていますが、いやはや、まだまだ不完全です。

私の理論的なところも、開設当初からは2・3度大きく変わっておりまして、開設当初に想像していたのとは、かなり色の異なるサイトになってしまいました(汗)。そんな不安定なサイトですが、より確実な理想形に近づくため、頑張っていきたいと思います。


全国各地の事例を発見・探訪していくことがその鍵になるのでしょうが、まだまだ若輩者のため、先達である皆さんの足跡をたどったり、これからも知恵を拝借していきたいと思っています。


ライン好き2 Follow: 277 / No: 276 [返信][削除]

 投稿者:神山一夫  02/10/21 Mon 01:51:42


前回はきちんと挨拶もせず失礼しました。MURYさんの研究姿勢にはすごく共鳴します。わたしは「日本ピラミッド」という言葉を普及させた一人かなと思っていますが、実は「シャレ」でやってた部分があります。「日本にピラミッド?ばかばかしくて話しにならん。」という時代背景や、あてにならないものを「鳥居さんのドルメン」と呼んで冷笑した学会の権威主義があるからこそ、意識的に極端な立場を取り続けました。(そのほか久山信さんの「神聖なる詭弁と偽史~」を検索してもらえば、当時の社会学的深層もすこしわかると思います。実は裏にはいろんな潮流があります。)ところがサンデー毎日が日本のピラミッド特集をマジでやり始め、こともあろうに皆神山に入れ込むのを見て、「シャレにならんがな。」とつぶやいて身を引きました。(私も推進派として名前が出てるのですが・・・。)そして昨今、まともな実証的研究なしにピラミッドだの超古代遺跡だのと飛躍する専門家?がおおいので、いささか食傷気味でした。でも偶然、湯畑野さんがここに参加しているのを知り、彼が参加しているくらいだからレベルの高い実証的なサイトに違いないと直感したところ、そのとおりでした。(湯畑野さん、いくらなんでも師匠はやめてください。恥ずかしいです。)彼の参加は、すごい力になるはずです。というわけで、実はかなりいいかげんな経歴のワタクシ神山ですが、若くて勢いがある「岩石祭祀学」を応援します。よろしく。(もともと神話学と民俗学がフィールドです。)

なお椿大神社の「いわくら」は、入道嶽と鈴鹿本嶺を結ぶイワクラ尾根上にあります。また吉備の中山へ行かれるなら、新幹線からも田畑に孤立しているのがはっきり見える岩倉神社に寄ってみてください。自然石の集まりだけと、「おぬし、ただ者ではないな。」という感じです。


笠置山の驚き Prev: 274 / No: 275 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/10/21 Mon 00:48:33


湯畑野さん、笠置山情報ありがとうございます。

笠置山は岩の行場だったんですね。

個人的に大注目な「弥生時代の有樋式石剣」は、遺跡台帳で確認することにします。

こんど天乃石立神社へ行くことがあれば、ぜひ笠置山も廻りたいものです。


『東アジアの古代文化』も大学図書館にあるようですし、

知り合いの団体が所有しているらしいので、28号、閲覧できそうです。


Re: ライン好き Follow: 275 / Prev: 273 / No: 274 [返信][削除]

 投稿者:湯畑野 秀明  02/10/20 Sun 15:34:00


MURYさんこんにちは、湯畑野 秀明です。

横レスを失礼致します。


神山 一夫さんがいよいよ登場されましたね。嬉しいです。

神山 一夫さんは80年代における「巨石」の大御所であられ、

私の「巨石」における師匠、つまり「巨匠」であります。

今後のご活躍を期待しております。


ところで笠置山の巨石群ですが、私も89年に神山さんにご案内を

戴きましたが、それはそれは凄い所でした。

中心をなす大岩石の前からは、弥生時代の有樋式石剣も発見されております。

また、丁度よいサイトも見つかりましたので、お時間がありましたら拝見

してみて下さい。

http://souraku.net/souraku/souraku/kasagi/rekishi/kasagiyama/gyoba-01.html


http://homepage2.nifty.com/hatazoku/index.htm


Re: ライン好き Follow: 274 / Prev: 272 / No: 273 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/10/20 Sun 00:34:48


神山一夫さん、どうもはじめまして!


『ムー』と『東アジアの古代文化』、両方とも探してみたいと思います。

『ムー』の「日本ピラミッド全調査」は、この世界ではバイブル化(?)しているといっても良いくらい有名ですけど、私はまだ未読なんですよね・・・。

古本屋に行った時は、こまめに『ムー』のバックナンバーをチェックするんですが、なかなか見つかるもんじゃないですね。でも、気長に探します。


> 天乃石立神社の件ですが、笠置山頂の超巨石、枡形岩の巨大ドルメン、鍋倉谷の奇観などと一直線をなしています。


地図持ってたんでやってみました。本当に一直線になりますね・・・かなり面白いです。また、笠置山頂上に巨石があるというのも初耳です、ありがとうございます。


> ところで、日本でいちばん美しく、壮大なイワクラは、椿大神社の、その名も「いわくら」だと思います。すごい山奥ですが、心から感動できる数少ない巨石です。

> ここもラインがあります。知らない人が多いようですが、ぜひ行って見てください。


椿大神社自体は行ったことあるんですが、神山さんがおっしゃるのは、裏山の入道ヶ岳にある磐座群のことですよね?

感動しますか・・・そう言われると、すごく行きたくなります。私は今年の夏に参った丹後元伊勢三宮で、日室ヶ嶽の美しさに深くにも感動しかけましたが、それが感動率(笑)史上最高です。


またぼちぼち始められますか。

何か書き上げられましたら、ぜひお知らせ下さい。


ライン好き Follow: 273 / No: 272 [返信][削除]

 投稿者:神山一夫  02/10/19 Sat 02:06:47


むかし巨石をやってました。たとえば『ムー』1984年10月号、「日本のピラミッド全調査」特集の中で、「三輪山ピラミッド・巨大空間が存在する禁制の神山」の記事を書いたりしました。久しぶりにのぞいて見て、みなさんいろいろ研究されているのを見てびっくりしました。またぼちぼち始めます。

天乃石立神社の件ですが、笠置山頂の超巨石、枡形岩の巨大ドルメン、鍋倉谷の奇観などと一直線をなしています。空間構成の面からみるとまた違う楽しみがでてくるので、興味のある方はさぐってみてください。

ところで、日本でいちばん美しく、壮大なイワクラは、椿大神社の、その名も「いわくら」だと思います。すごい山奥ですが、心から感動できる数少ない巨石です。

ここもラインがあります。知らない人が多いようですが、ぜひ行って見てください。なおこれらは大和書房・「東アジアの古代文化」28号にくわしく書いておきましたので、ひまな方は古書店で探してみてください。湯畑野さんは持っていると思うんですが・・・。


ありがとうございます Prev: 270 / No: 271 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/10/19 Sat 01:16:12


湯畑野さん、

吉備の磐座の件、お手数かけさせて恐縮です。ありがとうございました!


薬師寺さんの本なのですが、多忙のためほとんど読めていない状況です。

宝の持ち腐れってやつですね。

湯畑野さんたちのフィールドワークの報告を元にして、この本に当たってみたところ、吉備の中山の山頂に「八畳岩」という岩の塊があるようで、その裾からは古墳時代の土師器片が出土しているとのこと。祭祀の跡ですね。


この本読むと、数え切れない程の磐座が出てくるんですよ。ホントに私も行きたくなってしまいます。

ちなみにこの本によると、岩山宮の磐座は社殿の中に安置してあるとのことです。薬師寺さんが、この磐座を高く評価してましたよ。


追伸:天乃石立神社、私は写真写りに納得してません。雰囲気の良い所でしたし、機会があれば再挑戦する心積りです!


天乃石立神社と一刀石 Follow: 271 / No: 270 [返信][削除]

 投稿者:湯畑野 秀明  02/10/18 Fri 22:41:48


こんばんは。再度、湯畑野 秀明です。

「天乃石立神社と一刀石」を拝見しました。

私も1989年に訪問しましたが、どういう訳か写真がありません。

ここの「磐座さん」は写真を撮らせてくれないのでしょか(^^)?


http://homepage2.nifty.com/hatazoku/index.htm


吉備の中山山頂磐座 Follow: 278 / No: 269 [返信][削除]

 投稿者:湯畑野 秀明  02/10/18 Fri 22:36:03


こんばんはMURYさん、湯畑野 秀明です。

「吉備の中山」の件、遅くなりました。

 ※薬師寺慎一 2001 『「吉備の中山」と古代吉備』(吉備人出版、1700円)

を購入されたそうですので、余りお役にたちそうにありませんが、

当時のフィールド・ワークの記録では、「吉備津彦神社より30分程で頂上部より

やや反対側に下った所に存在する巨大な磐座に到達し、その磐座は頂上側から

1.5M、反対側から3M程地上より露出し、差し渡しは4M程で、吉備津彦神社

の宮司さんの説明によれば、この磐座が周辺の神社や磐座の基準点になっているそうです」。

当時のフィールド・ワークの記録を読みながら、私も一度訪れなければとの思い

を強く致しました。


http://homepage2.nifty.com/hatazoku/index.htm


Re: 石神 Prev: 267 / No: 268 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/10/16 Wed 01:37:22


ばおばぶ さん、どうも!


田沢湖の石神情報ありがとうございます。

おっしゃられる通り、地名の元はこの岩石群なのでしょうね。


「ガンをつけにくる石がある」というぐらいですので、

やっぱり岩石に何らかの霊的な力が宿っているとみなされていたのでしょう。

今もそういった認識が人々の中に残っているのか、気になるところです。


>  で、他にも「石神」という地名の所には、昔から祀られている石が

> 残っている可能性が大きいのでは。


以前、ある先輩に地名の重要性を教わって以来、

ヒマがあれば「地名事典」とか読んでいたりします・・・。

寺社の名称や神名なども、折があればチェックしているのですが、

どこまでが信頼できて、どこからが偶然の産物なのか、

それを見分ける術がまだまだです。


石神 Follow: 268 / No: 267 [返信][削除]

 投稿者:ばおばぶ  02/10/15 Tue 16:20:04


MURYさん、こんにちは。


 数年前、みちのくの不思議スポット探索に行きました。

 で、案内してくれた人が、田沢湖の入口にガンをつけにくる石がある、

というので、行って見ました。 場所は「石神」と言う場所。 道路脇

の何でもない空き地に大きな石とやや小さな石が鎮座していました。

近くへ行くとやっぱりおかしな石です。きちんと浄化したら、磐座のエ

ネルギーが戻って来ました。 今は信仰の対象になってはいない?よう

でしたが、古くはきちんと祀られていたのだと思います。


 で、他にも「石神」という地名の所には、昔から祀られている石が

残っている可能性が大きいのでは。


 では。


Re: はじめまして(#^.^#) Prev: 265 / No: 266 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/10/11 Fri 23:24:06


ミミッチーさん、こちらこそはじめまして!


当サイトをお褒めいただき、ありがとうございます。こう言われると、正直に嬉しいです。

ミミッチーさんも考古学にご関心があるようで、ぜひ考古学談義でもしましょうよ。私も勉強中なので、お互い意見を交換できたら幸いです。


私の書いたやつで不明な点でもあったら、また書き込んでくださいね。


はじめまして(#^.^#) No: 265 [返信][削除]

 投稿者:ミミッチー  02/10/11 Fri 02:08:44


MURYさん、はじめまして。考古学に興味があるとのこと、私もそのような数多いる考古学に興味のある人間の端くれにすぎませんが、あなたのように「個」をしっかり持ちつつも視野を広く保てるのは非常に素晴らしいことだと思います。尊敬<m(__)m>。私はただの通りすがりにすぎませんが、これから、しばしば勉強しにやってきますので、その時はどうぞ宜しくお願いします(^^)。


Re: 和歌山城拝見 Prev: 262 / No: 263 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/10/11 Fri 00:50:40


神奈備さん、情報提供どうもありがとうございます。


> 『紀伊国俗風土記』


もしかしたら『紀伊続風土記』と同じものでしょうか? しっかり文献に記述されているものなんですね。

確かに弁財天山付近には、岩の塊がごろごろしてました。それが崩落した跡なのかもしれません。また、山の東側にはお寺らしき建物もありましたね・・・。

時間があまりなかったので、付近を詳しく探索できなかったのが心残りです。

場所ですが、現在は和歌山城の敷地ではないのですが、和歌山城からすぐ南東に行った公園です。


> 所で、吉備ですが、総社市の石畳神社の磐座は凄かったですよ。是非一度参詣してください。


はい、機会があれば・・・!


和歌山城拝見 Follow: 263 / No: 262 [返信][削除]

 投稿者:神奈備  02/10/10 Thu 22:17:19


和歌山城にそのようなものがありましたか。

『紀伊国俗風土記』

石を畳たる跡あり。近頃までも落崩れたる石の多くありしが何となく人の取り去りて今は?に残れり。

辨財天山岡ノ谷奥山ー六時鐘あり 其傍らに妙見堂の跡あり 礎石なと遺れり


所で、吉備ですが、総社市の石畳神社の磐座は凄かったですよ。是非一度参詣してください。


Re: 祝1周年 Prev: 260 / No: 261 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/10/10 Thu 00:34:15


湯畑野さん、

祝詞を頂き、どうもありがとうございます!


> 「吉備の中山」の件はもう少しお待ち下さい。


実は今日、古本屋で

薬師寺慎一 2001 『「吉備の中山」と古代吉備』(吉備人出版、1700円)

という本をタイミングよく入手いたしました。


この本、すごいです。吉備中山の磐座群の記述が満載です。

著者の方が「古代祭祀研究家」と自負しているだけあって、

自然物信仰に関する考察満載の、たいへん面白い本ですよ。


祝1周年 Follow: 261 / No: 260 [返信][削除]

 投稿者:湯畑野 秀明  02/10/09 Wed 22:50:00


MURYさん、サイト開設1周年おめでとうございます。

貴サイトの更なる発展を祈念致します。


「吉備の中山」の件はもう少しお待ち下さい。


http://homepage2.nifty.com/hatazoku/index.htm


Re: 4500ヒット祝 Prev: 258 / No: 259 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/10/07 Mon 00:16:28


> ミッチさん


4500ヒットおめでとうございます。

ちなみに私、4501でした。


けど、すごいシュールですね・・・。ある意味驚きましたよ。


4500ヒット祝 Follow: 259 / No: 258 [返信][削除]

 投稿者:ミッチ  02/10/06 Sun 23:53:56


Re: 金鑚神社の鏡岩 Prev: 256 / No: 257 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/10/04 Fri 00:51:02


ばおばぶ さん、どうもこんばんわ。


> おととい台風の中、金鑚神社に鏡岩に参拝して来ました。


すごいですね! あの台風の中、よく神社の裏山に登られましたね。


> たぶん山頂近くのどこかに鏡岩以外の磐座が存在すると思います。


ありますか? 金鑚神社は、私も鏡岩しか存じておりません。

地元の人しか知らない(知ってはいけない)磐座があるかもしれませんね。


> 国の特別天然記念物に指定されている磐座はここぐらいではないでしょうか。


これも地元の人達が、

長らくこの鏡岩の鏡面を保護し続けてきてくれたおかげでしょう。


こういう鏡岩こそが、

管理の行き届いている「磐座」、人々の生活に密着している「磐座」なのだと思います。


金鑚神社の鏡岩 Follow: 257 / No: 256 [返信][削除]

 投稿者:ばおばぶ  02/10/03 Thu 10:01:49


MURYさん、こんにちは。


おととい台風の中、金鑚神社に鏡岩に参拝して来ました。

この神社は拝殿のみで本殿がなく、裏山が御神体となっています。

たぶん山頂近くのどこかに鏡岩以外の磐座が存在すると思います。

御嶽山山頂ではないようです。ここはエネルギーが上がって来ていません。

途中の山道は整備され、両側に俳句の石碑が並んでいました。

鏡岩は神社から300mほど登った山の中腹にありました。

国の特別天然記念物に指定されている磐座はここぐらいではないでしょうか。


確かにこの鏡岩は磐座です。かなり良いエネルギーが地から上がって来ています。

場を清めてから、神さまを降ろさせていただきました。


では。



Re: 磐座好き Prev: 254 / No: 255 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/10/03 Thu 02:46:33


ばおばぶ さん、ようこそいらっしゃいました。

掲示板への書き込み、ありがとうございます。


> 一時期、磐座関係の文献や出版物を捜した事があったのですが、三輪山位し

> か見当たりませんでした。そう言う点からすると、MURYさんのホームページ

> は、極めて貴重だと思います。


そう言って頂けると、このサイトやってきてよかったなと思います。

私自身、なかなか聖石関連の資料に出会うことが少ないので、それならいっそのこと、自分が資料になってみるか、との思いで運営しているようなもんです。


あと、ご意見ありがとうございます。せっかくなので、私の意見も添えさせてもらいますね。


> 磐座は本来神さまが降りてこられる所。これを基本に考えています。


私も同意見です。神様の存在は、個々人によって在り方が違うのかな、と思っていますが。


> むかし(私は縄文かそれ以前だと思っています。)


考古学的にはなかなか証明しづらいところですけど(他の学問手法では、間接的証明にしかなりえないので)、私個人の意見としては、縄文の頃から岩石信仰はあったと思っています。


> 山の頂きに登って


山の頂上は多かったことでしょうね。ただ、地域差・時代差によって山以外の場所もあったようです。山ではない平野部や島などであっても、そこが人々によって神聖だと判断されたら、そこに「磐座」が設けられていたかもしれません。


> 祭祀が終った後は、清浄な場所を維持する為に、人の手になる一切のものを持ち帰ったと思います。


神道学的・考古学的にも、祭りの後は祀り場が撤去され、お祭りの道具も再び使用できないように壊したり、廃棄するなどしたと考えられているようです。

縄文時代の山岳祭祀遺跡はほとんど見受けられないのも、もしかしたら祭具が撤去されたから、遺物として残っていないのかもしれませんね。


>  磐座に残された遺物は、外から別の祭祀の仕方(弥生以降)が持ちこまれ

> たため、その場に残されたのではないでしょうか。


弥生時代になると、山岳祭祀遺跡が増加しますね。弥生時代においては、地中に祭器を埋納することで、地上に根ざす神々を祀ったのではないかと考えられています。


>  さて、山の頂には地から左回りの渦状のエネルギーが上がって来ています。

> ある程度気がわかる人には確認することがさほど難しくありません。


すいません、正直分からないです。参拝者として失格ですかね?


> ヒモロギを依代(よりしろ)にして、神と人とがチャンネル合わせをして、初めて神さまとコンタクトする事ができます。シャーマンなどがその役目を担ったのでしょう。


ここはまさにその通りと思います。


>  何ヶ所か磐座を訪れてみて、場が壊されてエネルギーが上がってこず、

> 従って神さまが降りて来れない所が結構ありました。

>  修復可能な所は、何とか場を調整して神さまを降ろす事を続けています。


全国各地の聖石の中には、無残に放置されたままのものや、その価値が忘れ去られたようなものを見ることがありました。信仰が途絶えたということは、もはやその岩石には神が降臨しないということなのでしょうね。

当サイトでは、これも貴重な事例として研究対象に含めるわけですが、生きた聖石というのは少ないようです。


岩石に対して私のような見方をする人間もいれば、ばおばぶさんのような見方をする方もいて、これは良いことだと思います。

根底では岩好きなことに変わりがないのですし、視点が違えども、それはそれで別々の結論が得られれば、非常におもしろいことだと思いませんか。


これからも、ばおばぶさんのご意見聞かせていただければ、私も異なる立場の考え方が聞けて、たいへん参考になります。またお聞かせ下さい。


磐座好き Follow: 255 / No: 254 [返信][削除]

 投稿者:ばおばぶ  02/10/02 Wed 17:11:06


MURYさん、こんにちは。


磐座大好きのばおばぶと言います。課整発ト検索でここに行きつきました。

元々古神道の方から入って来たので、皆さんと視点が違うかもしれませんが、

思っていることを少々書かせてもらいます。


一時期、磐座関係の文献や出版物を捜した事があったのですが、三輪山位し

か見当たりませんでした。そう言う点からすると、MURYさんのホームページ

は、極めて貴重だと思います。


磐座は本来神さまが降りてこられる所。これを基本に考えています。

むかし(私は縄文かそれ以前だと思っています。)日本人は神とコンタクト

するために人の生活空間から離れた山の頂きに登って神さまをお迎えしまし

た。何故か? 神は清浄な所でないと降りて来ません。で、人間の持つ荒い

波動(肉体、心、魂)を禊祓いによって浄化し、精進をして無垢になった所

で山に入り、磐座の周りに磐境(結界)を張り、ヒモロギを立てて、祭祀を

執り行い神さまに降りて来て頂きました。 祭祀が終った後は、清浄な場所

を維持する為に、人の手になる一切のものを持ち帰ったと思います。

 磐座に残された遺物は、外から別の祭祀の仕方(弥生以降)が持ちこまれ

たため、その場に残されたのではないでしょうか。


 さて、山の頂には地から左回りの渦状のエネルギーが上がって来ています。

ある程度気がわかる人には確認することがさほど難しくありません。

 三輪山もそうです。その話しをある人にしたら、美内すずえさんの「アマ

テラス」という漫画のなかにも書かれている、と教えられました。

 そのエネルギーを集約するものとして磐座があります。始めは、自然の磐

座だったのが、そのうちに石組みをした人工的なものも加わってきます。

 あれほどの大きな石をどうやっでて動かしたのか、まだわかりません。

 エネルギー(波動)の高い場でないと神さまに降りて来ていただく事は難

しいです。そして、ヒモロギを依代(よりしろ)にして、神と人とがチャン

ネル合わせをして、初めて神さまとコンタクトする事ができます。シャーマ

ンなどがその役目を担ったのでしょう。

 時代が下って神社が出来、人の住む所の近くに、神さまを祀るようになり

ました。そのために、神社は特に清浄な場を作るための仕組みが組まれてい

ます。そして本殿には、依代となるものがご本体として祀られています。


 何ヶ所か磐座を訪れてみて、場が壊されてエネルギーが上がってこず、

従って神さまが降りて来れない所が結構ありました。

 修復可能な所は、何とか場を調整して神さまを降ろす事を続けています。


 なんとなく、怪しげな書きこみになってしまいましたが、このホームページ

には、多くの磐座が紹介されているので、ぼちぼちまわってみたいと思ってい

ます。

 

 これからも、よろしく。



 




写真見させていただきましたよ Prev: 252 / No: 253 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/10/02 Wed 00:45:05


KAGさん、おひさしぶりです。

gooが突然アルバムのサービスを停止したようで心配でしたが、

写真アルバム集、復活されたのですね。


> 兵庫県宍粟郡一宮町の伊和神社に行ってきました。


伊和神社ですかー。そりゃまたオツな所へ行かれましたね!

場所的にも兵庫の奥まった所で、山に囲まれた中に残る伊和神社・・・

というイメージを持っているのですが、「聖域」の雰囲気はどうでしたか?


伊和神社については、鶴石の存在やせいぜい宮山を知る程度でしたが、

宮山以外にも3つの神奈備山があるとは思いもしなかったですよ。

しかもそれぞれ磐座があり、祭祀も続いているのですか!

これは見逃せないですね。貴重な情報ありがとうございます。


偶然いま伊和神社付近の地図を持っていますが、

ここは遺跡がたくさん集まってますね。

伊和神社近くには、古墳時代の祭祀遺跡(伊和遺跡)が見つかっていますし、

KAGさんの写真の中にあった古墳群などもそうですね。


伊和遺跡が、これらの神奈備山を祀るために麓に設けられた祀り場で、

その後身として伊和神社が成立したのだとしたら、

こんなに面白いことはないですよね。

これらをつなぐ確かな根拠はないですけど、

きっとそんな関係だったんじゃないかな、て思えてきました。


またまたご無沙汰です Follow: 253 / No: 252 [返信][削除]

 投稿者:KAG  02/10/01 Tue 14:14:02


2ヶ月以上経ってしまいましたネ。失礼致します。


>武庫峰太郎さん

超超遅レスで申し訳ありません。<(_ _)>

六甲の『雲が岩』に乗られるのですか!!岩の向こうの崖下を思うと高所恐怖症の私には真似できません。仮に乗れたとしても私の体重では、岩とともにマッ逆さま~です。甲山から六甲周辺、西神戸の雄岡山・雌岡山、淡路島と岩には事欠かない地域ですね。これからも面白い処をお教え下さい。m(_ _)m


>MURYさん

兵庫県宍粟郡一宮町の伊和神社に行ってきました。

ここの東北(鬼門)すぐ近くに宮山という山がありまして、これが一つ山。さらに北、東、西と三角形で囲むように三つ山と呼ばれる山があります。これらの四つの山頂には、それぞれ磐座があって、20年置きとか60年置きに祭祀が連綿と継続されているそうです。

宮山に登ってみましたが、磐座前でへたってしまいました。せっかくの写真がないのですが、しっかりと岩が組んでありました。平地にある伊和神社の奥には『鶴石』という創祀伝説にまつわる石があります。神社と複数の神奈備山の磐座で、立体的に構成する祭祀空間が実感できる面白い所でした。

お粗末ですが弊アルバムを下記にて再開できました。ご参考まで。

http://myalbum.ne.jp/fc872655/


更新おくれてます。 No: 251 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/09/22 Sun 00:32:13


管理人です。

日記で、当分毎日更新するとか言っときながら、このザマです。誠に申し訳ないっす m(__)m


・・・でも実は、毎日いちおー更新作業しています(汗)。でも、ちょっと大作やってるので、少しかかりそうです。岩石祭祀学の聖石分類理論を文章化している最中でして、非常に大切な部分なので、時間かけています。

明日できるかどうか微妙なところですが、まあ、管理人の公約はあまり信用できないということで(苦笑)。


いってきます Prev: 249 / No: 250 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/09/13 Fri 22:29:54


伊吹童子さん、どうも。


まだこっちでの生活リズムがなじんでいないうちに、そちらの方にお邪魔させてもらおうと思います(日記参照)。


サークルの合宿も和歌山県。新宮市では神倉神社のゴトビキ岩が待ち受けているはずです。

その前哨戦(?)として、山添では一緒に石神・磐座について考えましょう!


おかえりなさいませ。 Follow: 250 / No: 249 [返信][削除]

 投稿者:伊吹童子  02/09/12 Thu 23:48:38


京都に戻ってきたんやねぇ。

免許取得おめでとさん☆

これからは合宿の準備に大忙しですな。


http://www8.ocn.ne.jp/~obsidian/


それはまた奇遇な! Prev: 247 / No: 248 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/09/10 Tue 11:19:47


> 作成者Aさん


あちらのほうにお住まいだったんですか、それには私もビックリです。

その不明を恥じる次第ですが、その分(?)しっかり引佐を体感してきましたよ。日本最大級とうたう竜ケ岩山の鍾乳洞も堪能したり、井伊氏の墓を訪れたりと。

ぜひ引佐町再訪された際は、磐座と合わせてどうです?


マ、マジっスか(素)? Follow: 248 / No: 247 [返信][削除]

 投稿者:作成者A  02/09/09 Mon 01:00:00


 引佐郡っていったら家の近所じゃなかですか!(笑)

 といっても車で1時間ほどかかる所なんですが。友人がそこの近所に住んでいて、たまに一緒に遊びます。


 ところで僕はまだ静岡県の遺跡を一度も見たことがありませんが、せめて蜆塚遺跡とか登呂遺跡のような名の知られた箇所だけでも廻ってみようかと思っています。

 実は歩いてたって行けるんですけどね(死)。


http://www7.ocn.ne.jp/~history/


天白磐座遺跡へ No: 246 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/09/08 Sun 20:59:17


本日、静岡は西部の引佐郡引佐町にある天白磐座遺跡を見にいきました。

土地勘の全くない所でしたが、足を運べたのも後輩Y君の案内があってこそです。

今日のこの地方、天候はかんばしくなかったんですが(帰途は雨に降られたぐらい)、なぜか磐座に到達したら太陽がタイミング良く現われ日光が差すという幸運(?)にも恵まれました。

やっぱり現地へ行って知ったことが多く、今夏の収穫はもうすぐお届けできると思います。


Re: 尾張本宮山 Prev: 243 / No: 244 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/08/27 Tue 14:21:30


> かずゆき。さん、

こちらこそはじめまして。


犬山の本宮山についての情報、ありがとうございます。そのような話は全く存じ上げていませんでした。

相鐸山および本宮山の頂上に環状列石があったとすれば、それは大変興味深いものです。おそらく環状列石とは言っても、いわゆる縄文時代のそれというわけではなく、字義の通りの「環状に構築された岩石の祀り場」だったのでしょう。だから、古典に記載されているような「磐境」のようなものだったのかも。

神の依代である石柱をふもとの神社に降ろして、改めて祀ったというのは、大縣神社の「初め神社は山頂にあったが、後に山麓に移動した」という伝承と関連性がありそうです。


相鐸山・本宮山における「環状列石」の痕跡の有無も気になるところです。私の見た限りでは、本宮山はともかく、相鐸山には見当たらなかったので、土の中に埋まってしまったのかもしれません。


楽田古文書会の会長さんによる情報ということは、そこらへんの記録が神社の古文書などに残されているということでしょうか。できることなら、その文献の書誌事項でもご存じないでしょうか?

郷土にしか伝わらない資料なら見ることは適いませんが、メジャーな資料としてあったら、私も読んでみたいと思います。


尾張本宮山 Follow: 244 / No: 243 [返信][削除]

 投稿者:かずゆき。  02/08/26 Mon 22:22:44


はじめまして。

相澤山頂と本宮山頂には環状列石があったそうです。

また大縣神社と本宮山は永正年間および万治二年に

火事で焼け落ちており、その際に社殿に祀つられていた

石柱(山頂の列石をおろし神体とした)は不明となって

しまったそうです。


元犬山市教育委員

楽田古文書会 会長 小澤重功氏談


Re: がはは。  Prev: 236 / No: 237 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/08/12 Mon 01:23:34


> たけさん

どうも、おひさしぶりです。えらくハイテンションですねー。

城郭巡りをして図の作成もするんですね。私も聖石の様子をスケッチ程度に記録する時としない時ありますが・・・ゆくゆくは巻尺とかで、より正確な図面を残しときたいもんです。


小学生以来、久しぶりに地区の盆踊りに参加してみましたが、ガキの当時では分からなかったことも、今は風情のあるもんです。ただ、やっぱり若者はほとんどいなかったのが残念。

私が地元の同年代の知り合いに会えるのは、来年の成人式となりそうです。


がはは。 Follow: 237 / No: 236 [返信][削除]

 投稿者:たけ  02/08/11 Sun 04:08:13


やあ、おひさ。そろそろ実行じゃ、行動を起こす!!城に行って、写真撮って縄張り図を書くぞ!!荒らしではありません。とりあえず目標は2つの城。滋賀の鎌刃城と奈良の福住中定城です。小学校の時の人々と同窓会をすることになってなあ。ちょいとワクワクしている今日この頃です。


http://homepage1.nifty.com/rekisi/


耳寄り情報 No: 235 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/08/11 Sun 01:44:13


すでにごぞんじの方もいるかもしれませんが、おもしろい本見つけました。

遠藤祐二ら編著1999『石の俗称辞典』愛智出版(5400円) ていう本です。

編著者は二人で、加藤さんという方もいるんですが、名前の「ひろかず」が難字で変換できなかったので、このようにゴマかしました(謝)。

この辞典、今まで不遜ながら知らなかったんですが、読んでみると良い感じです、我々みたいな人種のためにあるんじゃないか(笑)と思わせてくれる内容になってます。

「あ~ん」順に、知らなかった色んな聖石ほか諸々が記載されてて、岩石祭祀学的に買いです!


南宮大社 No: 234 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/08/06 Tue 01:10:54


今日、南宮大社に行ってきました。岐阜県の右下、関ケ原近くに所在する垂井町という町にある美濃国一宮です。

以前に親から「ここに怪しい岩がある」ということで実際に見にいったのですが、確かに威風堂々とした岩石でした。石積みの台座の上に楕円形の岩石が、しめ縄で巻かれていますので、聖石であることは疑いないとみて間違いないでしょう。

ただ、この岩石についていかなる由来・伝承も聞き取ることはできませんでした。それがやや心残りです。

ちなみに現在、南宮大社は舞殿(拝殿の手前にある施設)が改修中のため来訪には適していません。


8月以降について No: 233 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/08/01 Thu 11:52:04


え~、詳しくは日記の方とかで書いたのですが、私事により8月~9月の間、実家へ行くことになったので、ネット環境から離れることになりました。なので、サイトの更新自体は停止します。

そこでこの掲示板なのですが、掲示板自体は自分の携帯からでも、覗くことも書き込むこともできるようになっているので、掲示板は解放したままにしておきます。何かございましたら、ぜひ書き込んでください。携帯からなので文が乱れるかもしれませんが、返事は必ずお返しします。


それではまことに恐縮ですが、これからも引き続きご愛眼のほどをお願いします。


Re: かみなり岩 Prev: 231 / No: 232 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/08/01 Thu 11:44:36


はじめまして! ご訪問ありがとうございます。

毎日散歩ですか・・・良いところにお住まいですね。私の雑文で楽しんでいただき光栄です。


> ところで、「かみなり岩」について書かれておられましたが、

> この神社の講を勤めていた祖父はよく

> 「祟りがあるから触ってはいけない」と、言っていました。

> この、「たたり」の話は子供の頃、他のお年寄りにも聞いたことがありますので

> 昔は「かみなり岩」のたたりは有名だった様です。

> もしかして、あのフェンスはその為かな??


なるほどそうなんですか。まさに言い伝えとして定着してるんですね。これは重要なお話をうかがうことができました。

やっぱり「雷」の化身ですしね、ペタペタ触っていたら、危険この上ないような感じがしますしね。

神聖な岩石の中でも、ペタペタ触っても良い・・・むしろ、触った方が良いとされる岩石と、今回のケースのような、触ってはならない岩石の2パターンがあるみたいです。宿っているとされる神仏の性格がそれを左右してるんじゃないか、と思ってます。


かみなり岩 Follow: 232 / No: 231 [返信][削除]

 投稿者:ほくらさんの近住者より  02/07/30 Tue 14:12:26


はじめまして、保久良サンで検索して見つけました。

あの巨石群についての見解、大変楽しく拝見させていただきました。

毎日散歩に行っている「保久良さん」がより、興味深いものになりました。


ところで、「かみなり岩」について書かれておられましたが、

この神社の講を勤めていた祖父はよく

「祟りがあるから触ってはいけない」と、言っていました。

この、「たたり」の話は子供の頃、他のお年寄りにも聞いたことがありますので

昔は「かみなり岩」のたたりは有名だった様です。

もしかして、あのフェンスはその為かな??


また、かみなりは「雷」からだと私も思います。

なぜなら、ここ六甲山は、地形、気候の関係上、雷が発生しやすいので有名です。

また、六甲山の岩には磁気を帯びたものも多くあると聴いた事があります。

「岩が光る」と言う怪談話も聞いたことがあります。


こんばんわ No: 230 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/07/26 Fri 01:36:27


管理人です。もはや「日記」をUPする時間すら神は与えてくれないようです(少しキリスト教ちっくに)。

しかし今日一仕事終えたので、精神的にかなり充実してます。何と言っても、やっていたのが民俗学のレポートで、岩石信仰を民俗学的に1本書き上げてみたのですが、なかなかの大作(?)が出来上がったと思います。

テーマが広くなって、膨大なデータを処理しきれなかったところにやや問題がありましたが、書き上げてる中で幾つか自分の考えがイイ方向に変わったりして、たいへん面白いものが作れました(^^)。今は公表できませんが、夏あけにはお届けしますので、ご期待のほどを!

更新のほうは・・・もうしばらくお待ちを(そろそろやばいっすね)。


> 武庫さん

「一度動いたけど、動かなくなった」雲が岩の話、たいへん面白いですね。六甲山のほうは今度いつ行けるんでしょうかねえ・・・行きたいところも山積みです。

出雲大神宮のほうは、本当に水が美味しかったですよ。当日は37度くらいあったのに、神水は冷蔵庫に入っている冷水ぐらいに(ヘタクソな例えですね)冷えていました。

しかも、その神水を採りにくる人がいっぱいいて、行列ができていました(笑)、ホントです。しばらく手さえ洗うことができませんでした。


> 尾ノ上さん

はじめまして、ようこそいらっしゃいました。

子供の頃から、そんなうらやましい経験をなさっていたのですか!

私が子供の時はモヤシッ子でして(今もそんなに変わらないですけど)、

しかも工業都市だったので、付近にそんな「イイ場所」はなかったですねえ。

このサイト、間違いだらけです、誤植もそうですし、内容的にも・・・(汗)。私自身、昔の文章に辟易している時もありますので(^^;)。

でも、こんなサイトでもよければ、何か知見を得ていただければ幸いです。


楽しそうですね No: 229 [返信][削除]

 投稿者:尾ノ上卓朗  02/07/25 Thu 18:24:15


たまたま、山梨県春日居町の情報を調べていたら、こちらにたどり着きました。

兵庫県西宮市の甑岩神社は幼少のころの遊び場でした。

で、山梨には似たような大石神社というのがあります。

この両方の神社に漂う「ただならぬ」雰囲気には惹かれるものがありますので、

つい、書き込みしたくなりました。


ああいった、山中の巨石群の場所は、なんともいえない雰囲気が好きで

子供のころ、意味もなく遊びに行ったものです。

(兵庫県の西宮、神戸あたりの山中には、そういった場所が豊富でした)


この研究はすごく面白そうですね。きて勉強させていただきたいと

思います。


とりあえず今日はこのあたりで失礼させていただきます。


ごぶさたです No: 228 [返信][削除]

 投稿者:武庫 峰太郎  02/07/24 Wed 02:38:49


史前史学雑誌の件、生来のズボラ癖がでて、まだ探索をしていませんが、結構ありそうなので安心しました。元伊勢に行かれたとのことレポートを期待しています。

また、出雲大神宮の方は小生は、行った事がないので”もっともっと”期待しています。

さて、7月9日の民話の件ですが、それも一つです。

>KAGさん

雲が岩も素晴らしいところですネ!岩の上に座るとサンセットドライブウエイ越しに摩耶山を望めるビューポイントで小生のお気に入りスポットの一つです。ところで、一番上の二つに割れた(割った?)岩の右側の岩が「動く」の知ってます?

2年ぐらい前のことだったと思うのですが、何時もの様に割れ目の付近に腰を掛けるとジワッと動いて驚いたことがあります。その日は神さんのご機嫌がよかったのかシーソーに乗ってるみたいにジワ~とながら快調に動いていたのですが、その後は昔に戻り殆ど動かなくなりましたけど。

ここは、六甲比命神社の方から見ると岩を積み重ねたような形態をしていて、巨石ファンなら一度は行ってみる値打ちがあるとおもいますョ・・・MURYさん!


今度は亀岡 No: 227 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/07/23 Tue 23:21:15


今日、京都は亀岡の丹波国一宮・出雲大神宮へ参拝してきました(試験期間中なのに暴挙か!?)。

現在、美味しい水が湧き出る泉と縁結びばかりが有名な神社なので、行く前は多少不安面もあったのですが、行ってみてビックリですねここは・・・磐座の多いこと(笑)。

近日中にこれも報告文を作っておきたいのですが、いかようにも時間が限られておりまして、なかなか手が付けられません。マイペースで更新しますのでよろしく。


元伊勢三宮 No: 226 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/07/22 Mon 03:06:02


行ってきました。聞きしにまさる素晴らしい空間でした。

今まで写真を取り込んで処理していたのですが、すっかり遅くなってしまいました・・・。

また詳しい報告のほうは、7月中にお届けするつもりです。

懲りずに23日、亀岡市の出雲大神宮に行く計画を立てています。聖域に訪れることは、私の個人的な癒しとなっています。


> 平信斎さん

リンクをもし作られたら、ぜひ入れてあげてください。無謀にも新学問を提唱している者同士、仲良くやっていきましょう。

磐座(聖石)のあった山が城郭に利用された例は、相当あったかと思いますね。滋賀県では、安土の観音寺山(観音寺城)、栗東の日向山(多喜山城)などが浮かびました。これらは、痕跡が現在も残っているから貴重ですが、おそらく、記録にも痕跡としても消滅してしまった例がたくさんあるんでしょうねえ・・・。


> KAGさん

いま、保久良神社の論文読んでいます。読んでみると、事実関係のところで、けっこう間違いが拙文中にありました。「註」という暫定的な形で補足しておいたのですが、恐縮です。


Re: 「磐座紀行」 Prev: 218 / No: 225 [返信][削除]

 投稿者:KAG  02/07/21 Sun 23:10:52


湯畑野秀明さん、こちらこそ!

ご挨拶が遅くなりました。神戸の香具(KAG)と申します。

ヘロヘロとボチボチと廻っているに過ぎませんが、宜しくお願いしますネ。

また追々と報告させてください。


さんきゅです。 No: 224 [返信][削除]

 投稿者:平信斎(へいしんさい)  02/07/21 Sun 05:21:31


どうも、『呪クラ』に遊びに来ていただき、

あんど、リンクを張っていただきありがとうございました。

こちらも、そのうち、時間ができたらリンク集を作ろうと思っていますので(と、言いつつ、もう随分時が経った……)、

その時には張らせていただきたいと思います。


それでは、こちらもがんばっていきますので、

今後ともよろしく!


そういえば、聞くところによると、

山城になっている山は、

城を築く際に、神の加護を得るために、

もともと神聖視されていた山に造っていることが多いので、

磐座がけっこうあるらしいです。


http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Cafe/5645/


御礼申し上げます Prev: 222 / No: 223 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/07/16 Tue 00:22:41


湯畑野さん、どうもこんばんは。

「活断層説」引用の件、了解しました。

参考の仮説として引用させていただくのみなので、どうぞご安心ください。


甑岩にたびたびまつわる「煙」伝説を架空のものとみなすより、モデルとなった現象があったとみなした方が、より実証的だと思いましたので、ぜひ、本文に注記する形で引用させていただくことにします。ありがとうございました!

「やませみ」さんにも、ぜひこの場を借りて御礼申し上げたいと思います。


引用について Follow: 223 / No: 222 [返信][削除]

 投稿者:湯畑野 秀明  02/07/15 Mon 21:35:54


こんばんは、湯畑野 秀明です。

出雲大神宮裏の磐座は見事です。是非行ってみて下さい。


ところで、「甑岩」の引用の件ですが、先ほど「やませみ」さんよりメールが

あり、


「引用については構いませんが、仮説というよりは空想に近い文章なので、

確定的な書き方をされると困ります。」


との条件尽きで許可を戴きました。

詳細はMURYさんにおまかせ致しますので、素晴らしいレポートをお待ちしております。

それでは、また。


http://homepage2.nifty.com/hatazoku/index.htm


Re: はじめまして。 Prev: 220 / No: 221 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/07/15 Mon 01:34:02


平信斎さん、ようこそはじめまして。


> 我も、呪術や民間信仰、ことにアニミズム等に興味があり、

> 『呪術部』なるほむぺを開いたりして、

> ついでに、同じく、新学問『呪学(しゅ学)』の大成を志してます。


恐ろしいほどに私の興味と合致しているので、さっそく貴サイトの方に立ち寄らさせていただきました。

「呪の分類」のところを拝見させてもらって、人間精神の分類化を図っておられる貴サイトの活動に加勢したい気持ちになりました。さっそく自分のPCに、「呪」を「しゅ」で単語登録しておくことにします(笑)。


精神を研究する学問のはしくれとして「岩石祭祀学」もありますので、その点、無関係でないものを感じました。また色々ご教示願えれば、と思います。

まだ貴サイトの方も、表面的にしか拝見していないので、掲示板ともども、また立ち寄らせてもらいます。


はじめまして。 Follow: 221 / No: 220 [返信][削除]

 投稿者:平信斎(へいしんさい)  02/07/14 Sun 03:13:49


今晩は。

皆様、はじめまして。

友人のほむぺ(『歴史学研究会 暫定普及版』)のりんくより、

ここ行き着きました。


『岩石祭祀学』ですか。まだ、少ししか覗いてませんが面白いですね。

我も、呪術や民間信仰、ことにアニミズム等に興味があり、

『呪術部』なるほむぺを開いたりして、

ついでに、同じく、新学問『呪学(しゅ学)』の大成を志してます。


岩石への信仰も、もちろん注目すべきモノの範疇に入ってくるので、

また、覗かせていただきたいと思います。


それでは、今宵はこれにて。


http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Cafe/5645/


ごぶさたしてます No: 219 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/07/13 Sat 01:16:59


今、和歌山県の弥生時代を調べていて、新宮市神倉山の「ゴトビキ岩」関係の資料が自然に集まってきました(この岩からは銅鐸が出土しているので)。熊野信仰も、難しいですが勉強しなきゃいけないな、ということが分かってきました。


> 武庫さん

今日、大学の資料室で探し物をしていたら『史前学雑誌』を発見、その中に樋口氏の「摂津保久良神社遺跡の研究」が収められていました。大学に論文があることが分かって嬉しいのと同時に、昔、人に頼み込んでコピーさせてもらったあの苦労はなんだったのかと自問してしまいました・・・。

論文中の境内岩石分布図を見ていたら、確かに「雷岩」「三五(さんこう)岩」の記載がありました。昔読んだ時は、けっこう読み飛ばし気味だったので、改めて読み返してみます。


> 湯畑野さん

甑岩の「煙」に関する仮説のほう、たいへん興味深く読ませていただきました。活断層からのガス・水分が伝承のもとである、という視点は持ち合わせていませんでした。自然現象がもととなって伝承が形成された、というのは十分起こりえたことでしょうし、この仮説に基づくならば、「煙」伝承形成の原因も解けて、説得力あるかと思います。たいへんおもしろいと思います。

ぜひよければ、このご意見を探訪報告文の中のほうに引用させていただけませんか? やませみさんのご許可もございますでしょうが、非常に有益な仮説だと思いますので、お願いいたします。


> KAGさん

おひさしぶりです。『磐座紀行』は実際すごいですよね。磐座フィールドワークの偉大な本です。藤本氏の磐座探訪の業績がこれだけであるというのが、本当に残念でなりませんね。藤本氏の現在の状態は・・・恐縮ながら、私も分かりません。

私の夢は、死ぬまでに『全国聖石集成』を出版したいという途方もない目標です(爆)。でも、今の探訪スペースじゃ、全国回りきれないことが目に見えているので焦ってます!


「磐座紀行」 Follow: 225 / No: 218 [返信][削除]

 投稿者:湯畑野 秀明  02/07/13 Sat 00:03:45


KAGさん、はじめまして湯畑野 秀明と申します。

藤本 浩一氏の「磐座紀行」は15年前に既に廃版でしたが、当時某大学の図書館

で全ページコピー致しましたが、このたび「日本の古本屋」というサイトで

やっと本物を入手致しました。

私も少しでも藤本氏に近づける様に頑張りたいと思っております。

色々、不勉強な点も多々ございますので、KAGさんをはじめ皆様からも是非

ご指導戴けたらと思います。


http://homepage2.nifty.com/hatazoku/index.htm


暑中お見舞い申し上げます No: 216 [返信][削除]

 投稿者:KAG  02/07/12 Fri 13:50:03


>MURYさん、おヒサです。

精力的に活動されて、お元気のようですね。

 先日、明石の兵庫県立図書館に行き、やっと『磐座紀行』を借りてきました。こんな立派な本が、廃版で入手不可というのは残念ですね。著者の藤本浩一氏は西宮在住ということですが1905年生まれなので、もう・・・・?? しかし、立派な業績ですナ。これだけの数の磐座を取材されるとは。いくつか、実地に廻っていると、この本がどれだけの労作か想像できます。

 何年か先、MURYさんのご研究も大成の暁には記念出版して下さいネ。


>武庫 峰太郎 さん

はじめまして。イカリ山・諏訪山のふもとにKAGと申します。宜しくお願いします。ご投稿を興味深く拝読いたしました。六甲山頂の石の宝殿の近くには超美人の観音様?も居てはりますね。雲ヶ岩の磐座へも十分歩いていける距離です。


岩フェチの皆さん、暑さのみぎりフィールドではご無理なきよう、お気をつけ下さい。


越木岩神社「甑岩」 No: 215 [返信][削除]

 投稿者:湯畑野 秀明  02/07/11 Thu 21:06:01


MURYさん、御無沙汰しております、湯畑野 秀明です。

リニューアルされた「越木岩神社」のページを拝見していて、


>延喜年間(10c初)のもので「甑岩から煙が立ち込め、それは瀬戸内海の海岸>沿いからも見えた」という記述のものが残っています。


という箇所を、温泉を科学的に探求されている「やませみ」さんという方に解明を

依頼した所、


この付近には、阪神競馬場から甲陽園にかけて、「甲陽断層」という活断層が

走っていることが最近の調査でわかっており、それから派生したマイナーな断層を

通じて、地下から温泉やガスが上昇してきていたことは充分に可能性があるとの事だそうです。


しかし、湯気というのが熱かったのかどうかまでは即断できないそうで、

高圧のガスが噴出すると、低温でも減圧で水蒸気が凝縮し、湯気のように

なって見えることがあるそうです。


「甑岩」の伝説は、那須の「殺生石」の様に「実際の現象」をもとに成立した

のかもしれません。


http://homepage2.nifty.com/hatazoku/index.htm


石の宝殿について No: 214 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/07/09 Tue 01:45:57


> 武庫さん


ネットサーフィンしていたら、西宮市のサイト内で「六甲山石の宝殿伝承」の概要が載っていました。武庫さんがおっしゃったのは、この民話でいいんでしょうかね?


http://www.nishi.or.jp/~siryo/minwa/minwa39.html


これに基づいて、改めて「越木岩神社」の拙文を書き改めました。よろしければ、またご覧ください。


Re: 12000円 Prev: 210 / No: 213 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/07/08 Mon 00:24:37


今週火曜の夜中着を指定していたはずが、

なんと『歴民博』第7集、今夜届きました。

あれ、一冊で8200円だったんですね。そして本の末尾には「附篇とも、分売不可」の文字が。こりゃセット買いでも仕方ないです。


今、内容を軽く味わっている最中です。これで、今読む本が10冊を越えました(笑)、バカです。


Re: 田沢湖の鏡石について Prev: 209 / No: 212 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/07/08 Mon 00:17:22


きらりんさん、詳しい報告感謝です。


> まず、場所は田沢湖岸の「御座(ござ)の石」の所からゆっくり登っても10分位の所です。


鏡石は、けっこう麓から近いところにあるんですね~。むしろ、鏡石自体も里に近いところにあるので、山中の施設というよりも、山を拝する施設だったのでしょうかねえ。


> 鏡岩の近くには、「御座の石」といわれる湖に接してある大きな岩があります。その岩の上には鳥居、「雨乞い岩」(だったと思いますが)もあります。


なるほど、御座石神社なだけにちゃんと「御座石」自体もあるのですか。「御座石=鏡石」と考えていました今まで。情けないです。やっぱ、行っていないところの文章は書くもんじゃないですね。

田沢湖の伝説は、やはり湖ということで、水にまつわるものが多いようですね。この伝承の祖形がいつ頃からのものなのか分かれば良いんですが・・・東北なので「エミシ」と「中央」の文化的差異を考慮でねばならないという複雑さがあります。

私が東北に足を踏み入れるのは、はたしていつ頃になるんでしょうか・・・まだまだ遠出できる段階じゃないです。


Re: 参考になりました Prev: 208 / No: 211 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/07/07 Sun 23:49:13


武庫さん、どうも。

ご指摘のほう、ありがとうございました。

改めて自分の書いたところを見直してみました。・・・境内社である貴船神社の案内板に「石宝殿」の記載があったから、たぶん有名な高砂市石宝殿のことだろうと短絡的に考えたのがいけなかったですね。六甲山の石宝殿の存在は、恥ずかしながら今年になって知ったばっかりでした。

なるほど、石宝殿1つを取り上げても奥深いですね。『神戸の伝説』読んでおきたいと思います。


12000円 Follow: 213 / No: 210 [返信][削除]

 投稿者:planner  02/07/07 Sun 23:42:20


『歴民博』第7集、ついに買ってしまいましたか。

自分も今月は日本史関係の本を数冊かってお金ないです(漫画も買いましたが^^;)。


なんにせよ本って高いですねぇ(文庫ですら500円近くもするし)。


田沢湖の鏡石について Follow: 212 / No: 209 [返信][削除]

 投稿者:きらりん  02/07/07 Sun 09:51:50


MURIさん、さっそくのお返事ありがとうございます。

鏡石の周囲の状況は、大変興味深いですよ。

書ききれない位です。

まず、場所は田沢湖岸の「御座(ござ)の石」の所からゆっくり登っても10分位の所です。

鏡石は急な斜面に、湖の方角(南向き)に向かって置かれており、正面にはピラミッドともいわれている靄森(もやもり)山があります。

木が低ければ、そして岩が鏡のようにツルツルだったとすれば、太陽の光を湖かピラミッドに反射すると思われます。

水と鏡は、太陽信仰の原型でしょうか。


田沢湖の伝説では、「辰子」という龍が主として住んでいます。

永遠の美しさを願った辰子が、願をかけて満願の日にお告げの泉の水を飲んだら龍になったということです。


鏡岩の近くには、「御座の石」といわれる湖に接してある大きな岩があります。その岩の上には鳥居、「雨乞い岩」(だったと思いますが)もあります。

位置的には、湖、御座の石、鳥居、御座の石神社、そしてずっと後(上)に鏡石になっているようです。ほぼ、南から北へ一直線の関係です。


鏡石は、辰子が美しい姿を映し、身を整えたという伝説もあり、龍になるときに飲んだとされる泉(水は飲めません)があります。


田沢湖周辺は、本当に興味深い所が他にもたくさんありますが、いずれまた。


参考になりました Follow: 211 / No: 208 [返信][削除]

 投稿者:武庫 峰太郎  02/07/07 Sun 04:05:54


「摂津保久良・・・」は、史前学雑誌の方が探しやすそうだと云うことが理解できました。チャレンジしようと思います。国会図書館の手を使おうかと思います。

前回気になる点があると意味深なことを書いたので、そのことを書きます。

越木岩神社の記事の中に「石宝殿」について、高砂の石宝殿と書かれていますが、これは多分間違い(本人的には120%の自信)ただ、宮司がそのように語ったのであればそうかもしれませんが。

ここでは、自分の思いを語ります。六甲山最高峰の東(500M程度)に「石宝殿」があります。この神社は、雨乞い関係でかなり有名な神社であった記録があります。この辺のことは「神戸の伝説・田辺眞人・神戸新聞総合出版センター」を読んでみてください。直接的な表現はないかもしれませんが類推理解できると思います。勝手なことを書きましたが機会があれば検証してみてください。

あ!!それから「保久良神社探訪報告に加筆」される場合三度目の探訪をお勧めします。できれば、保久良神社から石宝殿経由芦屋or荒地山経由芦屋ルートを勧めたいですね・・・・何か新しい発見があるかもしれませんよ!


Re: 高鉢山 Prev: 204 / No: 207 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/07/06 Sat 01:10:46


きらりんさん、こちらこそはじめまして!


> 先日、秋田県田沢湖の「高鉢山」にある「鏡石」を見てきたので検索したらここに来ました。


高鉢山に登られたのですか! うらやましい限りです。密かに禁足地なのかなという不安もあったんですが、どうやら登れる山みたいですね。

鏡石はどうでしたか? 周囲の状況とか、そこからの見晴らしとか、現地へ行ってきた方しか分からないような、生の感想が聞きたくてしかたありません。


> 見事な六角形が岩から飛び出しているのは、何か深い意味がありそうですね。

> 岩質が違うということは、知りませんでしたので参考になりました。


高鉢山のこの話については、私もかなり昔に仕入れた情報だったのであまり詳しくは覚えていないのですが、確かこの地方を専門に研究なさっている郷土史家の方(名前失念)がいらっしゃいまして、その方の調査によるとその様なのだといいます。

この話は、ゴシップ系の週刊誌とかにも載せられていた記憶があります。肝心な書名とかが思い出せなくて申し訳ありません m(__)m


Re: やはり高いですよねぇ Prev: 203 / No: 206 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/07/06 Sat 01:00:17


今日(厳密にはもう昨日)の古書探しでも敗れました。それでも想いは募ってやまないので(笑)、12000円に挑戦したいと思います。祭祀遺跡集成があったほうが、本文篇も資料性を増すかもしれませんしね!・・・プラス志向で。

今月の生活は大丈夫なんでしょうか(反語)。


Re: 保久良山の記録読みました Prev: 202 / No: 205 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/07/06 Sat 00:53:56


武庫峰太郎さん、どうもはじめまして!


保久良神社についての情報、ありがとうございます。武庫さんのご指摘のおかげで「神鳴」「神生」ともに「カミナリ(=雷)」を指すことに気付きました。今さらながら遅いですね。

「雷信仰」から発展した岩石だったということが分かるので、いくつか勝手な妄想が膨らみますね。「雷=雨水を降らせるもの」「雷=天井より落ちてくるもの」「雷=おそろしいもの」などといった性質が、自然と「かみなり岩」に宿る神の性格を推測させてくれます。

ここらへんのことは、また保久良神社探訪報告に加筆して、説明を加えておきたいと思います。その際、武庫さんから頂いた情報も記載しておきますね。


> 神社の東にある巨石は「さんこう(三交?)岩」と呼ばれている様です。


これは全く知らなかったです。そのような名前がついているということは、境内東の巨石群も、特別視(神聖視)されていた可能性も高くなりました。


> 参考文献の「摂津保久良・・・」は入手する方法はあるのでしょうか?情報が有れば教えてください。


樋口清之氏の「摂津保久良神社遺蹟の研究」ですよね~。実はこれ、私も人づてで複写させていただいたもので、通っている大学にもないという代物なんですよ。おそらく入手はむずかしい部類に入るかと思います。

ただ、神道考古学研究のメッカである國學院大學には、図書検索した結果、所蔵されていることが分かりました。東京の大学では、役に立ちませんね・・・すいません。

でも、もしかしたら何かの書に再録されているかもしれない、ということで調べてみたところ、どうやら『史前学雑誌』11-2と11-3の号に、氏の論文が収められているようなので(未確認ですが)報告しておきます。そんなに入手困難な雑誌ではないと思うので、お近くの歴史系の大学付属図書館に収蔵されているかもしれません。各大学のホームページで図書の所蔵有無は確かめられるので、チャレンジなさってはいかがでしょうか?

この程度の手助けしかできない私をお許しください・・・。またのご意見をお待ちしております。


高鉢山 Follow: 207 / No: 204 [返信][削除]

 投稿者:きらりん  02/07/06 Sat 00:24:41


初めまして。

先日、秋田県田沢湖の「高鉢山」にある「鏡石」を見てきたので検索したらここに来ました。

最近、友人達と巨石文化や超古代文明の関係で、色々調べ歩いています。


見事な六角形が岩から飛び出しているのは、何か深い意味がありそうですね。

岩質が違うということは、知りませんでしたので参考になりました。

ありがとうございます。


やはり高いですよねぇ Follow: 206 / No: 203 [返信][削除]

 投稿者:planner  02/07/05 Fri 19:14:18


やはり12000円は高いですねぇ。

ほかにも検索結果でたんですが、それが一番やすかったんです。

17000円とかいうのもありました^^;


保久良山の記録読みました Follow: 205 / No: 202 [返信][削除]

 投稿者:武庫 峰太郎  02/07/05 Fri 01:55:19


はじめまして! 「保久良」で検索した中に発見し思わず引き込まれていました。

小生は、保久良山の麓に住まいするオッサンです。

さて「かみなり岩」のことですが、昔は「雷」,「神鳴」の字を充てていたようですが、昨年暮れに立て札を立てる際に「神生」になっていました。

「へ~そんな書き方も有るんだ」と思ったままで、由来は聞いていません。そうゆう訳で、推察通り同じ石です。神社の東にある巨石は「さんこう(三交?)岩」と呼ばれている様です。参考文献の「摂津保久良・・・」は入手する方法はあるのでしょうか?情報が有れば教えてください。

夜明けが近づいてきましたので、とりあえずここで筆を置きます。少し気になる点もありましたので又書きます。


追伸 No: 201 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/07/04 Thu 01:15:57


plannerさん、

『歴民博』第7集のほうですが、セット組12000円の値に、私はいまだ足踏みしています、情けないもんです。

今週金曜、大阪で大きな古書市が催されるらしいので、そこへ行って最後の綱にかけてみます。それで見つからなかったら、いよいよ12000円に手をつけるかも・・・。


またまた有難うございます Prev: 198 / No: 200 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/06/30 Sun 01:39:50


あ、入れ違いでplannerさんの新しい書き込みが。チャット状態ですね(笑)。


御丁寧に検索してくださったんですか。感謝です。

そうですよね、今の世の中、ネットで探せばよかったんですよね・・・。


12000円ですか・・・本文篇・附篇の2セットだからこの値段なのか・・・。

附篇(祭祀遺跡集成)は大学にあるので、実質、本文篇だけで良いんですが、

セットでの販売ですか・・・これは懐とゆっくり相談してみることにします。


なにはともあれ、ありがとうございました。


Re: 京都岩石リスト Prev: 197 / No: 199 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/06/30 Sun 01:28:39


plannerさん、ごぶさたです。

そして、情報提供のほうありがとうございました!


フフフ・・・しかし実はこのリスト、すでに知っていました。

実際、当サイトでUPした聖石群のうち、山王神社の夫婦岩や幸神社の道祖神などは、この京都新聞の連載「岩石と語らう」の情報を元に現地探索したものですしね。

図書館に京都新聞の過去の縮刷版があるので、そこから原文に当たってみようかな、と考えています。


でも、情報提供のほうほんとに嬉しかったので、これにこりず(?)、また何かありましたらお伝えください!


国立歴史民俗博物館研究報告』第7集について Follow: 200 / No: 198 [返信][削除]

 投稿者:planner  02/06/30 Sun 01:27:09


一応、発見しました。


下記の古本屋で扱っています。

http://www.e-furuhon.com/~ashishobo/


商品ページ

http://www.ashishobo.com/cgi-bin/searchmk2.cgi?keyword=%8D%91%97%A7%97%F0%8Ej%96%AF%91%AD%94%8E%95%A8%8A%D9%8C%A4%8B%86%95%F1%8D%90%87F&max=50&submit.x=52&submit.y=25



京都岩石リスト Follow: 199 / No: 197 [返信][削除]

 投稿者:planner  02/06/29 Sat 17:05:36


岩石祭祀と関係あるかどうかわかりませんが、こんなリスト見つけました。


http://member.nifty.ne.jp/so_you/book/isito.htm


ブラクラとかではないので、開いても大丈夫です(笑)。


石の会ですね Prev: 195 / No: 196 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/06/29 Sat 02:20:34


伊吹童子さん、どうも。


あの為替、野洲から送ってたんですか。てっきり、京都のほうかと思ってましたよ。

博物館の図録は、説明文が簡潔丁寧にまとめてあって分かりやすいなあ、と思っているこのごろです。そんな感じで、私も読みたい図録があるのですが、どうやら博物館側に在庫がないようなので、色々探してきます。


な、なんとか・・・(碇シンジ風) No: 195 [返信][削除]

 投稿者:伊吹童子  02/06/27 Thu 23:22:23


今日、私が広島県教育委員会に注文していた発掘の報告書が届きました。

先日、野洲から送った4100円ですよ☆

ぱらぱらっとみたけどすんごいね、冠遺跡群。

安山岩の巨石がゴロゴロ。

全部で108キロとのことですから。

石はいいねぇ(^・^)

レポートを書く合間にでも読んでいこうと思ってます。


ご苦労さまです Prev: 193 / No: 194 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/06/24 Mon 01:14:45


作成者Aさん、おひさしぶりです!


公務員試験のほう、お疲れ様です。

・・・こうやって頑張っておられる方がいると、私もやらねばいかんな、という気になります。

今、やるのがおっくうな作業とか、決断を迫られている事とかでノックアウト中なので、気を引き締めていかんとやっていけない状況です。


それが一段落ついたら、私も燃え尽きることでしょう(自虐的に笑って見せたい)。


燃え尽きちまった…(by 矢吹丈) Follow: 194 / No: 193 [返信][削除]

 投稿者:作成者A  02/06/23 Sun 21:18:50


 まさしく真っ白な灰になって県庁の試験を終えた今晩ですどうもです。

 辛かった…

 う、ぅう、痛かったよぅ(いろんな意味で)。


 随分と久しぶりの書き込みになってしまいましたね。どうもすみません。

 またおじゃましますね!


http://www7.ocn.ne.jp/~history/


Re: うれしい Prev: 191 / No: 192 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/06/11 Tue 01:34:01


ミッチーさん、どうもはじめまして!


天白磐座遺跡の近くに住んでいられたとは、うらやましいもんです。そうです、天白磐座遺跡はすごいのです。学術調査の手が入った岩石祭祀遺跡として、非常に重要なんですよ。


> 夏休みに実家へ帰ったら地元の図書館で資料を集めてみたいと思います。


天白磐座遺跡は、発掘報告書が引佐町教育委員会から発刊されています。私の通ってる大学や付近図書館には見当たらないのですが、さすがに地元の図書館には郷土史コーナーにあることでしょう。

私に資料をいただけるのですか? そりゃ望外の極みですが・・・。ぜひ当方が送料等負担の上で、連絡とりましょう。お願いします。


うれしい Follow: 192 / No: 191 [返信][削除]

 投稿者:ミッチー  02/06/10 Mon 13:20:40


 実は、天白磐座遺跡は私の通っていた中学校の近所なんですよ。それが、こうして

個人のホームページに載っているのでなんか感無量という気になりました。

 今まで、看板しか見てなくてたいして気にとめていなかったのですが、このHPをと

おしていかに学術的に重要なのかと知って興味がわきました。夏休みに実家へ帰った

ら地元の図書館で資料を集めてみたいと思います。その折には、管理人に資料を渡す

ことができれば良いのですが・・・・・

 


Re: こちらもリンクいたしました Prev: 189 / No: 190 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/06/01 Sat 19:08:06


伊東さん、

リンクのほう、ありがとうございました。

これからも末永くよろしくお願いしますね!


こちらもリンクいたしました Follow: 190 / No: 189 [返信][削除]

 投稿者:伊東紀  02/05/28 Tue 16:10:28


MURYさん。紹介リンクありがとうございました。こちらからも貼らせていただきました。

>これは!と来るモノを何か発見されましたならば、ぜひお知らせください。

もちろん、ですとも。


http://www.venus.sannet.ne.jp/tigers/toratora/index.html


リンク完了いたしました Prev: 187 / No: 188 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/05/28 Tue 01:26:57


伊東さん、リンクのご許可ありがとうございました。

そして、ぜひ相互リンクのほう、お願いいたします!

さっそく、リンクを取り付けてみましたけど、いかがでしょうか。何か不都合や問題がございましたら(紹介文とか)、なんなりとおっしゃってください。


> いつでも撮影できるよう今後散歩にはカメラを携行します。


それはそれは・・・。これは!と来るモノを何か発見されましたならば、ぜひお知らせください。


はまりました Follow: 188 / No: 187 [返信][削除]

 投稿者:伊東紀  02/05/26 Sun 11:24:23


MURY様。リンクの件、よろしくお願いします。こちらからも貼らせて頂いていいでしょうか。なお、岩石祭祀までは行かなくとも岩石信仰の証拠はありそうなので、いつでも撮影できるよう今後散歩にはカメラを携行します。当面は言葉の採集を重点に歩きますので、すぐには成果は上がらないでしょうが。俗学問おおいにやりましょう。


http://www.venus.sannet.ne.jp/tigers/toratora/index.html


Re: はまりそう Prev: 185 / No: 186 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/05/25 Sat 02:27:08


伊東さん、再度の御来訪、ありがとうございます。

そして、当サイトを拝見してくださいまして、恐縮です。

なまじ俗学問の体をなす岩石祭祀学にはまっていただいたようで、管理人冥利に尽きます。


> 神をいう言葉として「サ」があったと思っています。拙著には、それについて少し資料があります。採算が取れるほど売れてくれたら、一冊進呈します。


本当ですか! でもご無理はなさらず、採算が取れて、なおかつ、私めなんかでもよければ、でいいですよ(^^)。


あと、伊東さんのサイトの方を、ぜひ当サイトのリンクにつなぎたいと思っております。もっとたくさんの方々に紹介する一翼を担いたいと思いますので、お許しをいただけたなら光栄です。


はまりそう Follow: 186 / No: 185 [返信][削除]

 投稿者:伊東紀  02/05/24 Fri 13:36:54


MURYさん。拙サイトを詳しく見てくださり、その上激励までしていただいて、感激しました。ありがとうございます。逆にこちらが岩石祭祀学にはまりそうです。信仰の対象になっている石は、わが町にもあるのではなないか、とか、聖石は、それ自体が神様、偶像、象徴といった区分が可能ではないか、などと考えたりし……。神をいう言葉として「サ」があったと思っています。拙著には、それについて少し資料があります。採算が取れるほど売れてくれたら、一冊進呈します。


http://www.venus.sannet.ne.jp/tigers/toratora/index.html


Re: こんにちは Prev: 183 / No: 184 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/05/21 Tue 01:17:33


plannerさん、こんにちわ。

というか、時間的にはこんばんわですね。


> 日記のほうも拝見させていただいておりますが、分刻みの生活なんてやろうものなら精神破綻におちいります(笑)。


日記はすでに愚痴の掃き溜めに形骸化しています、あんなのを見てくださってスイマセン。

私も本来、あくせくするのは嫌いで(みんなそうか)、まったりやっていきたい性分なので分刻みは余裕ないですね。実際、私は先週のいつ頃くらいかに発狂しかけました(苦笑)。


こんにちは Follow: 184 / No: 183 [返信][削除]

 投稿者:planner  02/05/19 Sun 15:35:58


いえ、考古学は興味があるだけでまだまだ勉強中です^^;

自分は、日々また~りと過ごすのが好きなので、遅々として勉強のすすみ具合も悪いです。


日記のほうも拝見させていただいておりますが、分刻みの生活なんてやろうものなら精神破綻におちいります(笑)。


それでは、体調こわさないようにしてがんばってください。

また訪問します。


Re: お久しぶりです。 Prev: 180 / No: 182 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/05/18 Sat 02:09:21


作成者Aさん、どうもこんばんわ。


やっぱ、忙しくなってくると、まず最優先で時間を削るのが、サイト更新作業の方になりますよね~。 ←HP管理人にあらざる発言?

作成者Aさんも、めちゃたいへんなご様子で。そちらの掲示板によると、来月には公務員試験を受けるそうではないですか! 私みたいな若造には予想もできませんが、非常に難関な道であることは、先輩から重々聞かされてます。


こんなサイト来てる場合じゃないですよ(爆)!


>  そんな訳で、こちらも土日に更新作業がんばる事に致します。


私も、日曜にいっぱい更新ネタを貯めておこうかと・・・。


Re: はじめまして Prev: 179 / No: 181 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/05/18 Sat 02:00:08


plannerさん、こちらこそはじめまして。

管理人のMURYという者です。


我がサイトは、(岩石)信仰という問題を、考古学的に研究できないかな~、という目標を立てて運営しているんですが、実際は、全く考古学になっていない、そんなサイトです(汗)。

インチキ臭いサイトですが、興味を抱いていただけたようで、光栄です。


plannerさんは、考古学に興味がおありのようですが、玄人さんでいらっしゃるのでしょうか。私、考古学はまだまだの身です。

また御来訪の際は、いろいろとお教えくださいね。


お久しぶりです。 Follow: 182 / No: 180 [返信][削除]

 投稿者:作成者A  02/05/18 Sat 01:12:42


 結構な久しぶりの書き込みになってしまいました今晩は。

 いや、自HPも最近全然手をつけてなかったんですよ(汗)。

 そんな訳で、こちらも土日に更新作業がんばる事に致します。

 では。


http://www7.ocn.ne.jp/~history/


はじめまして Follow: 181 / No: 179 [返信][削除]

 投稿者:planner  02/05/17 Fri 03:58:48


考古学関係のページをうろついてたら、このページにたどり着きました。

ざっと拝見させていただきましたが、興味をもてる事項が多かったです。


それでは、とりあえず足跡にかえて。





Re: 持論一部凍結 Prev: 177 / No: 178 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/05/17 Fri 03:29:07


> 原田先生


古代史だけではなく、現代史(戦後史)における種々の問題提起にも、しばしな拝読させて頂いています。

私も、大学において専攻を考古学にするか近現代史にするか迷ったくらいですし、自分達の生活に直結する祖先の歴史なので、興味をもたないわけにはいきません。


しばしば抑圧・統制の象徴とされる規制案・有事法制といったものについて発言する時は、その表現に気を配らないと、誤解を招いてしまうものでしょうね。

ナナメから見た歴史観だと「国家による規制案=抑圧・復古・反動」などとイメージ付けてしまうのかもしれませんが、健全な国家運営において、法律の存在は国内秩序の保持に役立つことでしょう。

そうした、国家の暴走を止めるために機能すべき法律が、与党によって半ば多数決主義のまま審議を通過してしまうさまは、正常な国家運営の体をなしていないと言えますね。


持論一部凍結 Follow: 178 / No: 177 [返信][削除]

 投稿者:原田 実  02/05/16 Thu 20:56:34


昨今の国会・内閣・連立与党の困った暴走ぶりを鑑み、以前から主張し続けていた持論で、さらなる言論統制案に利用されかねない部分を一時凍結することにしました(大枠としては誤った論ではないと思うのだ撤回まではしませんが)。琉冤澎灼にもupしていますのでくわしくはそちらを。考古学とも無関係ではないテーマなのでこちらにも書き込ませていただきました。


http://www8.ocn.ne.jp/~douji/


Re: 岩葬 Prev: 174 / No: 176 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/05/15 Wed 03:00:01


伊東紀さん、はじめまして!


さっそく、伊東さんのサイトのほう拝見させていただきました。

最近、考古学以外の手法として民俗学や地名学の必要性を痛感している身として、伊東さんのご指摘はまさにその通りだと思いました。

無形の遺物としてある言語の研究は、歴史研究にしぼるならば、物質資料(考古学)・文献資料(文献史学)・口承資料(民俗学)の3つの内の、口承資料をさらに拡大させた考え方(言語資料)に当たるのでしょうね。

当方もサイトの性格上、この3つの柱を意識しながら勉強を重ねていきたいと思っています。


あ、あと、お恥ずかしいことに「岩葬」は存じませんでした。

まあ、このように海外事例に無知だからこそ、みだりに海外に地域幅を広めず、ひとまず国内の岩石信仰に焦点をしぼっているわけなのですが、だからと言って海外事例を敬遠しているわけではないので、どんどんご教示ください。知見を広げたいと思います。


巷で氾濫している、オカルティックな「日本語-??語」同語論に負けず、頑張ってください!


Re: お久しぶりです。 Prev: 173 / No: 175 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/05/15 Wed 02:36:32


Rovaさん、本当にお久しぶりですね。

お互いたいへんですね。私も実情は火の車です、今日だけで2つの約束事と3つの課題を背負い込みましたので、生活破綻寸前です。


>  先日我が同志社大学の新町キャンパス内に遺跡があるということを知って

> 考古学のレポートがてら行って参りました。


キャンパス内に遺跡ですか! 近くに住んでいるにも関わらず、その話は全く知らなかったです。遺跡見学のポイントを、時代に狭めなければ十分ためになると思うので、行きたいのはやまやまなのですが、休日はあってないような状態ですゥ・。

よければ、その遺跡の詳細を教えてくれませんか?


> 僕も更新のほう、本当に期待しています。これからも頑張って下さい!!


管理人になるまでは分からない気持ちでしたが、そういわれると、やる気が出てくるんですよねゥ・頑張りたいと思います!


>  岩船神社参りの件、時間が取れなくて本当に申し訳ないです。

> もし時間が取れたらまたこちらから連絡してよろしいでしょうか?


全然OKです。いつでもかまいませんよ(もちろん休日に限るけどね)。ていうか、こちらこそお願いしますよ!


岩葬 Follow: 176 / No: 174 [返信][削除]

 投稿者:伊東紀  02/05/14 Tue 19:35:35


リンク伝ってやってきました。初めまして。学の地域幅を日本列島に

限るとおっしゃってますので、書くのをためらうのですが、チベット

に岩葬ってものがあるのをご存知ですよね。チベット東部と日本の西

半分は照葉樹林地帯でつながってたと聞いています。畑違いですが、

わたしのサイトも御覧ください。


http://www.venus.sannet.ne.jp/tigers/toratora/index.html


お久しぶりです。 Follow: 175 / No: 173 [返信][削除]

 投稿者:Rova  02/05/14 Tue 11:33:27


 こんにちはMURYさん。

なんかこの頃えっらい忙しく、全然書き込む余裕がなかったのですが、

めずらしくひまができたのでやっとくることができました。


 先日我が同志社大学の新町キャンパス内に遺跡があるということを知って

考古学のレポートがてら行って参りました。

遺跡といっても江戸時代の鏡工房跡くらいなものなので

全然偉大なものではありませんがMURYさんも

よければ足を運んでやってくださいな。


 MURYさん本当に更新がんばってますね。

アクセス数も2000を超えましたか・・・

僕も更新のほう、本当に期待しています。これからも頑張って下さい!!


 岩船神社参りの件、時間が取れなくて本当に申し訳ないです。

もし時間が取れたらまたこちらから連絡してよろしいでしょうか?


Re: いえいえ・・・ Prev: 171 / No: 172 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/05/09 Thu 01:48:14


ROROさん


ハハハ、1000の方は、まあいいですよ。別に特典ないですし。


> 更新のほう期待してまっせ。


何とか頑張ってみます。


申し訳ない Follow: 172 / No: 171 [返信][削除]

 投稿者:RORO  02/05/07 Tue 23:52:52


1000貰いました。

身内で申し訳ない・・・久しぶりにBBSの方に来たのに。


更新のほう期待してまっせ。

それでは


http://isweb36.infoseek.co.jp/diary/roromich/


おっと!? No: 170 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/05/07 Tue 23:34:10


もうすぐ掲示板のカウンターが1000人になりそうです。

私で998人目ですので。

1000人の人書き込んでくれないかなー?


Re: 蒼い巨星好きでした Prev: 168 / No: 169 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/05/05 Sun 00:51:28


作成者Aさん、どーも。


> 最近ネット直してたらWEBパスごと吹っ飛んでしまいまして

> 修復作業にかなりの時間を要しました。


ご愁傷様です・・・。言葉にできない思いがあったことかと思います。私もそんな経験ありました。でも、終わりよければ全てよし、ですよね!


> 「∀」なるヒゲマシン(失礼)が登場する頃には

> もうTVを自然と見なくなっていました。

> ただ個人的にはF91がよかったです。


私がリアルタイムで見ていたのはF91までで、基本的にはアムロ世代です。ドズル・ザビやランバ・ラルの生き方をリスペクトしていたあの頃が懐かしく思いだされます・・・(愁)。なので、ターンエーなどは私も無知に等しいです。

でも、こう書くとターンエーを高く評価しておられる伊吹童子さんが憤慨するかも・・・(汗)


本題から離れたお話歓迎です。てか、基本的にウチの掲示板はそんなんです(笑)ので、気にせずドシドシどうぞ。


うわぁ!?(アズナブル閣下風) Follow: 169 / No: 168 [返信][削除]

 投稿者:作成者A  02/05/04 Sat 23:15:23


 なーんてシャア氏チックに参上しました今晩は。

最近ネット直してたらWEBパスごと吹っ飛んでしまいまして

修復作業にかなりの時間を要しました。


 そんな訳で現在のマシンは型は古くとも、新しい精神が。

つまり、ν(ニュー)IBM!?


追伸  実は私も生放送までは見てなかったですがガンダム世代のような気が。

   …08MS小隊までは見てましたが、「∀」なるヒゲマシン(失礼)が登場す

   る頃にはもうTVを自然と見なくなっていました。

    ただ個人的にはF91がよかったです。


 なんちゃって。また今度には、まともな書き込みしますのでお許し下さい。


Re: リンクありがとうございます Prev: 166 / No: 167 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/05/04 Sat 23:03:11


白井さん、ご無沙汰してました。

こちらこそ、最初にリンクの申し出をしている身分なので、

わざわざ書き込みの方ありがとうございました。


当サイトもまだまだ駆け出しなので、

末永くご鞭撻のほどお願いいたします。


リンクありがとうございます Follow: 167 / No: 166 [返信][削除]

 投稿者:白井  02/05/04 Sat 21:25:25


「考古学のおやつ」の白井です。

リンクのお礼を書き込んだつもりでいましたが,全部見回しても私の書き込みがなかったので,非礼に気づきました。

改めてお礼申し上げます。

これからもよろしくお願い申し上げます。


http://www.ops.dti.ne.jp/~shr/


Re: これが若さか・・・ Prev: 164 / No: 165 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/05/02 Thu 23:44:38


> 伊吹童子さん


あなたも私もガンダム世代ってな感じですか。

私は小学生でガンダムを卒業しちゃってるつもりなんですが、

今でも「ビグ・ザム」とか「G・O」「旧ザク」とかのプラモの箱を見ると、手に入れてしまいたい衝動に駆られることもあります。


1回買ってしまったら、後戻りがきかないのは確実(?)。


弾幕薄いぞ!(ブライトさん風) Follow: 165 / No: 164 [返信][削除]

 投稿者:伊吹童子  02/05/02 Thu 10:05:44


>ここに「カミーユ風」て書いて、はたしてどれくらいの人が分かってくれるのでしょうか


あまいですぞ。

各人の記憶の奥底に沈んでしまった少年時代の記憶の泉に、「(カミーユ風)」といった文句で波紋を起こそうとしているのですよ。

何かのきっかけで思い出す人がいるかも・・・。


http://www8.ocn.ne.jp/~obsidian/


OKですよ No: 163 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/05/02 Thu 01:08:59


いま忙しさのピークに達しており、ざっと数えただけでも8つ(妙に細かい数だ)やることがあります。これらが片付き落ち着くのはいつになるんでしょう・・・?


>たけさん


返事遅れちってすいません。上に書いたのが言い訳と思っていただければ幸いかと(笑)。

また、えらくご自身の書き込みを謙遜なさってるようですが、トンデモナイ、「書き込んであることに意味があるのです」・・・イヤ、意味わかんないですね。。。

溜まり場感覚でかまいませんよ。

てか、私もたけさんのこと近鉄ファンだと思ってましたよ。普段からのアピールが足りないからですね、これは!


>伊吹童子さん


ということで、近鉄ファンに見えてしまうのは致し方ないことですな。私たちは悪くありません(笑)。

「理論考古学」さっそく読みに行きます。またそちらのほうに感想を書きに行きますので。

思ったんですけど、ここに「カミーユ風」て書いて、はたしてどれくらいの人が分かってくれるのでしょうか・・・素朴な疑問。


Re: そこっ!(カミーユ風) Prev: 161 / No: 162 [返信][削除]

 投稿者:たけ  02/05/01 Wed 00:48:13


> たけさんは阪神ファンなんですね。

> 一時は熱狂的近鉄ファンかと思ってた・・・。

いけませんよ、そのような偏見は。

仮に僕がJRで行くお城めぐりなら、国鉄スワローズファンになるし

阪急なら、阪急ブレーブスファンだこれが!! 

あと西鉄なら、西鉄ライオンズ、南海なら南海ホークスかということですな。

こうみると電鉄会社の球団が過去多かったのですよ。いい勉強になりましたね。

(このような書き込みでも良ければこれからもちょこちょこします。)



http://homepage1.nifty.com/rekisi/


そこっ!(カミーユ風) Follow: 162 / No: 161 [返信][削除]

 投稿者:伊吹童子  02/04/30 Tue 22:34:22


何とか「講座 理論考古学」に新しい項目を追加しました。

これも火曜日に早く帰れるおかげです☆


たけさんは阪神ファンなんですね。

一時は熱狂的近鉄ファンかと思ってた・・・。


http://www8.ocn.ne.jp/~obsidian/


何?  No: 160 [返信][削除]

 投稿者:たけ  02/04/30 Tue 01:31:22


ADSLですかあ。良いねえ。

動画でもダウンロードはスイスイですよね。

家は相変わらずただの電話回線ですよ~。


阪神勝ちました。強いですね、喜ばしいことです。つまらない書き込み

ですんません・・。


http://homepage1.nifty.com/rekisi/


Re: 羨ましい… Prev: 158 / No: 159 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/04/29 Mon 23:52:56


作成者Aさん、どうも!


>  我が家は住み着いてからこの方ISDN一本なので

> DLが遅いやら遅いやら。


いやいや、数日前の私から言わせてもらえば、ISDNでも上等上等ですよ。

現在もNTTが宣伝しまくっていますし。


でもこの前、友人がISDNに入った、て聞いた時は、

「何であえてISDNにしたんだ・・・?」と思いましたけどね。

ISDN、今はADSLのせいで影が薄いですな、スイマセン(無意味に謝る)。


ADSLですが、長期的に見れば絶対トクです。

最初払う総額代金も、モデムを購入せずにレンタルし、取り付け工事を依頼せずに自分でやれば、かなりの小額ですみます。5000円規模です。

モデム買うとなると15000円くらい。取り付け工事を依頼すると10000円くらいかかりますから、絶対それはしないほうが良いです。

後は、少々のストレスがたまるのを覚悟すれば準備(?)OKです!


何はともあれ今は快適なので、終わりよければ全て良し、ですよ。


羨ましい… Follow: 159 / No: 158 [返信][削除]

 投稿者:作成者A  02/04/29 Mon 19:35:03


 我が家は住み着いてからこの方ISDN一本なので

DLが遅いやら遅いやら。

 そんな訳で画像つきのHPは何だか敬遠してしまうのでした。

 うちもADSLにしようかなー?でも何だか値段が張りそうなことと

うちのへっぽこハードでは完全故障(←?)してしまいそうなので…


 そんな訳で開通、おめでとうございます!


http://www7.ocn.ne.jp/~history/


ということで自己解決しました No: 157 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/04/28 Sun 21:37:17


詳しくは「日記」で愚痴りましたが(^^;)、

なんとかパソコンの諸機能をADSLに順応し終えました。

これからは、更新時間やメールチェックの時間も従来より自由にきくようになったので、よりよいサイト運営をしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。


ただいま悪戦苦闘中 No: 156 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/04/27 Sat 03:31:38


とうとうADSL開通しました。

超高速ダウンロードの楽しい世界を味わっていたのも束の間、

なんと更新内容をHPスペースへ移す作業ができないようになってしまいました。

理由は、やっぱADSLに変えたことにより発生したものと思われます。


この時間まで色々と頑張っていたのですが、とうとう今日は挫折(眠いので)。

明日へ勝負は持ち越されました(くそー)。

これまで独学我流で、こうしたパソ系の障壁を克服してきたので、今回も色々手を講じてみようかと思います。

ADSLって開通までの手続きも面倒でしたが、開通してからも一難また一難という感じで・・・(泣)。


せめて、この土日がこれのために潰されないことを、祈るばかりです。解決しだい、サイト更新にいそしみたいと思います。


Re: 復活宣言(アリバイ的) Prev: 153 / No: 155 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/04/20 Sat 01:18:34


伊吹童子さん、どうも!


> 更新ができる状態になり、「講座 理論考古学」を開講することができました。

> また見に来てください。


「理論考古学」さっそく読みにいきました。感想はそちらの掲示板で書かせていただきましたが、続編を期待せずにはいられません。


> あとサイトのマイナーチェンジに伴い、バナーを新造しましたので、時間があったら変えてやってね☆


これもさっそく変えましたよ。でも、バナーちと重いよ(;;)


Re: 当分は『山海経』 Prev: 152 / No: 154 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/04/20 Sat 01:14:01


原田先生、お返事ありがとうございます。


『山海経』は、高橋良典氏のイメージが強すぎまして(^^;)・・・「触らぬ神にたたりなし」的なスタンスでいました。この偏った見方を是正するため、これをきっかけに『山海経』を知ってみたいと思います。


また「扶桑国」の所在論争が、これほどまでに大規模に繰り広げられてきたとは存じませんでした。海外でも活発だったのですね。「扶桑国」は存在したのかどうか、あったのならそれはどこなのか・・・これも初知見に近いので、目が話せません。楽しみにしています。


復活宣言(アリバイ的) Follow: 155 / No: 153 [返信][削除]

 投稿者:伊吹童子  02/04/20 Sat 00:29:04


更新ができる状態になり、「講座 理論考古学」を開講することができました。

また見に来てください。

あとサイトのマイナーチェンジに伴い、バナーを新造しましたので、時間があったら変えてやってね☆


といっても、しばらくは忙しいですね、お互い。


http://www8.ocn.ne.jp/~obsidian/


当分は『山海経』 Follow: 154 / No: 152 [返信][削除]

 投稿者:原田 実  02/04/19 Fri 00:23:55


管理人さま、当方の著書をそこまで評価していただき光栄です。新設HPのほうでは当分は『山海経』と格闘する予定です。なんだかますますマイナー路線に走りそうですが、自分で納得いくまで進めてみたいと思っております。お互いがんばりましょうね。


http://www8.ocn.ne.jp/~douji/


Re: リンクしています Prev: 150 / No: 151 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/04/17 Wed 01:10:52


原田実先生、

まさかネット上で会話することになるとは思いませんでした・・・。

尊敬しているので、先生と呼ばせてください(真剣)。


> はじめまして。いきなりで失礼ながら、リンクいたしました。事後承諾を求める形になって申し訳ない。


いえいえ、こちらこそ、実はけっこう前から原田先生のサイトのほうにリンクをつなげさせていただいてて、申し訳なかったです。

リンクフリーと書かれていないので、はたしてリンクすべきかどうか良心の呵責があったのですが、でも、私の現在の超古代史観は、原田先生の影響によるものが非常に大きいので、どうしても紹介したいと思ったのです。


いや、先生の『幻想の古代王朝』を読んで、そうか、超古代史研究にはこういう展望もあるのか、と感動しました。愛読の書の1つです。


私のサイトでも、以前は古史古伝や神代文字など、日本超古代系のネタを色々取り寄せていたのですが、考え方の相違が出てきたので、現在いろいろ思索している段階です。

また、古史古伝研究とか神代文字研究に関しては、先生の受け売りになりかねないと思ったので、今はメインコンテンツの関連上、日本ピラミッドのほうに焦点を絞っています。またいつか、自分なりの超古代史観を語れればいいのですが・・・遠い話になりそうです(--;)


そういえば、新たにサイトの別館がオープンしたんですね。またじっくり拝読させていただこうと思っています。

それでは、末永くご鞭撻のほどお願いします。


リンクしています Follow: 151 / No: 150 [返信][削除]

 投稿者:原田 実  02/04/16 Tue 10:36:06


はじめまして。いきなりで失礼ながら、リンクいたしました。事後承諾を求める形になって申し訳ない。この掲示板で西さんの名前を見て世間は狭いものと驚きました(というより私の住んでいる世界が狭いだけか)。今後ともよろしくお願い申し上げます。


http://www8.ocn.ne.jp/~douji/


Re: リンク完了しました! Prev: 148 / No: 149 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/04/16 Tue 00:48:51


作成者Aさん、どうも!


最近、哲学に興味が出始めているこのごろです・・・。

岩石祭祀学と無関係ではない学問なので。


リンク完了しました! Follow: 149 / No: 148 [返信][削除]

 投稿者:作成者A  02/04/15 Mon 00:55:54


 どうもです、リンク貼りました!

 またお邪魔しますね♪


http://www7.ocn.ne.jp/~history/


Re: あ、作成者Aさんがいる! Prev: 145 / No: 147 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/04/14 Sun 03:23:55


伊吹童子さん、どうも。

更新、やっとできました。いま、とてつもなく時間がほしいです。


> 私のほうも、「講座 理論考古学」の構想がまとまりつつあり、来週くらいには出していけるんじゃないかと思ってます。また見に来てくださいね。


ええ、理論考古学は伊吹童子さんにお世話になろうかと思っていまして・・・ガイダンスをお願いしますよ。


Re: 初めまして Prev: 143 / No: 146 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/04/14 Sun 03:10:58


作成者Aさん、どうもはじめまして!

いや~、お返事おくれて申し訳ないです。飲み会続きとかで深夜帯が束縛されていまして・・・(爆)。


>  少しだけ拝読しましたが、祭祀学の範疇にはお稲荷様のご神体とか、

> イギリスのストーンヘンジは入らないのでしょうか?(失礼)


ええ、原理的には入ります。「岩石祭祀学」=「岩石信仰を追究するの学」なので。

でも、ストーンヘンジなど諸外国は、管理人の力量では現在手が負えないので、実際は研究の手がそこまで伸びていません。将来的に、そっちのほうへ手が伸ばせればいいのですが・・・。私も、折にふれ海外の岩石信仰の勉強をしたりはするのですが、まだまだサイトに掲載するほどのものではないです。

稲荷信仰は、私がいつか伏見稲荷大社に行ったとき、まとめて調べて、それをサイト上に還元していきたいと思っています。今はまだ・・・スイマセン。


>  あと、リンク貼ってもいいですか?良いご返事をお待ちしています。


はい、歓迎します! こちらからも是非リンクさせてください。早いうちに仕上げときます。またそちらのサイトにもじっくり寄らせてもらいますね。


あ、作成者Aさんがいる! Follow: 147 / No: 145 [返信][削除]

 投稿者:伊吹童子  02/04/11 Thu 02:08:14


こんばんは。特別用はないのですが、やってきました。

本日はどうもお疲れ様でございました。

明日から、更新頑張ってください。


私のほうも、「講座 理論考古学」の構想がまとまりつつあり、来週くらいには出していけるんじゃないかと思ってます。また見に来てくださいね。


作成者Aさんのサイトはオススメですよ~!


http://www8.ocn.ne.jp/~obsidian/


あぁ、申し訳ないです(謝)。 No: 144 [返信][削除]

 投稿者:作成者A  02/04/11 Thu 00:45:54


 すいません、↓何ですが、間違ってEnterキー押してしまって

二重投稿になったようです。

 申し訳ありませんが削除をお願いします(謝)。


初めまして Follow: 146 / No: 143 [返信][削除]

 投稿者:作成者A  02/04/11 Thu 00:26:33


 伊吹同時さんのHPで知ってやってきました。

「岩石祭祀学」、とても斬新な学術分野ですね。

 少しだけ拝読しましたが、祭祀学の範疇にはお稲荷様のご神体とか、

イギリスのストーンヘンジは入らないのでしょうか?(失礼)


 ともかく、僕は考古学に関しては大学で実習で受けたくらいのズブですので、

考古学業に片足突っ込んだ友人にぜひ紹介してみますね。

 また落ち着いたら、全部読んでみたいと思います。(5月連休くらいになりますが…)


 あと、リンク貼ってもいいですか?良いご返事をお待ちしています。


http://www7.ocn.ne.jp/~history/


Re: ぬくたいですね Prev: 140 / No: 141 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/04/10 Wed 00:36:29


KAGさん、どうも。

いや~、磐座情報ありがとうございます。

両者とも、距離的にそんなに遠くない所なので、ぜひ、いつかこの目に焼き付けてみたいです。


兵庫県は磐座や神聖な岩石が多いですよねえ。いちど、訪れやすいスポットを厳選して「兵庫磐座1日ツアー」でもしてみたいものです。「石の宝殿」にさえまだ行っていない私は・・・。


最近、「~市史」「~町史」とかの郷土集成資料に、磐座情報がわりかた載っていることが多いのに気づきました。ああいうのばっか見ていると「磐座ってけっこうメジャーな存在だよなあー」とか錯覚してしまうのがイイです。

丹生神社の方も、これから情報を仕入れてみます。


いい季節になりました Follow: 141 / No: 140 [返信][削除]

 投稿者:KAG  02/04/09 Tue 11:35:48


お元気ですか? 磐座2件、報告です。


 丹生川沿いの奈良県西吉野村大日川にある丹生神社は、拝殿から急な石段を上り詰めたところに本殿があったのですが、その本殿裏のさらに山の上に樹木で覆われた大きな磐座らしきものがありました。とても古そう・・・岩を古いというのもオカシイですね。、丹生川上神社下社も、似たような構成なので、本殿のある山頂部に磐座があるかもしれませんネ。もっとも、ここは登拝できませんが・・・。


 兵庫県三木市細川町垂穂。御酒神社内に大きな磐が2つ、祀られていました。現在、拙アルバムの第33枚目以降にアップしています。もとは『岩宮』と呼ばれていた神社だそうです。


Re: こんばんは Prev: 137 / No: 139 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/04/07 Sun 00:58:48


たけさん、どうも。


> 人為的かというと確かに微妙ですが、

> 自然にあのままだったならば、昔の人は神秘的に

> 感じたのでしょうな。


そうなんですよね。岩石祭祀研究の難しさは、ひとえに「その岩石が本当に信仰の対象となっていたのか、それとも自然石にしか過ぎないのか」というところに集約されると思います。今回においてもそれを痛感しました。

その見分け方の1つとして「岩が人為的に置かれたものかどうか」という基準があるのですが、実際はその見分け方すら定まっていません。

坂本和俊氏は「古墳時代の祭祀研究の問題点」(1993)という論文で「巨石周辺の祭祀を論ずる場合、石の産出地や加工状況などを考慮する必要があろう」と述べておられます。


しかし、磐座などの聖石の類は「必ずしも人為的な設置によるものではない」という厄介な特徴があります。自然石が信仰対象とされたパターンの方が多く、そういう場合の見極め方法となると、今のところお手上げに近いと言っても良いでしょう。

でも、そんなこと言っていては何もできないので、憶測でも良いのでがんばっていきます。


> 最後に、あそこは田中山でいいんですかい(笑)。


いい・・・です(自信なさげ)。だって「長谷山口坐神社から天神山本峰までの尾根づたいの丘陵一帯」といちいち言うのめんどくさいんだもの。別の正式名称が分かったら、また修正を加えたいかと。


Re: 改名しました Prev: 136 / No: 138 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/04/07 Sun 00:48:55


> 管理人の学習観の変化に伴い、HNを改名する運びとなりました。

> したがってこのHNでの投稿も最後、

> 今後は「伊吹童子」を名のらせていただきます(^_^)


がってん承知(死語)いたしました。新HNは漢字でビシッと統一されていて、私もそっちの方がシマってると思いますよ。


> 今から二上山へ出かけてきます(^_^;)


事情を知る者としては、がんばれ~、とエールを送るしか手がありません・・・。


こんばんは Follow: 139 / No: 137 [返信][削除]

 投稿者:たけ  02/04/06 Sat 23:48:39


パアーと見ましたが、面白いですね。

あの山の状態では、あちこち確かめるのは、

無理ですねえ。

何年か前にあの室生寺の三重の塔を破壊した

など、奈良に大きな被害を与えた台風で

あれほど倒木があったのでしょう。

そして岩があんなに不自然な感じにあったのは、

素人の僕が見ても、意外な所に岩があるな、と思いますね。

人為的かというと確かに微妙ですが、

自然にあのままだったならば、昔の人は神秘的に

感じたのでしょうな。

あの台座があったやつなんかは、自然のままだったなら

特に神秘的ですものね。


最後に、あそこは田中山でいいんですかい(笑)。



http://homepage1.nifty.com/rekisi/


改名しました Follow: 138 / No: 136 [返信][削除]

 投稿者:風追い童子  02/04/06 Sat 05:16:11


リンクありがとね♪

一つお知らせがありますです。

管理人の学習観の変化に伴い、HNを改名する運びとなりました。

したがってこのHNでの投稿も最後、

今後は「伊吹童子」を名のらせていただきます(^_^)

理由についてはここでは詳しくは語りませんが、

常に広い視野を持ち続けようという管理人の心情の現れと理解してください。

それでは今後ともよろしく☆

今から二上山へ出かけてきます(^_^;)


http://www8.ocn.ne.jp/~obsidian/


Re: 久しぶりに来てみれば Prev: 133 / No: 135 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/04/05 Fri 00:19:25


風追い童子さん、どうも!


さっそく、サイトのほう見させてもらいましたよ。

詳しい感想はそちらの掲示板に書き込ませていただきました。


> ぜひリンクをしていただきたく存じます(^.^)


喜んで! 明日あさって中には、リンクに入れときます。

これから、色々お互い頑張っていきましょう。


Re: お久しぶり Prev: 132 / No: 134 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/04/05 Fri 00:15:16


roroさん、ひさしぶりっす。

そっちの方にサイト分離の件、報告に行こうかと思ってたとこです。


貴方のサイトも、しっかりチェックしてますよ。

ホームページの方針が、前より明確になってきているようですね。

リンク先に、参考になるサイトがたくさんありまして、勉強になりました。


今度、ウチのサークルで新入生歓迎企画として花見やるんですよ。

桜はその頃までには散っちゃいそう・・・。

新入生を逃さないよう、営業スマイルで行ってきます。


久しぶりに来てみれば Follow: 135 / No: 133 [返信][削除]

 投稿者:風追い童子  02/04/04 Thu 22:49:29


分裂してるじゃあないですか!

ホームページにかけるあなたの熱意には関心いたします。


ついについに、私のホームページが公開となりました。

一度訪れてみてくだされ。

多分、ちゃんと見られるはず...。

ぜひリンクをしていただきたく存じます(^.^)





http://www8.ocn.ne.jp/~obsidian/


お久しぶり Follow: 134 / No: 132 [返信][削除]

 投稿者:roro  02/04/04 Thu 21:48:27


毎日それなりに就職活動をしておる兄です。

最近更新を毎日やってます。

新しい門出を祝いに来ました。

今日は久しぶりに長浜城に行ってきました。なかなか良かった。

まだサクラは咲いてるのかな?


http://isweb36.infoseek.co.jp/diary/roromich/


新サイトとしての門出 No: 131 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/04/04 Thu 02:04:35


いやー、みなさん。

これが新サイト「岩石祭祀学提唱地」としての掲示板です。


晴れて、サイトが2つに分かれたわけですけれど、

その過程で皆さんに、迷惑や手間をかけさせちゃいすぎました。すまんです。


まあ、ウチの基本方針は「地道にひそやかに、しかし着実に更新」がモットーなので(初めて聞きます?)、また一から出直すつもりで、そのうちボチボチと訪問者の皆さんが増えてきていただけたら、それで本望かな、と。


今、奈良県天神山報告文と、古代鏡(考古学の基礎知識)についての稿を書き上げている段階です。それと同時並行で、サイトメンテナンスもさらに行なっていくつもりです。忙しいけれど、身を削って頑張るますよ。


時には接続不可能状態になる、といったアクシデントもあるやもしれませんが、サイト・掲示板ともども、末永くよろしくお願いします。


Re:中間報告です No: 130 [返信][削除]

 投稿者:西 博孝  02/03/28 Thu 14:55:13


MURYさん、こんにちは。


とても中間報告とはいえないような詳細なご報告を有り難うございました。お手数をおかけしています。


宮山型が宮山出土以外に例があるかどうか、それから組編文と言う用語、いずれも情報源は広島県立歴史博物館解説ということのようですね。私の方も調べてみたいと思います。


宮山出土の特殊器台の胎土に含まれる砂礫は、ごく微小の黒雲母、石英を含む径1㍉前後の花崗岩がわずかに含まれ、黒雲母は元来の黒色ないしは金属光沢をほとんどもたず、緑泥化しています。また特殊器台の脚部破片には、褐色透明のアカホヤの火山ガラス片が含まれているものがありました。これらのことから宮山墳丘墓がある丘陵の岩体は、花崗斑岩とされているので、胎土の砂礫と矛盾するものではなく、少なくとも特殊器台は周辺部の砂礫を混和して造られたと理解しています。


大半の特殊器台・壷には、石英閃緑岩とペグマタイト花崗岩を母岩とする砂礫が含まれているのと対照的です。


問題の津島遺跡出土例と矢藤山例を実体顕微鏡でまだ見ておりませんので、何とかして見てみたいと思います。


今後とも宜しくお願い申し上げます。


http://www7.ocn.ne.jp/~kobunken/


Re: するかも Prev: 127 / No: 129 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/03/26 Tue 00:53:23


roroさんどうも。微妙にHN変えたね。


> 某スーパーのレジ打ちはどうなった?

> おばちゃんばっからしいよ。


実際、その通りだと思ったんで止めました。前のバイトでしっかり経験済みなので、また同じ経験をする必要はないかな、と。


マンションの近くのコンビニ(歩いて3分)を候補にしてます。今。

あんまりそっちのほうに体力使ってられないんで、週2~3を視野に。

週2って言ったら怒られるかなあ?



中間報告です Prev: 126 / No: 128 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/03/26 Tue 00:47:40


西さん、

遅くなりそうなので、現時点での中間報告を出しておくことにしました。


えっと、結論から言うと「組編文」「宮山型出土例」両方とも、西さんの疑問にお応えられるような答えが見つかりませんでした。すいません。


というのも、両者ともひとえに広島県立歴史博物館解説用紙の記述を元にしていたので、ちょっと調べるにも情報が少ない状況です。

解説用紙なので、文責者名も参考文献もない状況なのです。

博物館側からの返事がこれば良いのですが・・・。

(でも、たいていの場合は来ないんですけどね)


一通り、吉備関係の基本文献である近藤義郎氏(編)の『吉備の考古学的研究』(1992)も関連のありそうなところを読んでみましたが、簡単に結論を記すと以下の通り。


1、宮山型と同じ第4型式(吉備編年)における特殊器台型土器出土遺跡は、宮山弥生墳丘墓と矢藤治山弥生墳丘墓と津島遺跡出土資料の3例。


2、近藤氏、大略「矢藤治山出土例は、向木見型or宮山型の簡略型とみなせ、矢藤治山型と仮称しておきたい」(p249)


3、宇垣匡雄氏いわく「宮山墳墓群出土資料と同様な施文をもつ特殊器台は、これまでのところ吉備においては発見されておらず―」(p287)


4、宇垣氏(p288)

 →矢藤治山出土例:大和の弁天塚型に含めうる。

 →津島遺跡出土例:向木見型系の影響があるが、宮山墳丘墓出土例との類似性も指摘。


・・・などなど、以上のようなことが記されていました。

なので、本書に従うと「吉備において宮山型の出土例は一例しかない」という結論に至らざるを得ないですね。宇垣氏が津島遺跡出土例と宮山出土例との類似性に少し触れていますが、同型にはみなしていないようですし。

矢藤治山出土例は、別型式として仮設定されているようです。


ということは、ここで考えられることとしては、


1、広島県立博物館の立場としては、宮山型の例として矢藤治山か津島遺跡か、どちらかの出土例を1例としてみなしている。


2、『吉備の考古学的研究』(1992)以降に宮山型の例が新たに発見された。


1か2のいずれかになるのではないでしょうか(他の可能性もあるかも)。自分でも「考古学の基礎知識」に書いといてなんですけど、こうやって厳密に突き詰めていくと、私にも分からなくなってきました。

それ以上に、私自身も事の真相を知りたくなってきました。そのためには、博物館もそうですが、最近の報告書を見るとかいった行動も起こしていかなければいけないのかもしれません。


ちなみに「組編文」のほうですが、私の勝手な憶測なんですが、立坂型の「連続するS字状文」を「組んで編んだようにみえる文様」に見立ててそう呼んでいるだけな様な気がしてならないです。なんとなくなんですけれどね。


一応、長くなったのでこれぐらいで中間報告を終わります。

力不足から、満足できるような返答を準備できてなくてすみませんでした。まだまだいろいろと調べていきますが、何かわかったらまたお知らせしますね。


バイトしなさいよ Follow: 129 / No: 127 [返信][削除]

 投稿者:roro  02/03/25 Mon 21:55:49


某スーパーのレジ打ちはどうなった?

おばちゃんばっからしいよ。

そこからでも社会勉強にはなると思うけど。

最近ここに書きこみにくくて・・・しかしくだらんことでもここに書きます。


http://isweb36.infoseek.co.jp/diary/roromich/


Re: 教えていただきたいのですが Follow: 128 / No: 126 [返信][削除]

 投稿者:西 博孝  02/03/22 Fri 08:29:11


MURYさん、お手数をおかけして申し訳ありません。


個人的なことになりますが、立坂型の名祖遺跡である立坂墳丘墓は、岡山へ行って初めて参加した調査で思い出深い遺跡です。それで関西に戻ってからも特殊器台・特殊壷にはひとかたならぬ思い入れがあり、質問した次第です。


宮山型特殊器台は、連続S字文の施文法と脚部の形状、胎土に含まれる鉱物と砂礫いずれも他の特殊器台とは異なるもので宮山墳丘墓出土例しかないと思っていました。近年の調査で新しい類例が加わったのか存じませんので、もしそうなら教えていただきたいと思いました。


組編文という用語についても初めて見るものです。論文「埴輪の起源」以後の新出資料を含めて、各特殊器台の年代を伴出の日常土器から年代を推定した論文が高橋護先生から出されました(高橋「特殊器台と組帯文の展開」1985年、岡山県立博物館)。その論文中、直弧文の昔の呼び名で、死語となっていた組帯文の名称を復活させて、特殊器台の文様名にするという提唱がありました。


そこまでは知っていましたが、上記2点は新しい見解で、私の勉強不足かもしれません。


>では、分かりしだい改めてお知らせしたいと思います。すこーしお待ち下さいませゥ・。


お手数をかけますが、よろしくお願いいたします。




http://www7.ocn.ne.jp/~kobunken/


Re: 教えていただきたいのですが Prev: 124 / No: 125 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/03/22 Fri 01:59:42


西さん、2度目の訪問ありがとうございます。


早速ですが、ご質問のほう賜りました。

確かに、私の書いた文中を見てみると「吉備における宮山型の2例」の出土遺跡名が記載されていませんね。あと「組編文」のほうですが、そうですか・・・ご存じないというのならば、もしかしたら広く普及していない用語なのかもしれません。


実は「円筒埴輪の起源」の文中のうち、「組編文」は広島県立歴史博物館の解説用紙に載っていたものを参考にした記憶があります。なので、私自身はいかんとも言いがたいのですが、ひとまず博物館の方へその趣旨の質問文を送りました。

返事がいただけるかどうかは分かりませんが、もし返答がきたならば、その時にお話したいと思います。


一方、「宮山型の2例」のほうですが、何にしろ、この項を書き上げたのが昨年の夏なので、参考とした資料は散り散りになっていたり、図書館とかに返していたりという状況なので、具体例がすぐにはお答えできない状況です。。。スイマセン。


さっそく、大学のほうにでも行ってきて、「組編文」ともども、改めて調べて直しにいきたいと思います。返事が少し遅れるかもしれませんが、それでもよろしければ・・・と思います。


では、分かりしだい改めてお知らせしたいと思います。すこーしお待ち下さいませ・・・。


教えていただきたいのですが Follow: 125 / No: 124 [返信][削除]

 投稿者:西 博孝  02/03/21 Thu 20:41:43


>MURYさん


早速のレスを有難うございます。


>アマチュアとおっしゃっていますが、非常に高度な活動内容と、しっかりした運営をなさっておられるようで、そのような方に「考古学の基礎知識」を読まれたとは・・・恐縮です。


とんでもないです。私はMURYさんのように専門的に勉強していませんので、正直羨ましいと思います。私たちの会のスッタフはみんな考古学の素人です。


ところで、堅い話になって申し訳ありませんが、考古学の基礎知識の円筒埴輪の起源の所だったと思いますが、宮山型特殊器台が吉備では宮山を含めて2例とありましたが、あとのもう一つはどこなのでしょうか?矢藤治山でしょうか。


それからもう一つですが、特殊器台の文様で組編文という表現が何カ所かありますが、私は初めて目にする用語ですので、どなたがご使用になっているのか、ご教示いただければ幸いです。


お忙しいと思いますが、ご教示いただければ幸いです。


http://www7.ocn.ne.jp/~kobunken/


Re: 初めまして Prev: 122 / No: 123 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/03/21 Thu 00:46:20


西さん、

こちらこそはじめまして。ようこそいらっしゃいました。


早速でしたが、貴サイトのほうへ訪問させていただきました。

アマチュアとおっしゃっていますが、非常に高度な活動内容と、しっかりした運営をなさっておられるようで、そのような方に「考古学の基礎知識」を読まれたとは・・・恐縮です。

私こそ、まだ大学で考古学ほか勉強中なので、私の解釈には間違いがあることでしょう。もし誤りなどを見つけられましたら、ぜひご指摘のほどお願いしたいところです。


「考古学の基礎知識」のほうは、実は最近は更新停滞気味だったのですが、私の勉強のかたわら、予習をかねてますます励んでいきたいと思います。


それでは、またこちらからもお伺いしにいくかもしれませんが、

こちらこそ末永くよろしくお願いします。


初めまして Follow: 123 / No: 122 [返信][削除]

 投稿者:西 博孝  02/03/19 Tue 15:02:37


MURYさん、初めまして。考古文化研究会の西と申します。考古学の基礎知識を読ませて頂いて、簡潔にわかりやすくまとめられているのに感銘しました。


私どもの会はアマチュアの集まりですが、昨年12月末にHPを作りました。まだまだ不十分で、参考にさせて頂きたいと思います。


時々のぞかせていただきます。今後とも宜しくお願いします。


http://www7.ocn.ne.jp/~kobunken/


おひさしぶりにもどってまいりました No: 121 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/03/12 Tue 01:00:36


当サイトをチェックしてくださっているみなさん(まだいるのかな?)、どうも長らくおまたせしました!

はれて戻ってくることができました(^^)。

あさってくらいから(明日はまた用事があるので・・・)、今まで休んでいたぶん力の限りやっていきたいと思うので、よろしければまた目に止めてやってください。

ちょっと大幅に全体を改装していこうかなと思っています。1ヶ月ばかり祭祀関係を勉強してきた結果、ぶっちゃけ、けっこう根本的な考え方が変わっちゃったので。その本格的な行動は少しずつになっていくでしょうが、なが~い目で見守ってくれると嬉しいです。


>あやさん


当サイトへの訪問ありがとうございます! 検索で引っかかりにくい所なんですが、目に止めてくださって嬉しいです。

さて、考古学の中でも仏教民俗学を探究していくということですか。考古学は考古学でも、考古学を越えた他学問をも担当している分野といえますね。

葬祭や仏教といった分野は、信仰や宗教など、いわゆる「目に見えない部分」を研究する学問なので、目に見えるものを研究対象とする考古学だけではカバーできないのが特徴なんですね。

私のやってる祭祀考古学といわれるようなものも、考古学だけでなく、例えば民俗学だったり宗教学だったり・・・と、考古学以外の知識を吸収していかなくてはいけないんですよね。そう考えるとハードですけど、でも逆に言えば、研究の視点が豊富で充実しているので、あやさんのされていくような葬祭関係はおもしろいと思いますよ。

私自身もまだまだ未熟なので、教えを垂れるなんてのはこっぱずかしいですが、何かありましたら歓迎しますよ。


初めまして! No: 120 [返信][削除]

 投稿者:あや  02/03/10 Sun 23:41:45


初めまして。あやと申します。

考古学等まったくわからないことだらけなのですが、本日このホームページを拝見して、私も知識の一つとして知っていたらこれからの研究で役にきっとたつだろうなと感じました。大学では一応今年度から考古学等を勉強する事になり、たまたま検索してるうちにこのホームページにたどりつきました。私としては古代葬列・葬儀・祭祀について(私の話を総合すると、教授の先生方が言うには仏教民俗学とか言う分野だそうですが・・)をとにかく主として学べればと思ってるんですが、今のところどうなることやら。もし疑問等あればお聞きしていいですか?このホームページをこれからも楽しみにしています。


Re: 初めまして!  Prev: 117 / No: 119 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/02/26 Tue 18:14:56


熊@春日居町さん、ようこそはじめまして! 投稿者名にはいちおう「です。」も付いていましたが、どうお呼びしてほしいでしょーか、御一報いただければそれにならいたいと思います。

さて、山梨県内の祭石群を踏査なさっているということで、同じ関心を持つ者として、たいへん喜ばしく思います。山梨は丸石神信仰に代表されるほか、多くの磐座もあり、列島内においても、非常に特異かつ独自の祭石文化が芽生えていたことと思います。また、じっくりサイトのほうにもお伺いしたいと思いますので、その節はまたよろしくお願いします。


Re: 与喜山(天神山)について  Prev: 115 / No: 118 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/02/26 Tue 17:57:01


たけさん、さっそくのサイト情報ありがとうございます。iモードでいけるとこまでトライしてみます。

しかしどうやら、山城は与喜山でなく隣の山だったんですね。そういわれてみれば、て感じです。記憶がごちゃごちゃになってたようです…。それでも与喜山に興味をもちつづけていただけるとは、ありがたいかぎりです。

与喜山、たしかに登れそうですね。麓にも祭石ありの神社があるということなので、いずれにしろ楽しみです。また詳しい日時や計画話し合いましょう!


初めまして! Follow: 119 / No: 117 [返信][削除]

 投稿者:熊@春日居町です。  02/02/25 Mon 23:56:26


初めまして

熊@春日居町と申します。

「岩石祭祀学」非常に興味をもって拝見しました。

私は、山梨県内の神社・史跡を調査しています

神社を調査していると、岩座・立石が沢山あります。

今年の夏から山奥(車で行けない)の神社の調査を開始しようと思っています。

もっと沢山の岩座・立石が発見できると思っています。


http://www.eps4.comlink.ne.jp/~kumagai/


http://www.eps4.comlink.ne.jp/~kumagai/


Re: 与喜山(天神山)について Prev: 115 / No: 116 [返信][削除]

 投稿者:たけ  02/02/25 Mon 00:02:52


投稿です・・・すんません。


http://homepage1.nifty.com/rekisi/


与喜山(天神山)について Follow: 116 / Prev: 114 / No: 115 [返信][削除]

 投稿者:たけ  02/02/25 Mon 00:01:16


いきなり僕が登校してしまいますが・・・。

ネットでいいところを見つけました。ご覧ください。

http://www.sikasenbey.or.jp/~freeflit/naray/yama/aogaki/57.htm

城跡についてはここによりますと、

与喜山の頂上から東へ尾根を伝うと、高塚山がある。吉隠(よなばり)と萱森(かやのもり)の間にある山で、頂上付近には土塁の跡が残り、山城のなごりを、とどめている。

・・ということです。厳密に言うと与喜山では無いようです。

長々と失礼致しましたが、登れそうですよね。

与喜山暖帯林を満喫したいと言う願望も強いので是非行きたいですなぁ。


http://homepage1.nifty.com/rekisi/


Re: どうも  Follow: 115 / Prev: 113 / No: 114 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/02/24 Sun 18:01:43


たけさん、

更新のほう是非是非がんばってください。


さて突然ですが、たけさんとともに奈良県桜井市の長谷寺の東にそびえる天神山(与喜山)へ行こうかと計画しています。

ですが、まだ調べたてなのもあり、天神山についてよく分からないことがあります。なので、ここで情報提供を集う事にしました。

分からないのは次の二点です。


1、天神山は山内に登山可能?

2、天神山にはむかし中近世の山城があった?


たけさん、勝手にスイマセン。

ほか、もし何かご存じの方あらば、なんでもけっこうですので、投稿していただければと思います。


どうも Follow: 114 / No: 113 [返信][削除]

 投稿者:たけ  02/02/23 Sat 21:22:46


私もようやく更新意欲が湧き、

ちょろいですが、更新しております。

このまま続けば良いのですがね。

では、よろしくお願いします。


http://homepage1.nifty.com/rekisi/


そうですねー No: 112 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/02/21 Thu 18:30:51


roromichさん、情報提供どうも。そしてちいママさん、補足説明ありがとうございます。

氷川きよしは以前コンサートでSAY YESを歌っていたりと、C&A好きなのが有名になってきましたね。


勝手に横レス、ごめんなさい。 No: 111 [返信][削除]

 投稿者:ちいママ  02/02/21 Thu 16:55:15


氷川きよしは彼らの後輩ですからね。

きっと、高校の先輩として、

好きなのでしょうねえ。


今テレビで No: 110 [返信][削除]

 投稿者:roromichi  02/02/20 Wed 02:47:08


氷川きよしが、好きな曲で『ロマンシングヤード』を歌ってる。

少しコブシが入ってるけど、上手いです。

聞いてて、いやみが無いな。

近日中そちらへお邪魔します。


http://isweb36.infoseek.co.jp/diary/roromich/


おわび No: 109 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/02/13 Wed 08:57:49


サイトが未更新なのにも関わらず、こちらへの投稿が多くて、管理人として光栄恐縮です。がんばります。

メールの件はもうしわけありませんでした。いちおうトップページに書いてあるのですが、おかげでケータイでいちいち書き込むのもめんどいからいいか、と安直に考えてしまい、手を抜いてしまいました。タイマンでした、これからはしっかり書きますので。

それでは、こんな所でもよければご愛願おねがいします。


Re: 余計なお世話ですが  Prev: 106 / No: 108 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/02/13 Wed 08:43:31


エヌさん、はじめまして。


>  都々古和気神社 福島県福島県東白川郡棚倉町棚倉馬場39

>  都都古別神社  福島県東白川郡棚倉町八槻

>  に有ります。


余計なお世話じゃないですよ。「福岡県」は私のケアレスミスです。福島県を書き間違えていたんですね。残念なことに今は更新不能なんですが、再開しだい直します。ありがとうございました。

あと、所在地および記載情報の出典は『磐座紀行』でした。古い本なので所在が旧称だったんですね。もしかしたら同様の誤記例がまだあるかもしれませんが、その節はひらに勘弁ください。


Re: 講演会に行って来ました  Prev: 105 / No: 107 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/02/13 Wed 08:25:26


湯畑野さん、どうもご報告の方ありがとうございます。

文から察するに、おそらく天草諸島のペトログラフについての話があったんでしょうね(間違っていたらすみません)。


余計なお世話ですが Follow: 108 / No: 106 [返信][削除]

 投稿者:エヌ  02/02/12 Tue 21:12:30


 メールがないので(いろいろ探しました(これも余計なお世話))

 ここに書き込みします。

都々古和気神社(福岡県表郷村三森):白河市の東北。名神大社。立石あり。

 多分、もう一度多分、福岡でなく、福島県だと思うのですが。

 本当に余計なお世話ですが。

 なお、都々古和気神社(陸奥一の宮)の本社は

 都々古和気神社 福島県福島県東白川郡棚倉町棚倉馬場39

 都都古別神社  福島県東白川郡棚倉町八槻

 に有ります。


講演会に行って来ました Follow: 107 / No: 105 [返信][削除]

 投稿者:湯畑野 秀明  02/02/11 Mon 16:42:41


こんにちは、湯畑野 秀明です。

2月9日の日本ペトログラフ協会関東支部の講演会に行って来ました。

「よい子君」さんはいらっしゃられたのでしょうか?

吉田信啓氏の講演を拝聴し、今年は何が何でも天草諸島へ行かなければ

と思った次第です。


http://homepage2.nifty.com/hatazoku/index.htm


下のつづきです No: 104 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/02/10 Sun 18:51:17


〉むーむーさん

フゴッペ洞窟などは発掘調査概要などが出ているので、大学or教育委員会or図書館などで参照すれば、なお精度のたかい情報を得られることと思います。

報告のほうは大歓迎です、ていうか、おねがいします。私自身行ったことのない場所なので、生の声が聞きたいです! 生きてるうちに私が行くことがあるかどうか、そんな思いにとらわれます。

また、当サイトのつたない情報がこんなに役に立って、管理人として嬉しく思います。またなにかあればどうぞ。


Re: はじめまして  Prev: 100 / No: 103 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/02/10 Sun 18:32:01


むーむーさん、はじめまして。お越しいただいたうえにカキコもわざわざしていただき、感激ものです。

アイノ文字は真文字か偽文字か…あまたある神代文字系のなかでも、信憑性の高いほうに属すとおもいます。先行研究も少ないので、探究の価値はじゅうぶんにあるとおもいます。

私自身その道から遠のいてけっこうな時間になりますが、現在の結論としては立場保留気味です。わたしは、いわゆる落合直澄のいうアイノ文字と、フゴッペ洞窟などの線刻を別物ととらえています。前者はやや後世の作の香りがしますが、後者は研究価値アリと思います。次へ…


Re: ちょっとした情報(^^) Prev: 98 / No: 102 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/02/10 Sun 18:14:18


風追い童子さん、ここでははじめましてですね。最後の文によって知り合いだと気付きましたよ(内輪ネタなので他の方は気にせずいきましょー)。

「八ケ岳南麓」という情報だけでは最初ピンときませんでしたが(八ケ岳の山中にあるのかと一瞬おもいました…)、金生遺跡のこととみてまず間違いないと思います。縄文晩期の岩石祭祀の好例として有名なとこです。

まだ遠出しにくい身分ですが、機会さえあれば是非訪れたいもんです!

内輪ネタはまた個別に話し合おう。


Re: 情報ありがとうございます  Prev: 97 / No: 101 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/02/10 Sun 17:59:31


よい子君…さん、はじめまして。さん付けすると変な感じになっちゃいますね。

さて、講演の情報ありがとうございます。こういうの大歓迎です。

もう9日が過ぎましたけども、よい子君さんは講演の方行かれたのでしょーか? どんな内容だったのか興味が湧きますが。

大野博士のその説は耳にしたことがありますが、知識不足のため結論は保留しています。インドの甕棺編年を知った上で、北九州編年との比較を行なうまでの知識があればいいのですが…。

また何かあればよろしくお願いします。


はじめまして Follow: 103 / No: 100 [返信][削除]

 投稿者:むーむー  02/02/09 Sat 15:03:22


本日始めて拝見させていただきました。

全く考古学等々には、初心者なのですが、ただいまアイノ文字・北海道異体文字について、ひじょうに興味を持っていまして、色々検索しているうちにここにたどり着きました。

なかなか具体的な資料がわからなくて困っていたところ、異体文字について保存されている洞窟などが紹介されていてうれしかったです。

早速、五月くらいに雪がとけたら見に行こうと思っています。

そのときには、いろいろ感想送っても良いですか?


本日吹雪の北海道より、皆様の健康をお祈りして。


ちょっとした情報(^^) Follow: 102 / No: 98 [返信][削除]

 投稿者:風追い童子  02/02/08 Fri 21:58:42


ある本を読んでいたところ、貴殿の愛する「巨石」に関する記述がありました。

八ヶ岳南麓に紀元前600年頃の巨石祭祀場があるそうで。

しかも現在ではその遺構が復元されているとか。

「中央に巨石を配し、その上下に東西70m、南北15mにわたる石組み」があるらしいです。

倹約家で有名な貴殿ですが、一度行ってみるといいのでは?

バイト先の御友人とでも・・・クスッ。


追伸 Follow: 101 / No: 97 [返信][削除]

 投稿者:よい子君  02/02/06 Wed 18:29:06


ペトログラフの支部が東京にあるそうだから、詳しくはそちらへ。       ところで、大野晋さんの岩波新書(新版)「日本語の起源」はよんだかい。   北九州で出土の甕棺が、インドで出土したものと近似し、そこに刻まれた文字?も近似しているとさ。  


  No: 96 [返信][削除]

 投稿者:よい子君  02/02/06 Wed 18:13:08


2002.2.9  御茶ノ水駅の近くで吉田信啓さんが講演するそうだ。


管理人です・そのに Prev: 88 / No: 90 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/02/03 Sun 20:23:37


スナフキンさん、ご来訪ありがとうございます。

そして、まずリンクの件は平謝りです、ごめんなさい。それと、サイトが移転したんですよね。更新は先になってしまいますが、変更しておきます。

さて、ご指摘ですが、超古代史のほうには痛いところ突かれました。重々納得できます。

まず、私はいわゆる「日本ピラミッド」山をほとんど実地踏査できておらず、したがって、情報はおのずと書籍の類となりました。机の上だけというのはやはり適切でないと思ってます。実際に行っている方にそう言われれば、ぐうの音もでないのは事実です。


私が超古代史関連のコンテンツも設けたのは、なるべく多くの人たちにこの分野の世界を知ってもらいたいとおもったためで、そのためのとっかかりとして設置しました。浅く広くを目指したので、奥が浅いです。よって、各論の詳細や現地の迫力は、他サイトにお任せしたいと思い、そういった関連のリンクをつなげさせていただくしだいとなりました。

思えば、日本ピラミッドは今の本業研究と密ですが、古史古伝や神代文字からは長い間遠ざかっていました。どうやらこれをきっかけに、再考の時期に来ているのかもしれませんね。


ただ、超古代史に色々な考え方がありますが、古史古伝・神代文字にかんしては、私の立場は今のスタンスとほぼ変わらないだろうと思います。原田氏がどんな思惑で書を著したかということに関わらず、私個人は氏の考えが最も説得力があるとおもったまでです。

竹内文書は、玉の部分もあろうと思いますが、全体的な粉飾部分が多すぎて、有意性をみとめるにはほどとおいというのが私の考えです。例えば太平記が作為性に富みすぎているため、歴史資料としての史料批判に耐えられないのと同じ論理だと思ってくださればいいです。


さて、長くなってきたので日本ピラミッドの話にはいりましょう。誤解なのは、私は決して「日本ピラミッド」とよばれる山々を否定しているのではないという点です。わたしが取り上げたのは、極論すれば用語の問題にすぎません。他の用語でカバーできるから、そうしたほうが学術の世界にも受け入れやすくなるとの願いから、日本ピラミッド論のさらなる広がりを示したものです。

また、その岩が自然か人為かの問題は、必ずしも絶対視していません。それが信仰(特別視)の対象となっていたか否か、それが私の問題とする焦点でして、方法論として、考古学のいう「モノから探っていく」という視点から見たとき、判断材料の一つに自然or人為という切り口があったということです。

まあいずれにしろ、長らく勉強していない超古代の世界から、本格的に岩石祭祀や考古学のほうへ移行していく時なのかもしれません…。


事情により、見づらい文になったのをおわびします。本格再始動は三月をお待ちください。ではこれからもよろしくおねがいします。


以上、ケータイから長々とお騒がせしました。


(※見易さを重視して、No.90~No.95までの投稿を連結して、この一文にしました。)

(補注:2002年7月14日 管理人MURY)



管理人です・そのいち  Prev: 87 / No: 89 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/02/03 Sun 19:55:02


ちいママさん、どうも。


ケータイから今送っています。この経験は初めてなんで、文が多少狂っていたらすいません。

そうだったんですか。チャゲアスとの出会いは、娘さん経由だったんですか。

でも、チャゲアスは色んな曲を作ってきたので、広い世代に受け入れられやすいのが良い特長ですね。

私のチャゲアスのベストソングはランキングの通りですが、実際しぼりきれませんよねえ。

私もときたまこのように見に来ますが、もしよければまたどーぞ。


  Follow: 90 / No: 88 [返信][削除]

 投稿者:スナフキン  02/02/03 Sun 00:07:48


『超古代史の旅』を管理しているスナフキンです。

ガッツのあるサイトですね。今日はじめて拝見しました。

リンク願いのメールを送ろうと思ったら、私のサイトが既に

リンクされてました…。リンクフリーですが、礼儀として

一言連絡ほしかったです。

私の方にもリンク張りますので、了承ねがいます。


さて、「日本ピラミッド」という言葉には、語弊があるという論旨には、

私も多いに賛同します。ただ、その語を使った方がマニアの方にはピンと

くるので、私は「日本ピラミッド」という言葉を使っています。


「日本ピラミッド」の存在否定となると微妙な感じがあります。

「ピラミッドに関するチャネリング情報」では、酒井以外にも

ピラミッドに言及している人々の言を羅列してあります。


酒井自身、「日本ピラミッド」は祭祀の意味合いで使っている

ようで、形にはあまりこだわっていないようですね。


現地を訪ねて思うのは、各地に現に四角錘の山が存在していることは

不思議なことですし、葦嶽山や尖山には階段状の巨石が存在している

のをこの目で見てきました。

酒井のピラミッド理論を全てにあてはめることは無理がありますが、

やはり「日本ピラミッド」なるものは存在する、というのが私の

意見です。


書籍の引用に大分頼っているようですが、いい加減な受け売り記事の

何と多いことか…。原稿代稼ぎのために、裏も取らずに書いている

輩が多いのです。そんな記事なんかを真に受けては、いけません。

「日本ピラミッド」はその頂点にありますね。


巨石が自然物か人工物か、多いに興味のわくところですが、

自然物だから価値が無い、訳ではないと思います。

「岩との対話」、「岩も生きている」等のトンデモ情報を、

「上野平#1」・「聖地について」に盛り込んであります。

新しい世界が開けてくるかもしれませんね。

また人々の記憶から忘れ去られた祭祀遺跡も多いと思えます。


竹内文献はおかしな所も多いのですが、それは項を改めて展開して

ゆきたいし、「日本ピラミッド」の記事もより充実させてゆきたいと

思っています。


原田氏の書籍には私も目を通しましたが、某社長にかなりこき使われていた

ので、某社長への感情的反感が書面にあふれ出ているように思いました。


私は否定も肯定もしません。ただ真実を見つけてゆきたいと思っています。

そして及ばずながらも、『超古代史の旅』を行なっています。


http://boat.zero.ad.jp/~zbd85319/


こんばんは。 Follow: 89 / No: 87 [返信][削除]

 投稿者:ちいママ  02/01/28 Mon 18:14:48


あらら。MURYさんは実家へお帰りなんですね。


チャゲ&飛鳥はお母さまが好きだったそうで。

そうですよね。まわりの人の何らかの影響がないと、

若い人は、今はあまり聴かないかも。

でも、うちの娘が好きになったのは、私の影響ではなくて、

(私はその頃、浜田省吾とか聴いてたし)

BSでの彼らの特集を観たからです。

娘は中学になったばかりでした。

以来、彼女は「手を抜かない」人を「かっこいい」と言います。

飛鳥が全力でいろんなことをしてるのに、感動。

したみたい。ま、中学生という年代のせいもあるでしょうけど。

もちろん、彼らの曲が素晴らしいのは言うまでもありません。

私も娘につられて、よく聴きました。

そうですねえ。みんないい曲なんだけど、

今思いつくのは…多すぎて、ここに書ききれない。

とほほ。です。


掲示板のほうですが・・・ No: 86 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/01/28 Mon 00:19:11


サイトの更新は止まらざるをえませんが、

掲示板のほうはひきつづき皆さんの声を聞きたいので、解放しておきます。

キリ番でも足跡でも良いので、声を聞かせてくれると嬉しいですね!


ときどき掲示板の様子も見にくるので、何か書き込むかもしれません。

それでは!


いろいろいってきます Prev: 84 / No: 85 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/01/28 Mon 00:15:37


KAGさん、またまたどうも。


> 何度も後ろの御山を振り返り、いい構図になれば撮影しながら。さらに箸墓から巻向駅へ向い、三輪山のシャッターポイントを探します。


まったくです。私も同じことやってましたよ!

今度行くとき、またやるんだろうなと頭の中をよぎります。

とりあえず、愛知県の方でいろいろ巡ってみます。


いってらっしゃいませ Follow: 85 / Prev: 83 / No: 84 [返信][削除]

 投稿者:KAG  02/01/26 Sat 01:21:12


毎度!MURYさん。有難うございます。


> トップの写真は、檜原神社から箸墓古墳へ行く途中


あそこいいですね!そこから振り返る三輪山も格別ですな。

夏場は檜原神社前の茶店で特製!柿シャーベットを食べてから、あの坂道を降りていきます。何度も後ろの御山を振り返り、いい構図になれば撮影しながら。さらに箸墓から巻向駅へ向い、三輪山のシャッターポイントを探します。巻の内の跨線橋の上などもいいですね。三輪山の稜線が判りやすい位置だと思います。


> あっ、あと星田の妙見さんは行きます


距離は短いけど傾斜がきついので『しんどい』ですよ、あの参道。

休みながら登りましょう。


Re: 追伸の追伸 Prev: 81 / No: 83 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/01/25 Fri 23:49:35


KAGさん、どうも。


トップの写真は、檜原神社から箸墓古墳へ行く途中、奈良盆地一帯が見渡せる少し開けたところがあって、そこで撮ったものです。有名な人(名前は忘れました・・・)の歌碑があるという池の近くだったと記憶しています。

久延彦神社近くの高台も良い景色でしたけど、檜原のほうは人も少なかった(というか誰もいなかった)ので、この景色独り占め~ってな気分でしたよ(^v^)


磐船神社のほうに質問メール送って返事をもらったので、ここの概ねのことは、おかげさまで把握できました。カメラに傷がつきそうなので、使い捨てにしようかどうか思案中・・・でも、まだ先の話なので良いんですけどね。


三国岳の岩屋はわりかた有名ですよねえ。神仏習合以降の祭石の知識が不足しているので何とも言えませんが、岩屋の形態によって、これが何から由来しているものか、判断が分かれるところでしょうねぇ。


あっ、あと星田の妙見さんは行きます! 最悪、強行軍になるかもしれませんけど、ケチな私は一気に両方巡りたいところです。

交野山の頂上にも磐座と思しき岩石群があるという話も聞いたんですがねえ・・・。「巌」に事欠きませんなここは。


追伸の追伸 Follow: 83 / No: 81 [返信][削除]

 投稿者:KAG  02/01/25 Fri 09:50:29


さらに言い忘れ! 歳はとりたくないですねぇ~(T_T)

磐船神社の帰りに余裕がありましたら、星田妙見宮に寄られることをお勧めします。小高い岡の上の拝殿の裏には、立派な磐座が!! 重要ポイントです。


追伸です No: 80 [返信][削除]

 投稿者:KAG  02/01/25 Fri 09:45:36


MURYさん。まいど!でおます。

 トップの香具山・畝傍山の写真は、久延彦社の辺りから撮影されたのですか?大和三山が一度に入りきれないので、龍王山から狙ってみようかと考えています。いつも大和散々ですワ。


 さて、磐船神社の書き足りなかったことで・・・。磐船の撮影は、構図に難儀しまっせ。ファインダーに入りきらないし、敷地が狭いのでカメラを引くことができません。結局、丁寧に分割撮影してPC上で合成しました。

 あと、神社の拝殿と磐船がぜんぜん別の向きであることと、磐の背後の山の様子なども観察してみて下さい。磐船とは別の磐座が見つかるかもしれませんヨ。

 磐船神社の近くにロッジ風のレストランがありますので、ここで昼食やお茶などできます。何より帰りのタクシーを(ここへ呼んで)待つのにいいかなと思います。

 磐船神社へは、駅から歩かない限り、まったく体力を消耗しません。使うのは時間とタクシー代ぐらいです。京都からだと京阪電車でも行けると思います。


 体力がいるとしたら、京都北山方面でしょう。

私は小野郷~大森へ行ってきましたが、それを読んで、神奈備掲示板にAprilさんが久多の紹介をされていました。

 久多は鯖街道、若狭小浜まで続くルート上にあります。鞍馬の奥に花脊、花脊の奥に久多となり、久多の奥といえばもう芦生!秘境そのものですわ。

 この久多の北方に三国岳という山があり、そこには一の岩屋・二の岩屋・三の岩屋という洞窟があり不動明王・役の行者が祀ってあるそうです。

 修験道の影響以前から何らかの聖地だったのでしょうが、磐座に対して岩屋(洞窟)というものの研究状況はどうなんでしょうかネ?何か参考資料を見つけたおりには、お教え下さい。

(今の季節に久多へ行くと、雪や凍結でクタクタだろうと思いますので、春になってからと考えています。猪と間違えられて撃たれるのも困るし。あの辺、カラス天狗が飛んでるそうな。ホンマカ?)


Re: 磐船くぐり Prev: 78 / No: 79 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/01/25 Fri 00:40:43


>KAGさん

詳しい情報教えていただきありがとうございます。

実は、こういうことを書いておけば、KAGさんが加勢に来てくれると密かに期待していました(笑)。


増水になると磐船の中をくぐれないということは知っていたんですけど、久しぶりに磐船神社のホームページ行ってみましたら、なるほど、けっこう読み飛ばしていたところが多かったなあ、と。改めて知ったことがけっこうあります。

交通手段はタクシーで良いですね。微妙にその案が思い浮かびませんでした。有名な場所だと思いますから、タクシーでおそらく大丈夫ですね。


>  10日ほど前、京都北山の高尾を越えて、小野郷から大森へ歩いてきました。途中『化岩』という名称の巨岩がありました。磐座などの信仰対象じゃないですけどね。例の拙アルバム後半に掲載してます。この辺りの山は岩が多い割りには、磐座が少ないような気がしますが・・・。奈良の三輪山などと比べて、岩石の質が違うようですね。


「化岩」拝見しました。岩の上に木が茂っているのがワイルドですね。名前の由来と役割が気になるところです。


>Rovaさん

・・・という風に、KAGさんからのご教示があったので、ぜひご参考に。磐船神社のホームページで詳細を見て、私の提案の是非を決めてくだされ。アクセス地図と手段も載っていますのでこれもご参考に。おそらく一番近い所にあると思います。

体力使うと思いますけど、その分得られるものは大きいと思います。どうでしょうか?


磐船くぐり Follow: 79 / No: 78 [返信][削除]

 投稿者:KAG  02/01/24 Thu 09:02:16


MURYさん、まいど! 頑張ってまっか?

越木岩と保久良の素晴らしいレポート、拝読しました。詳しいご紹介に地元民も感謝です。


 さて、磐船の件ですが、当日が雨の日はもちろん、雨の次の日も川の水が増えて、磐船くぐりができません。晴れの日でも磐船の下は水たまりがありますので、濡れてもいいスニーカーを履いて下さい。ズボンの裾やおしりも少し汚れるかもしれませんヨ。Gパンで行こう。上は社務所で白衣を貸してくれます。これを着て入らなければなりません。300円と有料ですが、ま~拝観料みたいなものです。

 磐船くぐりはけっこう面白いです。くぐって出ると磐の上部に続く道があります。上からも見れるのです。磐船神社のHPもあるのでご参考にして下さい。

河内磐船駅周辺には、そんなに詳しい案内はなかったです。磐船神社は道路沿いですから、駅からタクシーでもいいと思いますよ。


 10日ほど前、京都北山の高尾を越えて、小野郷から大森へ歩いてきました。途中『化岩』という名称の巨岩がありました。磐座などの信仰対象じゃないですけどね。例の拙アルバム後半に掲載してます。この辺りの山は岩が多い割りには、磐座が少ないような気がしますが・・・。奈良の三輪山などと比べて、岩石の質が違うようですね。


やっぱり Prev: 76 / No: 77 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/01/24 Thu 00:43:11


Rovaさん


明日(といっても、もう今日か)から試験ですか、そりゃまた。

私のとこは、試験自体は31日までありますけど、私自身は昨日(つまり23日)試験全て終わったばっかですよ。替わりばんこみたいですね。


確か前の時、大阪府交野市の磐船神社を例に挙げたと思いますが、やっぱりあそこ良いと思うので、詳しいアクセスを分かる限りで書いときます。

JR片町線で、田辺の方から大阪府の方へ入ると、そのうち「河内磐船」「星田」という駅が見えてくると思います。お察しの通り「河内磐船」の駅名の由来は、その磐船神社から来ているんです。たぶんその駅に降りれば、周辺地図とかがあって、そこに絶対詳しい所在地が書いてあると思うんですよ。

京阪バス/奈良交通バスでも「磐船神社前」というバス停があるらしいですから、それに乗れればもらったもんですね(ただ、バスの本数とかに不安面が・・・)。


まあ、私自身行ったことないので確信はできませんが、そこにある「磐船」という巨石がでかいので、実際見たらびっくらこくと思います。

なんなら私も行きましょうか? 私自身行きたいので(笑)。


拝啓:キリ王Mury殿(辛) Follow: 77 / No: 76 [返信][削除]

 投稿者:Rova  02/01/23 Wed 13:21:16


 こんにちは、試験明日から始まるというのに勉強を一秒もしていないRovaです(泣)。

 キリ王とられたのが悔しいですね。僕がきたとき996ってときがあったんですが・・・。そのまま更新連発であたかも偶然を装って、「やった~これで俺がキリバン王~♪♪」って言いたかったんですけど、なんか卑怯なのでやめました(笑)。

 このHPもかなり充実したコンテンツになってまいりましたね。これも一重にMURYさんの地道な努力の賜物に他ならないと思います。面倒くさがりな僕はただただ脱帽・・・。

 で、Muryさんにご相談なのですが、ずっと前に言われていた「山の麓のあんまり開けてない場所に位置する神社」という所を自分なりに捜し求めていたのですが、不精な性格のせいか、全然付近では見当がつきません。Muryさんの知っているそのような場所があればお教え願いたいのですが・・・。暇な時で結構なのでよろしくお願いします。


 駄文失礼いたしました。でわでわ


キリ王 No: 75 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/01/23 Wed 00:43:22


やった~メインページの1300人目だったよ!

おれこのパターン多いよな・・・

やってしまったな・・・


sugataさん


「感謝」だなんてとんでもない。

ですけど、わたくしでも良ければ、また意見ぶつけてきてください。


感謝をこめて No: 74 [返信][削除]

 投稿者:sugata  02/01/17 Thu 18:49:25



MURYさん、貴重な、御意見有難う御座いました。

HPの概要に、諸所解り図らいかも知れませんが、現在までの状態を図面かした

ものを載せました。また人的と思われ事柄もデジカメにも付け加えましたので、

見てください。

御きずきの点がありましたら、お知らせ下さい。


http://www5b.biglobe.ne.jp/~kokegan


Re: 現時点での考えですが・・・ Prev: 71 / No: 73 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/01/16 Wed 02:37:36


sugataさん 詳細なデータの方ありがとうございます。

情報を整理した上で、現段階での「実物を見ていない」私の考えを述べさせていただきます。


まず、教育委員会の見解では、今回の遺跡自体は、中世の地層から出てきた中世の遺物という扱いをされているということですね。そして、縄文にまで遡る遺跡もあるが、中世の遺跡が多いということですね。

やはり、写真にあった丸皿上の遺物を見る限り、あれは縄文・弥生といったものではなく、歴史時代以降の遺物と解するのが自然と思います。今回出土した遺物が全て同じ地層から出てきているという前提のもとですが。


> これらの人面顔は、古代エジプトやギリシア神話に出て着そうな人々です。

> また、これらの造形美は、現在の美術芸術に見られない表現がされています。

> それは、横顔を主体として、小口を利用して立体的に表現されてします

>      これが、最大の特徴です

> この特徴は古代エジフトの横顔表現と類以しています。また日本の中世代の物で

> あれば、仏教仏石が盛んな時代にこの様な物を作るでしょうか、


これに関しては、色んな議論もあるでしょうが、しかし石仏とはひとくくりに言っても、空間軸からも時間軸からも、実に様々な形態をしたものがあります(相互リンクしている「ほしあかりのゆくえ」等で大小様々な石仏が載せられています。一応参考までに)。

特に地方差は大きいです。仏教と地方独自の風習が融合することで、本当に珍妙な遺物が出土するということは、民俗学的見地からも言えることです。そっちの方には疎いので具体例を挙げづらいですが。


むしろそれより、今回の石の「顔レリーフ」を、はるか遠くの古代エジプトの美術表現と関連性を求めるほうが、多くの疑念を生みます。たしかに、横顔表現という意味では類似性があるのかもしれませんが、他の共通点は? と問われると、実際難しいと思います。エジプトのは壁画である一方、今回のケースは石です。

今回の「人面レリーフ石」とエジプト美術との類似性を特には、やはり、更なる根拠が必要となるでしょう。ただでさえユーラシア大陸を挟んでいる遠さなのですから、その地理的遠さをカバーするくらいの、確たる根拠と説明がいると思うのです。

ちなみに、中米マヤ文明の装飾レリーフを見ても、人間は横顔で示される事が多いです。ではこの事実だけで、エジプト-日本-中米の文化交流(伝播)があったという理論が成立するかというと、それはあまりに根拠薄弱でしょう。

なんとなく類似している、以外の確たる類似点や、他にエジプト~日本をつなぐものが見つからない限り、いたずらに海外の文化交流の可能性を示唆するべきではないと思うのですがいかがでしょうか。


あと、ひとつだけ不明な点があるのですが、しばしば「石の表面を粘土がおおっている」といったような説明がされていますが、具体的にどういうことなんでしょうか?

文字面の通りの意味で解釈しても良いのでしょうか。

石の表面に粘土が付着しているだけなのか、それとも人為的に覆っているふしがあるのでしょうか。そして「人面レリーフ」は、石の刻みとしてあるのでしょうか、それとも表面をおおう粘土の形状なのでしょうか、写真ではいまいち判別しづらいので。


また、私は「人面レリーフ」よりもむしろ、それら石の出土状況・配置状況などの方にむしろ人為性を感じます。おそらくそれらの石は、人々によって何らかの目的で置かれたものなのでしょうが、しかし、その目的が何なのかはわかりません。

意図的にこの場に置いたのなら祭祀的要素の可能性も考慮すべきですが、たまたま放置されただけとか、捨てられた物であるとかの原因ならば、その時のこれらの石に対する考え方もまた異なるはずです。

つまり、この石の形状や配置をもって、即ち祭祀・信仰といった意味付けを与えてしまうのは危険です。それ以外の可能性も検討する必要があるでしょうね。祭祀遺物なら、それに見合う何らかの根拠がなければ、大胆な想像は慎重に行なうのが適切だと思うわけです。


さて、最も主眼を置くべきなのは「この石は、本当に人面を表しているものなのかどうか」という点です。写真を見る限りでは、結論から言えば前回と同じく、自然成因の域を出ていないのではないかと考えています。

確かに人面に見えないこともないのですが、そういわれたなら、なるほどそう見えるといった感じです。本当に人工的な穴や線刻がなされている、と断言できる箇所はどこでしょうか。また、自然の刻み・窪み・膨らみとは違うとしたら、その必然なる点を指摘する必要性があるでしょう。石肌は粗いものですから、自然にこういった形状を示す場合もあります。

ただ、いくらこれが自然成因によるものでも、昔の人々はこれを人面とみなしていたかもしれません。確かにその可能性は考えられます。人面っぽい岩が集中して出土したのですから、やはりそこには広義の人為性を感じ取ることができます。

しかし、それ以上の推測は現段階で控えておくべきでしょう。

また、これが人面に見えるかどうかというのは、やはり人それぞれによって異なると思います。現代人の尺度でそれを判断してしまうのもどうかと思いますしね。ロールシャハテストみたいなところにまでいっていると思うんですよ。今回の判別に関しては。


ということで、写真からしか判断できないのが残念ですが、私なりに率直な感想を述べさせていただきました。言葉足らずな部分もありましたが、どうでしょうか。


Re: こんばんわでございます。 Prev: 70 / No: 72 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/01/16 Wed 01:33:36


たけさん どうも。

正月も本当に終わってしまいましたね。


> どうも。色々とやってまして徹夜ですわ。

> もっと手際良くならないといけません。


試験勉強との関係上ですか? それは何か別の用事すか?

私は特に意味もないのに最近徹夜していますが。


たっぷり持ち上げてくだすってありがとうございますね。

でも、いまのところ文章作るしか能がないんですよ。

綺麗で動きのあるホームページ作りのノウハウなんて私にはとてもありませんよ。

たけさんのとこのような、GIFアニメなんて夢のまた夢ですよ。

今のところ、そこらの知識を覚えようとする気力にさえないんでね・・・ははは。

数ヶ月前くらいにそういった本を読もうとチャレンジしたんですけど、ものの一時間で私の頭は破綻しました。今となっては良い思い出(?)です。


御当地ギャク寒いけど、その心意気はすでに尊敬の念に達しています。早々。


  Follow: 73 / No: 71 [返信][削除]

 投稿者:sugata  02/01/15 Tue 00:34:41


MURYさん早々の感想いただき有難う御座いました。

HPを見て頂いて、からの報が説明がしやすいと思いまして、内容を省略した事を

お詫び致します。

この遺跡は、富山県大山町で全国的には、恐竜の足跡が発見された場所に近く、

3000年前の土器も発見された遺跡もある所です。

教育委員会の件ですが、土器の破片、土焼きの跡が、出た時に報告、学芸員の確認

により1年後に、其の地の何番となずけられています.其の時の学芸員の感想は、

貴方の指摘の円形の蓋のような土器、その他須恵器の破片で中世の頃のものでは、

ないかとの事でした。また石は、粘土で覆われていたので、私の思考との見解で

した。 その後この遺跡を、調査をして頂け無いかお頼みしましたが、現状では

他に、調査する遺跡があり現状では、未定ですとの事です

現在は、其の地に、中世頃の遺跡があるくらいの認識です

現物が、確たる証明が無い事には、教育委員会は、動きません。

確たる証明を得る為に、この物が何で有るか突止めた後にこの遺跡の調査を依頼

したいと思っています。

私が、この遺跡に深入りする理由は、今だ勝手無い石、土器が埋められています。

これらの人面顔は、古代エジプトやギリシア神話に出て着そうな人々です。

また、これらの造形美は、現在の美術芸術に見られない表現がされています。

それは、横顔を主体として、小口を利用して立体的に表現されてします

     これが、最大の特徴です

この特徴は古代エジフトの横顔表現と類以しています。また日本の中世代の物で

あれば、仏教仏石が盛んな時代にこの様な物を作るでしょうか、

また、土器、須恵器は、初期のころは、器の破片と思っておりましたが,実は

土器のレリーフで、意図的に、粘土で表面を覆い軽く焼かれています。

発見当時、石5~6個の固まり破片1個の形で出てきています。また石の人面と

土器の人面と類していますしまだ粘土で表面を覆った土器がありますので確認できます。

指摘のあった円径の蓋は、蓋では、なく人面の横顔で小口を利用して左右の顔を

表現されとおり小口は、破損部分では有りません、また、かぶせ蓋の縁取部分は、

人の顎鬚の部分です、スケッチ画のNO4です

やはり、ここまで来ると私の思考なのか

石についての発掘状態は、20㎝位の人面石1個無いし2個の廻りに粘土の固まり

と5~6㎝の人面石をはいしその下10㎝ぐらいに2~3㎝ほどの人面石10個

前後そして、側面に15㎝ぐらいの円筒の地下40㎝ほどに1㎝ぐらい石が埋められています。このような携帯で構成されています。

詳しい事は、近日中に図面でHPに載せます。

石の種類は、和空玉石(火山岩)、那智黒石、本赤玉石、桜玉石、銀波石、緑花石

本五色石、梅安、錆石、メノウ、琥珀、その他ありますが、緑ヒスイ、黒曜石がありません

石は、人面石とドラゴン(スフイクス)を型どった2種類と思われます

これらの石が人的に彫られた物であるか是非は現物が証明しますが、2~3㎝ぐらいの人面石が難点かあります、逆発想で自然石で1ヶ所からこれに類した所がありますか、

現在HPでの石は、5~6㎝ぐらいの物が緒もです

土器も3~5㎝の物です

これらの事を参考にしてください。 御意見をお聞かせ下さい





http://www5b.biglobe.ne.jp/~kokegan


おはようございます。 Follow: 72 / No: 70 [返信][削除]

 投稿者:たけ  02/01/14 Mon 06:38:48


どうも。色々とやってまして徹夜ですわ。

もっと手際良くならないといけません。

それよりこちらからも明けましておめでとうございます。

岩石祭祀学会の創設をもくろんでいらっしゃる?MURY殿

を見習い僕も何か作ろうかと思っています。

それとこのホームページの内容は勉強になりますよ。

詳細すぎて僕のホームページがちっぽけに思えてしまいます。

じゃあこのへんでさい奈良。


http://homepage1.nifty.com/rekisi/


Re: 石の謎 Prev: 68 / No: 69 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/01/14 Mon 02:01:51


sugataさん、はじめまして。ようこそいらっしゃいました。


早速ですが、菅田さんの発見された「人面らしきレリーフのある石・土器」

のほう、貴サイトで拝見させていただきました。

私個人の抱いた感想としてですが、まずお断りしておかないといけないのは、この感想は、ホームページの写真とスケッチ画、そして概要を見ての上の考えに過ぎず、実物が実際どんななのか見てはいないので、その程度の意見だと思って聞いてくださると光栄です。


見た限りでは、様々な材質による石がある様子ですが、私の感じた限りとしては、自然成因の域は出ていないと思います。石の尖った部分を鼻として、その周りを穴や線刻でうがち目・口などとしたのが、今回の「人面」の特徴ですが、これが人為のものであるとするならば、その穴が人為的に削られたものであるという明確な証拠(跡)がいると思います。

写真を見た限りの所感ですし、私自身浅学なのであまり参考にはならないとおもいますが。


あと、幾つか情報を追加して下さるとなお嬉しいです。まず、これら遺物が出土した所在地がはっきりしないので、具体的な場所とは言わないので、県名と市町村名程度を示してくださると嬉しいです。

そして、教育委員会に遺跡認定されたとのことですが、教育委員会の名付けた遺跡名を示していただくと嬉しいです。そして、教育委員会ほかが示した、この遺跡に対しての見解が知りたいところです。今のところ、この遺跡および遺物が、いつの時代の物に属すのかも当方には分からないので、詳しい推測が出来ない状況です。


写真の中に、丸皿のような土器片が確認できましたが、とするとその形状を見る限り、時代はけっこう新しいものだと思いますがどうでしょうか。

人面レリーフの石・土器の例としてなら、縄文時代まで遡る岩偶の類から、中世考古学の対象にまでなりうるケース(呪術的儀礼によるものから、子供の手によるもの、地方的風習によるものなど、色んな可能性がありますが)まであるので。


まず、教育委員会や、菅田さんが聞いた学芸員の見解、および遺跡・遺物の基本データ(所在・時期・人為的と思われる箇所・石材の種類etc)を記載してくだされば、更なる議論が期待できるものと思います。

そして、私いかんせん若輩者ですので、私よりもっと有用な提言を与えてくれる方がたくさんいると思います。

当方のリンクにつなげている「神奈備へようこそ」さんの所の掲示板なら、私のとこと違ってたくさん人が訪れているので(笑)、きっといい感想を与えてくれる方が出てくると思います。

また、考古学系の情報が飛び交う掲示板も探せばたくさんありますから、そこへ持ちかけてもGOODではないかと。


今のところこんな感想しか示せずすいません。なにかありましたらまたどうぞお願いします。


石の謎 Follow: 69 / No: 68 [返信][削除]

 投稿者:sugata  02/01/13 Sun 18:53:32


始めまして  菅田です

先日、岩石祭祀学のHPを拝見致しまして

現在取り組んでいる事に、何らかの御意見、ご感想が、いただける人に

合えたような気がしまして、掲示板に、投稿しました。

それは、古代人の顔の石、土焼、です。

発掘初期は、私の思考かと思いましたが、現在では,人的に

作られたものである事が確信できますが、現在までにこの様な物は

発見されていません。やはり私の思考でしょうか

私のHPを見て、ご感想を頂ければ幸せです。





http://www5b.biglobe.ne.jp/~kokegan


Re: はじめまして。 Prev: 66 / No: 67 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/01/13 Sun 01:04:03


ちいママさん、どうもはじめまして。


湯畑野さんのほうからお越しくださってありがとうございます。湯畑野さんに多謝ですね、

というのも、初めてだと思うんですよ、チャゲアスネタがここに書き込まれたのは。密かに切望していました。

まあ、私がチャゲアスファンなのも、思い返してみれば私の母がよく聞いてて、そこから兄→私という順で、感化させられていったパターンです。それがなければ、こうまでチャゲアスの音楽にはハマらなかったんでしょうね・・・。

かくいう今も、チャゲアスの曲をBGMにしながらここに来ているわけですが(^^)。


ちいママさん、地元ということはあそこですか!

そりゃ彼らのネタを耳にすることは多いでしょうね。

まず、九州という地に足を踏んだことがないので、そう考えると近いようで遠い感じがします。


というわけで、この掲示板でチャゲアスネタが初めて盛り上がったことを記念して(笑)今夜は祝杯を挙げることとします。またのお越しをお待ちしてますね。


はじめまして。 Follow: 67 / No: 66 [返信][削除]

 投稿者:ちいママ  02/01/12 Sat 23:18:46


湯畑野先生のところからやってまいりました。

MURYさんはお若いのに、

チャゲアスファンなんですねえ。

(うちの娘もかなり熱狂的なファンでした。今は落ち着いてますが)

まあ、地元ということもあって、

彼らのファンという人はけっこう耳にします。

もちろん、私も好きです。

ASKAの詞にいつも驚かされています。

それでは、また。


Re: 謹賀新年 Prev: 64 / No: 65 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/01/11 Fri 01:31:30


湯畑野さん、どうも新年あけましておめでとうございます。

私の方から伺う必要もあったのに関わらず、わざわざご足労ねがわい恐縮です・・・。


> 年末にアップされた「保久良神社」、「山岳祭祀の様相」を

> それぞれ興味深く拝見させて頂きました。


どうもありがとうございます。あんなのでもよかったですかね?

保久良神社を見ても分かるとおり、これからの探訪報告は(できる限り)自分なりの考察をちょっと加えていこうと考えています。精進しますので。

それでは、今年もお互いがんばっていきましょう。


謹賀新年 Follow: 65 / No: 64 [返信][削除]

 投稿者:湯畑野 秀明  02/01/10 Thu 22:15:19


明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い致します。

年末にアップされた「保久良神社」、「山岳祭祀の様相」を

それぞれ興味深く拝見させて頂きました。

私は最近、自サイトの更新をさぼっていますが、

MURYさんには、是非試験ともども「更新」を頑張って下さい。

毎日、楽しみにしています。

それでは。


http://homepage2.nifty.com/hatazoku/index.htm


年かわって Prev: 60 / No: 63 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/01/10 Thu 02:06:26


Rovaさん、こちらからも、あけましておめでとうございます。


そうですか、初詣は橿原神宮に参りましたか。色んな意味で通な所に行きましたね。あそこ風に言えば、皇紀2662年あけまして・・・という感じですよね。確か社殿近くの鳥居辺りに掲げてあったと思いますけど。

まあ、初詣で清浄と静寂の空間を求めに行くのは無謀っすね。たいていの神社は人が押し寄せるんで、この時期。その空間を切望するなら、山の麓のあんまり開けてない場所に位置する神社とかどうでしょう。


更新は、試験に追われている中どこまでできるか、岩石祭祀学者(笑)としての力量が試されていると思います。。。


Re: 謹賀新年 Prev: 59 / No: 62 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/01/10 Thu 01:56:54


KAGさん、あけましておめでとうございます。


六甲山のほう、拝見させてもらいました。正直なところ、私知らなかったんですよ。六甲山の頂上にそんな磐座たちがあるの・・・恥ずかしながら、ですホント。

雲ヶ岩の伝承、イイ感じ。ああいう底抜けな(悪く言えばうさんくさい)話好きなんで。

ていうか、雪降ってますね、寒そうだ。

でも、雪の降り積もった磐座っていうのも、絵になりますよねえ。写真のほう見ていてつくづく思いました。ロープウェイありとは言えども、体力ないんで季節変えていってみたいと思います。と、その前に石上神社かな・・・(笑)。


本年もよろしくお願いしますね。そして磐座とかたくさん教えてくださいー。


いい忘れました! No: 61 [返信][削除]

 投稿者:Rova  02/01/09 Wed 14:01:29


Muryさん、1000Hitおめでとうございます。更新とても頑張っている成果ですね。僕も見習いたいです(泣)。これからも頑張ってくださいね。でわ


あけまして No: 60 [返信][削除]

 投稿者:Rova  02/01/09 Wed 13:54:55


おめでとうございます。(Muryさんのメールのネタを拝借しました。スマソ)

ウーム新年は明けましておめでたいのですが、世界情勢、身内近辺の事」はちっともおめでたくありませんよねぇ。やはりこういう時だからこそ、神社廻りの大切さに皆が気付きはじめるのも事実と思います。そういう時こそ寺社のありがたみが判るのかもしれません。僕もその一人なので・・・。僕は橿原神宮の方に参りましたが、人がたくさんいすぎて全然例の「ムムム!!」を感じることができませんでした(泣)。三輪山に行ったときはすごくよかったんだけどなぁ・・・。


 まぁ贅沢なんていえませんし、メジャー所ですが良い所だったと思います。では今年もお互い頑張りましょう! でわでわ


 P.S ミスチル、ニューシングル「君が好き」は良い歌詞です。是非お聞きあれ。


謹賀新年 Follow: 62 / No: 59 [返信][削除]

 投稿者:KAG  02/01/08 Tue 00:57:37


明けましておめでとうございます。

六甲山頂付近の雲ヶ岩、心経岩を拙アルバムにアップしました(後半部分)。

六甲ケーブルとロープウェイを乗り継ぐと全く疲れず便利に行けます。

一度は見に行ってみて下さい。そこそこ良かったですヨ(何がや?)。

前半は桜ヶ丘銅鐸の出土地を探しに行った写真です。標高200mもない低い丘なのですが、崩落が激しくて難儀なコースを辿った割りに何も無しでした(涙)。

http://photo.goo.ne.jp/user/ixtlan

磐フェチのみなさん、今年もよろしくネ!


はああ・・・ No: 58 [返信][削除]

 投稿者:管理人MURY  02/01/05 Sat 23:32:59


管理人です。

入ってみたら、たったいま1000人目(メインページ)を踏んでしまいました。

新年早々ツイてるのかツイてないのか・・・。それだけです、すいません。早々。


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インタビュー掲載(2024.2.7)